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ティンカー・ベルと輝く羽の秘密

今日は今年初となる、ビデオで見た映画の感想です。
映画といってもOVAなので、端からビデオリリース用に製作されたものだから、
いつも書いているビデオスルー洋画の感想とは違いますが…。
今年もハリウッド映画のビデオスルー作品を中心にビデオの感想も書きます。
劇場未公開映画のリリース情報は、なかなか需要があるみたいなので、
ボクが興味あるもの(ハリウッド話題作)をちょっと紹介しておきますね。

2月6日『新・三バカ大将 ザ・ムービー』(全米2位)
…「三ばか大将」をファレリー兄弟が映画化。
2月6日『スパークル』(全米5位)
…故ホイットニー・ヒューストンさんの遺作映画。
3月2日『エイリアン バスター』(全米3位)
…ベン・スティラー&ビンス・ボーン主演のSFコメディ。
3月6日『21ジャンプストリート』(全米1位)
…チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演のアクションコメディ。
3月6日『ステップ・アップ4 レボリューション』(全米4位)
…人気シリーズ第4弾となる青春ドラマ。
3月20日『プレミアム・ラッシュ』(全米7位)
…ジョセフ・ゴードン=レビット主演のアクションスリラー。
3月22日『そんなガキなら捨てちゃえば?』(全米10位)
…ハロウィーン向けティーンコメディ。

あとは『アメリカン・パイ』シリーズ第4弾『アメリカン・リユニオン(原題)』なども
ビデオスルーが確定的ですが、まだリリース日まではわかりません。
他にもビデオスルーになりそうな注目のハリウッド映画はかなりありますが、
なるべく劇場公開されることを祈るばかりです。

ということで、今日は今年一本目のビデオ映画の感想です。

ティンカー・ベルと輝く羽の秘密
Secret of the Wings

2013年1月23日リリース。
CGIアニメ『ティンカー・ベル』シリーズ第4弾。

ティンカー・ベルはとても気になるウワサを耳にしました。それは、ピクシー・ホロウのはずれの、誰も近寄らない冬の森に住んでいる妖精たちのこと。好奇心旺盛のティンクは、フォーンたちが止めるのも聞かず、禁じられた境界線を越えて冬の森に入って行きます。初めて見る一面雪と氷の世界。そこでティンクはどこか自分と似ているペリウィンクルという、若い冬の妖精に出会います。不思議なことに2人の羽がぴったり重ね合わさると、まばゆい光を放ちます。実は2人は同じ赤ちゃんの笑い声から生まれ、別々にピクシー・ホロウにたどり着いた双子の妖精だったのです。離れ離れになっていた時間が嘘のように2人はすぐに心を分かち合い、楽しく時を過ごします。そして、もっと一緒にいたいと思うようになったティンクは、頻繁に冬の森を訪れ、ペリウィンクルを自分の住む森へと連れてきたりもします。お互いの仲間を紹介しあい、楽しい毎日を送る2人のそんな行動が、ピクシー・ホロウに重大な危機を招くことになると、ティンクもペリウィンクルもまだ気が付いていなかったのです…。(公式サイトより)



本作はオリジナルビデオとして製作された「ディズニー・フェアリーズ」の4作目です。
『ピーターパン』のスピンオフで、ティンカー・ベルを主人公としたシリーズですが、
四季の四部作として、2008年から春→秋→夏を舞台にした物語が順次リリースされました。
そして四部作最後となる冬の物語が本作です。
たかがOVAとバカに出来ないクオリティのシリーズで、
日本では春の『ティンカー・ベル』と秋の『~月の石』は劇場公開もされましたが、
三作目となる夏の『~妖精の家』は残念ながらビデオリリースのみに…。
続く4作目である本作も、やはりビデオリリースのみとなります。
しかし映像もストーリーも依然としてクオリティが高く、
本作がリリースされるのを心待ちにしていました。
このクオリティならクリスマス映画として劇場公開してもよかったのに…。

ピクシーホロウの秋の森の先には、冬の森があり、そこには冬の妖精たちが住んでいます。
あまりに寒いので、ティンクたち暖かい季節の妖精は立ち入りを禁じられていますが、
好奇心旺盛な彼女は、こっそり冬の森の境界を越えてしまいます。
ティンクが冬の森に入ると、彼女の羽が何故かキラキラ輝きはじめます。
友達フォーンによってすぐに連れ戻されたティンクですが、輝く羽の秘密が気になって、
羽に関する書籍を調べ、その著者である冬の妖精デューイに話を聞くため再び越境します。
前作はシリーズ初のメインランドを舞台にした物語でしたが、
本作はピクシーホロウに舞台が戻っており、ちょっとスケールダウンした気もしますが、
ピクシーホロウの新しいセクションである冬の森はなかなかステキな雰囲気で、
映像的にはかなり綺麗で、シリーズ最高のクオリティです。
もの作りの妖精であるティンクは、自分で防寒着を作って冬の森に行くのですが、
そのファーフード付きの緑のコートも可愛くてよかったです。

冬の森に入り、なんとかデューイの家まで辿りついたティンクは、
そこで自分と同じように羽が輝いている冬の妖精ペリー(ペリウィンクル)に出会います。
なんとペリーは、ティンクと同じ赤ちゃんの初めての笑いから生まれた妖精で、
ティンクの双子の姉妹だったのです。
どうやら羽は双子の兄弟姉妹が近ずいてくると、それに反応して輝くようです。
うーん、双子のティンクとペリーですが、外見的にはあまり似てないかな?
趣味など共通点もありますが、お転婆なティンクに比べ、ペリーは御淑やかな印象です。
羽の模様が全く一緒なので、姉妹だとわかるみたいです。

姉妹である2人はすっかり意気投合し、冬の森で仲良く遊びます。
しかし羽まで覆う防寒着を着ているため空を飛べないティンクは、
高い所から転落し、あわや大惨事になりかけたため、暖かい側に送り帰されることに…。
せっかく出会えた姉妹と別れるのが嫌なティンクは、
ペリーをクラリオン女王に会わせて、規則を変えてもらおうと考えますが、
女王の住む暖かい側の気候に冬の妖精は耐えることができません。
そこでもの作りの妖精ティンクは、迷いモノ(メインランドからの漂流物)を使って、
氷を雪製造機を発明し、ペリーの周りだけ雪を降らすことができるようにします。
氷の塊をおろし金で削って、プロペラで噴射するだけですが、かなり大がかりな装置です。
暖かい季節の妖精は防寒着を着込みさえすれば冬の森でも平気だけど、
逆に冬の妖精が暖かい側に来るのは相当大変ですね。
雪製造機によりペリーを暖かい側に連れてくることに成功したティンクですが、
案の定、すぐに氷が尽きてしまい、雪が作れずペリーは暑さでダウンします。
羽も萎れてしまいますが、急いで冬の森に戻ったのでなんとか事なきを得ます。
冬の妖精の羽が暖められると、または暖かい季節の妖精の羽が冷えると、
羽は破れて二度と飛べなくなるみたいです。
たしか妖精の粉で飛んでるんだから、羽は関係ない気がするけど…。
この事態を受けて、冬の妖精の長ミロリは2人に「二度と会ってはいけない」と厳命し、
規則を作ったクラリオン女王もそれに同意し、姉妹は引き裂かれます。
実は女王とミロリにはある秘密があり、それがキッカケで規則が出来たのです。

そんな折、雪製造機が暴走し、吹雪を起こして、秋の森が寒波に襲われます。
ティンクは慌てて雪製造機を止めますが、季節のバランスが崩れ、寒波は止まりません。
ついには妖精の粉の木も寒波が迫り、もし木が寒波で枯れてしまうと、
妖精たちは二度と飛ぶことが出来なくなる事態になってしまいます。
木に毛布を被せて凌ごうとしますが、木が巨大すぎて毛布がいくらあっても足りず、
もうお手上げかと思われましたが、ティンクがある妙案を思いつきます。
それを実行するためには霜の妖精であるペリーの助けが不可欠で、
彼女は急いでペリーのいる冬の森に飛んで行きます。
ペリーや冬の妖精たちの助けを借り、なんとか木を守ることに成功しますが、
防寒もせずに冬の森を飛んでしまったティンクの羽は破れ…。

そのティンクの考えた木を守る妙案は、なかなか興味深いものだったし、
ファンタジーとしてはよく出来た展開だと思います。
しかし、このシリーズの魅力は、もの作りの妖精であるティンクが、
その類まれなるもの作りの力により、危機的状況を脱するところだと思っていたので、
アイディアは彼女のものだけど、ほとんど冬の妖精の力で解決してしまった本作は、
シリーズの在り方として、ちょっとイマイチだったように思います。
防寒着を作ったり雪製造機を作ったりと、もの作り妖精を活かした展開もあったけど、
雪製造機に関しては事態の解決どころか、その事態を招いているようなものだしね。
まぁ直接招いたのは、雪製造機を壊そうとして暴走させてしまったミロリなので、
ティンク自体は何も悪くはないけど…。
最後のティンクの破れた羽も、姉妹の輝く羽の不思議な力により修復されます。
ファンタジーとしては感動的ではあるものの、ティンクの才能を活かすなら、
彼女自身で羽を作るなり、羽に代わる飛ぶための道具を発明するなりしてほしかったです。
まぁ本作は『ピーターパン』のスピンオフであり、プリクエルでもあるので、
この時点でティンクが羽を失うなんて展開はあり得るはずがないのですが…。

本シリーズは『ピーターパン』のプリクエルとなる四部作としてスタートしたので、
第四部となる本作が最終章で、この後ティンクがピーターパンと出会って、
ネバーランドでの冒険が始まるのだろうと思っていましたが、
(本作でピーターパンが出てくるんじゃないかとも期待しましたが、)
どうも四季の四部作という括りはいつの間にかなくなっていたようで、
すでにシリーズ第5作目の製作が始まっており、シリーズ続行するようです。
「あれ?」とは思いましたが、好きなシリーズなので、今後も続くことは喜ばしいかな?
次回作の特報は本作のディスクに収録されていて、まだ全容はわかりませんが、
ティンクと友達の妖精たちの能力が入れ替わってしまう物語みたいですね。
春が舞台っぽいので、おそらくペリーの再登場はなさそう…。
というか、本作のラストで暖かい季節の妖精は冬の森に行けるようになったけど、
冬の妖精たちは依然として暖かい側には来られないみたいですからね。
ティンクの双子の姉妹という重要な設定のペリーですけど、
今後再登場することがあるのかはかなり疑問です。
なお、次回作のタイトルは『Quest for the Queen(原題)』です。
入れ替わった能力を戻してもらうためにクラリオン女王を捜す話かな?
全米でのリリースが2014年春なので、見られるのはちょっと先になりそうですね。

あ、それと本作のディスクには、次回作の特報だけでなく、
一昨年全米でテレビ放映された短編『ピクシー・ホロウ・ゲームズ』も収録しています。
妖精たちが能力ごとのチームに分かれ、「蛙跳び競争」や「ピクシーカートレース」などの
種目で競い合う運動会(祭典)の様子が描かれた、約30分の楽しい短編です。
ティンクたちもの作りチームは第三競技の「玉ころがし」で脱落しちゃったりと、
ティンクは今回は脇役で、友達のロゼッタたち植物の妖精と、
新キャラである嵐の妖精たちの競走がメインの物語です。
映像のクオリティも本編と遜色なく、本シリーズが好きなら見逃せない内容ですが、
この短編は(セルもレンタルも)ブルーレイ版にしか収録されていないので注意です。
ボクもウチにDVDプレイヤーしかないので、DVD版をレンタルするつもりでしたが、
直前でそのことに気が付いて、ブルーレイをレンタルしました。
PS3をブルーレイ・プレイヤーとして使ったのは、かなり久しぶりでした。

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