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マンマ・ミーア!

ボクは音楽モノ映画(『天使にラブソングを』とか『スウィングガールズ』とか)は
大好きなのですが、ミュージカル映画っていうのはどうも苦手で、
去年も『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』くらいしか観てません。
それは面白かったし、その前に観た『ヘアスプレー』も面白かったのですが、
なぜかミュージカル映画は"面白くなさそう"という意識が働きます。
でも来週は『ハイスクール・ミュージカル』観る予定です。
と、その前に先週観たミュージカル映画の感想です。

マンマ・ミーア!

2009年1月30日日本公開。
ABBAの楽曲にのせた大ヒット・ミュージカルの映画化。

母子家庭に育ち、父親の顔を知らないソフィ(アマンダ・セイフライド)。結婚式を控えた彼女は、「パパとヴァージン・ロードを歩きたい」一心で、母・ドナ(メリル・ストリープ)に内緒で、父親候補の3人の男性宛に結婚式の招待状を送ってしまう。

ミュージカル用に書かれた曲ではなく、既存の曲を使った
ジュークボックス・ミュージカルといわれる手法のミュージカル映画で、
その曲にはスウェーデンのポップ・アーティストABBAの大ヒット曲を使用しています。
ABBAはボクが生まれる前に活躍していたので、彼らのことはほとんど知りません。
まぁ何曲かはどこかで聴いたことある曲はあるのですが、全使用曲の2割くらいです。
そうゆう意味ではABBAの楽曲がウリかもしれないけど、
ABBAに思い入れのないボクにとっては普通のミュージカル映画ですね。
それでも観てみたいと思ったのは、世界中で凄まじいヒットをしているらしいから。
イギリスでは史上最高のヒットになったらしいし、韓国でも凄かったとか。

普通のミュージカルはストーリー先行で曲が作られるのに対し、
本作はABBAの既存の楽曲しか使えないという縛り、
しかも大ヒット曲は無理してでも使っていきたいでしょう。
そうなってくると、さすがにストーリーに強引さが生じてきます。
本筋以外の無理やりねじ込んだ楽曲はまだいいのですが、
本筋に絡んでくる楽曲では歌詞の内容が展開にそぐわないところもしばしば。
まぁジュークボックス・ミュージカルはそうゆうもんだと諦めるしかないです。
ストーリーに決定的な破綻はないし、がんばった方なのかもしれません。
ただ曲先行で組み合わせただけのストーリーがおもしろいはずないんですが。

ミュージカルにストーリー性を求めるなんて野暮なことなのかもしれません。
歌って踊るシーンが楽しけりゃいいじゃん、とも思います。
でも静かにジッと座って観賞するのがマナーな日本の映画館では、
どんなにスクリーンの中が盛り上がろうとも、客席は静まり返っているし、
その温度差からくる居心地の悪さは否めません。
メリル・ストリープがスクリーンの中から客席を煽るシーンがあったりするのですが、
もちろん客席はシーーーン…。
結婚式のお祝いビデオで滑ってる人を見たような、居た堪れない気持ちになりました。
まぁだからといって、踊りだす客がいたらウザいでしょうが。

舞台版は大人も子供も楽しめる作品だったらしいのですが、
少なくともこの劇場版は中高年の女性向けに作られていますね。
あんまり子供には見せたくないような下ネタも満載です。
男のボクにとってもかわいい女の子の下ネタならまだしも、
オバサマの下ネタは嬉しくないですね。
劇中の男性の扱いもショボく、オマケみたいな存在です。
熟女マニアとかゲイとか、そんなんばっかり。

けっこう酷いと評判の歌とダンスですが、
ボクには上手い下手はよくわからないし、気にならなかったけど、
はじめの方に有名で盛り上がる曲を集めすぎて、後半地味だったのが残念。
せめて表題曲"Mamma Mia"くらいは最後の最後までとっておくべきだったと思うなぁ。
エンディング曲もやけにシットリしてて、ハイテンションな映画だったはずなのに
妙にマッタリした感じで劇場を後にするハメになりました。

これが全世界で大ヒットした映画??

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