ブログデンティティー

blog-dentity since 2013

カウボーイ&ゾンビ

PS3のゲームソフト『龍が如く OF THE END』の新品が、
2000円を切る価格で投げ売りされていたので、思わず買ってしまいました。
ご存じ人気任侠アドベンシャー『龍が如く』シリーズの外伝的作品で、
なんと今回はゾンビと戦うガン・アクションなんだとか。
あまり暇がなく、まだ前作『龍が如く4』を未プレイなので、
買ったものの暫らくは封も切りませんが、プレイできる日を楽しみにしています。

それにしても、ゾンビの親和性って半端ないですよね。
ホラーに留まらず、SFやファンタジーはもちろんのこと、
コメディ、ロマンス、青春映画など、どんなジャンルとも結合します。
ゾンビとコラボしたことないジャンルは…、う~ん…、思いつきません。
ゾンビは、それだけ多種多様なものが大量に作られ、成熟したジャンルってことですね。
というか、普通にホラーのゾンビなんて、もう飽きましたよね。

ということで、今日はゾンビとウエスタンのコラボ映画の感想です。
そういえばウエスタン・アドベンチャーの洋ゲー『レッド・デッド・リデンプション』も、
最新作はゾンビとコラボしていましたね。

カウボーイ&ゾンビ
The Dead and the Damned

2012年3月3日日本公開。
西部劇とゾンビを組み合わせた異色のSFウェスタン・アクション。

ゴールドラッシュで潤う西部の町。ある日、謎のいん石が落下した影響で住んでいる人々がゾンビになってしまい、生き残った人間を次々と襲撃する事態が発生。町はゴーストタウンと化してしまう。人間を襲うゾンビたちに対し立ち上がった、すご腕の賞金稼ぎと先住民のファイター、そして酒場の美しい女たちが、死と隣り合わせの危険な戦いに挑む。(シネマトゥデイより)



ゾンビ映画とウエスタン映画なんて異色の組み合わせと思う人もいるかもだけど、
近年ではあのジョージ・A・ロメロの『サバイバル・オブ・ザ・デッド』があったり、
そこそこ試みられているコラボのようです。
むしろゾンビ映画にはピストルが付きものなので、ウエスタン映画との親和性は高く、
もっともっと作られていてもおかしくないコラボですよね。

タイトルや日本版ジャケット(下の画像参照)は、
ハリウッド大作『カウボーイ&エイリアン』のパクリ丸出しですが、
たぶん便乗して製作されたわけではないような気がします。
当初は『The Dead and the Damned』という原題だったみたいですが、
たまたま『カウボーイ&エイリアン』が公開されたので、
タイトルだけ便乗させたんじゃないかな?(『Cowboys & Zombies』に変更。)
どちらもウエスタンがベースなので、内容的にも似てないとも言えず、
本当のところはわかりませんが…。
ただカウボーイとゾンビよりは、カウボーイとエイリアンの方が、
異色の組み合わせのように思います。
内容も、当然『カウボーイ&エイリアン』の方が興味深いものでしたが、
本作もB級映画としてはかなりいい方で、なかなか面白かったです。

舞台はゴールドラッシュ時代の西部。
賞金稼ぎのモーティマーは、一番高額な賞金首である強姦殺人犯、
アパッチのブラザー・ウルフを追いかけ、ある街までやってきます。
彼はその町で人買いから美女リアノンを購入し、
彼女をウルフをおびき寄せるための囮にします。
まんまと(?)やってきたウルフと格闘の末、捕まえることに成功したモーティマーだが、
街に戻る途中で、3人は凶暴なゾンビの襲撃を受けることに…。
そのゾンビは謎の隕石の影響でゾンビ化してしまった街の住民だった。
ゾンビの大群から生きて脱出するため、3人は力を合わせて戦うことに、…という話。

ストーリー自体は単純で、特段おもしろいこともありませんが、
映像的には良くも悪くも変でおもしろかったです。
かなり低予算な映画なので、ゾンビの作りはかなり荒く、
ゾンビたちは冗談みたいな配色の皮膚をしています。
チープでリアリティがないのですが、外見の個体差が大きく、
ある意味ヴァラエティに富んでいて楽しかったです。
ゾンビは血の色は赤なのですが、体液は濃い緑色で、撃たれると緑の液体が飛び散ります。
それが好きだったガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のようで、
なんだか愛着を感じてしまいます。
(『ザ・ハウス~』のゾンビは自主規制で体液が緑だっただけですが…。)
モーティマーが荒野で向かってくるゾンビを次々と撃ち殺すシーンなんて、
まさにガンシューテングゲームのようでした。

ゲームといえば、本作に1人だけ、かなり生々しい女のゾンビが登場し、
そいつは頭の皮が全て向けており、目も見えないようで、音を頼りに襲ってきます。
見た目も習性も、まるで『バイオハザード』のリッカーのようでした。
直線的に襲ってくる他のゾンビよりも何倍も不気味で、
しかも彼女に狙われるのは、か弱いリアノンだったこともあり、
かなり怖いシーンになっていて、ちゃんとホラーにもなっていたのは嬉しい誤算でした。

あと、低予算でカメラがショボかったためか、それとも意図的だったのか、
全体的に低画質で発色が不自然なのですが、それが昔のフィルムで撮ったような、
なんだかマカロニ・ウエスタンを思わせる独特の映像になっており、
作風とよくマッチした、いい趣を醸しだしていたと感じます。
あと、登場する女性が綺麗だったのもよかったです。(ポロリもあるよ!)

Cowboys and AliansCowboys and Zombies
ジャケットのデザインをパクっただけではなく、
こうして並べられることを意識したような構図ですよね。
もちろんレンタルビデオ店では並べて陳列しています。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blrpn.blog.fc2.com/tb.php/868-0f8b7cec
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad