ブログデンティティー

blog-dentity since 2013

ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活

高岡蒼佑と宮崎あおい、浜崎あゆみと外国人俳優、ダルビッシュ有と紗栄子、
最近、芸能界は大物芸能人の離婚の話題が多いように思いますが、
なんというか、離婚報道って全然驚きを感じませんよね。
結婚報道時点でだいたい予想できるというか…。
特に「デキ婚」「格差婚」はもう…ね。
結婚はおめでたいことなので、名前は出したりしませんが、
最近結婚した、あの元グラドルとか、あの2世タレントとか、あの大御所芸人とか、
あの歌姫とか、あの演技派俳優とか、あの元アイドル歌手とか、結構ヤバそうです。
誰の目にも失敗は歴然なのに、本人たちは気付かないんでしょうね。
でも、離婚するとしても結婚できるのは羨ましいかな。
ボクは結婚を考えるべき年頃だけど、甲斐性がなさすぎてどうしようもないです。

ということで、今日は独身に戻りたい人を描いた物語の感想です。
なんと贅沢な…。

ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活<一週間限定>

2012年1月18日リリース。
『メリーに首ったけ』のファレリー兄弟が贈るドタバタコメディ。

親友同士のリック(オーウェン・ウィルソン)とフレッド(ジェイソン・サダイキス)は、ともに長年の結婚生活に疲れ切っていた。その様子を素早く感じ取った妻たち(ジェナ・フィッシャー&クリスティナ・アップルゲイト)は結婚生活に活を入れるための大胆な方法を思いつく。1週間の間は浮気をしようが何をしようがお咎めなしの独身許可証=“ホール・パス”を夫たちに与えようというのだ。念願叶ったリックとフレッドは大喜び。早速、夢の独身生活を満喫しようとするのだが…。(公式サイトより)



ちゃんと全米初登場ナンバー1にもなったコメディですが、その評判は最悪。
イギリス最大の新聞が2011年のワースト10の一本に本作を選ぶほどです。
まぁね、本作の概要だけでも、かなり下衆な内容であることは予想に難しくないので、
むしろ本作が全米ナンバー1になったことが異常事態なのだろうと思います。
でも下衆な作品と思ったら実は超ウェルメイドな『ハングオーバー!』があったので、
本作もそんな感じの作品だと期待されて、多くの人が劇場に足を運んだのでしょうね。
ボクもそんな意外性を期待して本作を鑑賞しました。
だけど蓋を開けたらやっぱり下衆な作品でしかなかった…、と。

結婚15年、妻子のあるリック(オーウェン・ウィルソン)と、
その友達で妻帯者のフレッド(ジェイソン・サダイキス)は、
街を歩けば美味しそうな若い女の子が沢山いて、その気になれば食い放題なのに、
自分たちは既婚者なのでナンパするわけにはいかないと思っているのですが、
最近は夫婦生活もうまくいってないと感じており、2人は欲求不満です。
そんな2人の度の過ぎる猥談を耳にした彼らの妻は、
彼らに1週間だけ浮気しても御咎めなしの許可証「独身パス」を与えます。
大喜びの2人は、さっそくナンパに繰り出すのだが…、という話です。

妻たちは本当に夫が浮気してもいいと思っているわけではなく、
こんな夫が他の女と簡単に寝られるわけがないと高を括っており、
人はダメだと言われるとやりたくなるが、抑制を外すと興味が失せるという、
「リアクタンス理論」を実践するため、独身パスを与えたのです。
その考えは見事に的中し、貴重な独身パス期間1日目、2日目の2人は、
男友達と遊びまわっただけで終わってしまい、
3日目にようやくナンパを始めるも、女の子から全然相手にされず、
何も出来ないまま4日目、5日目と過ぎていきます。

理解に苦しむのは、2人ともちゃんと妻を愛しているということ。
あまつさえ、リックには可愛い子どもが3人もいます。
若い女の子に目が行ってしまうのは、男として仕方ないとは思うけど、
夫婦関係が冷え切っているならまだしも、愛する妻や子どもがいて、
他の女と寝たいと思うものかな?
いや、妻以外の子ともエッチしたいという気持ちはわからないでもないけど、
妻に許可してもらったからといって、実際に行動に移したりしませんよね?
建前は許可しても、もしホントに浮気したら、相手が傷つくのはわかりきってます。
しかも独身パスを与えられる時に、妻はその期間中、自分は実家に帰ると告げます。
もしボクが夫の立場だったら、三下り半突き付けられたと思って焦りますよ。
なのに大喜びするなんて、無神経すぎるし、ホントに妻を愛しているとは思えず、
いくらコメディとはいえ、同じ男としてこの2人には共感できません。
いや、吐き気がするほどの不愉快さを感じます。
2人の猥談も笑えるレベルではなく、グロさすら感じる下衆の極みです。
特に知人をネタに、よくそんな酷い陰口を言えるものだと、悪寒が走ります。

しかし2人は想像とは裏腹に、全然独身パスを活かせず、期間だけが過ぎていきます。
このまま念願叶うことなく終われば、最低な男たちの滑稽さを描いたコメディとして、
それなりに成立したんじゃないかと思います。
しかし最終日の6日目、フレッドはナンパに成功し、ある女性と関係を持つことに…。
まぁ完全に彼の望み通りの女性ではなかったとはいえ、
独身パスが無意味に終わるのが面白いのに、どんな形であれ活かしちゃったら台無しです。
しかし更に気に入らないのはリックの方です。
彼はナンパ成功し、不倫寸前までは行くけど、結局自制心が働き、未遂で終わるのですが、
そんな彼を「家族思いのいい人」として締めくくろうとします。
いやいや、愛する妻子がいるのに他の女をナンパする時点で下衆野郎ですよ。
最終的には2人とも妻を最も愛していることを示す展開で、なんとか美談にしようと必死。
その往生際の悪さに反吐が出ます。

フレッドは妻の方も浮気をしてしまいますが、どんなに美談で取り繕っても、
この夫婦はもう倫理的にアウトでしょ。
リックの妻は貞操観念もしっかりしているので、こちらは円満な夫婦に戻れそうです。
最後にリックの童貞喪失の相手が妻だったことが判明しますが、経験人数ひとりなのに、
「独身なら簡単に女の子と寝れる」なんて自信がどこからきていたのか…。

見る価値なし。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blrpn.blog.fc2.com/tb.php/841-f9c60249
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad