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13日の金曜日

今日封切られた映画『13日の金曜日』には、初日公開分に限り
"13日の金曜日・保険"という賠償保険がかけられているらしいです。
なんでも「極限の恐怖を追及」した映画ということで、
この映画を観た関係者で、気分を悪くした人が続出したとのこと。
そこまで怖い映画なら、ホラー好きとしては是非観ておく必要があります。
万が一、本当に気分が悪くなったら、賠償金もらえるかもしれないし、
やっぱり観るなら初日の"13日の金曜日"しかないだろうってことで、
仕事を休んで観に行きました。(別にこれだけのために休んだんじゃないけど…)
てことで、今日はその映画の感想です。

13日の金曜日

2009年2月13日の金曜日全世界同時公開。
『13日の金曜日』シリーズ生誕30周年を記念したシリーズ最新作。

行方不明になった妹を探すため、クレイ(ジャレット・パダレッキ)は気味の悪いうわさのあるクリスタル・レイクに向かう。そこでバカンスにやってきた大学生グループの一人であるジェナ(ダニエル・パナベイカー)に出会い、彼女と一緒に捜索を開始する。やがて彼らは死体を担ぎ、アイスホッケーのマスクを被った殺人鬼"ジェイソン"に遭遇する。

後悔しました…。
怖すぎて…、じゃなくて、つまらなすぎて。
"13日の金曜日・保険"もやはりただの話題づくりだったんですね…。
話題づくりは悪いことじゃないけど、自らハードル上げてどうすんのって感じです。
ボクはホラー系の怖さには強い方だけど、それにしても怖くなさすぎ。

いわゆるシリアルキラーもので、殺人シーンを楽しむスプラッター映画だけど、
惨殺シーンも死体もあまりショッキングに描かれていないので、
スプラッター映画としての怖さ、というかエグさも全然ない。
殺人鬼ジェイソンは素性も姿形もハッキリしてるから、精神的怖さもない。
これのどこが怖いのか、どう気持ち悪くなるのか…。

いや、気持ち悪くはなったかも。
それは惨殺シーンとか死体とかがエグかったからじゃなくて、
登場するアメリカ人学生たちの頭の悪さに。
頭はカラッポで下半身でものを考えているとしか思えないカスっぷりに反吐が出ます。
ホラーにお色気は付きものだけど、こんなカスどもに感情移入できないから、
カスがジェイソンに襲われたところで全く恐怖を感じません。
むしろ苦しんで死ね、と。
ところがジェイソン君はそんなカスどもをあまりにアッサリ殺してしまうので、
なんか、そうゆう類の爽快感も全くないです。
特に大学生グループのリーダーは性格も最悪な野郎だったんで、
もっとグチャグチャにしてくれても良かったのにな…。
本作はR指定ですが、そのレイティングは暴力描写に対するものじゃなくて、
性的描写にかかっているんだと思います。

さらに最悪だったのは予告、宣伝等で"13人死ぬ"みたいな暗示がされていたので、
13人以上死なないのはわかってたし、
13人死んだ後、残った2人と殺人鬼の最後の対決は全くスリルがありませんでした。
コケオドシの保険で宣伝する前に、そっちのネタバレをやめろ、と。

本作は最新作というより、リメイクってことになるのかな?
シリーズとしては第10作『ジェイソンX』で近未来までいっちゃって終結してます。
その後、『フレディVSジェイソン』も作られたけど、
あれは『エルム街の悪夢』シリーズへのゲスト出演だし、もう続編はありえません。
リメイクといっても本筋の時系列とはずれているので、
第一作を踏まえた上でのパラレルワールドといった感じの新しいジェイソンですね。
それなのに全く新しさを感じないのは、シリアルキラーものの王道を全く外れない
物語、演出だったからに違いありません。
今作はもっとジェイソンの誕生とか内面とかを描くってフレコミじゃなかったけ?
『ジェイソン・ビギニング』みたいなノリを期待してたのに、いつも通り…。
製作にマイケル・ベイとか入ってるし、けっこう楽しみだったのにな…。
彼は来年には『エルム街の悪夢』の最新作(リメイク?)も製作するんだとか…。
そっちは頑張ってもらいたいところです。

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