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ロックアウト

昨日から体調を崩してしまい、今日は仕事を休んでしまいました。
なので今日は1日中、家で映画のDVDを見ながら寝てました。
昼の3時頃に少し回復したので、ずっと寝てるだけでは1日が勿体ないから、
映画でも観に行こうかと思いましたが、まだ完全に治ったわけでもないし、
他のお客さんに病気が伝染ると申し訳ないと思ってやめました。
それに体調が優れない時は、どんな面白い映画を観てもあまり楽しめませんよね。
逆にボクの場合は、面白くない映画を観ると体調が崩れることもあります。
笑うと免疫力が上がるらしいけど、退屈だと免疫力が下がって病気になりやすいのかも?
せっかく治りかけているのに、面白くない映画を観て再発したら洒落にならないので、
やっぱり病気の時は家で寝てるのが一番です。
今はかなり回復しましたが、明日も仕事なので、この記事を書いてすぐ寝ます。

といことで、今日は病気の時には観たくない映画の感想です。
というか、この映画が引き金で体調崩したのかも…。

ロックアウト

2012年11月23日日本公開。
リュック・ベッソンが製作を手掛けたSFアクション。

冷凍睡眠による囚人管理や徹底した防衛システムの完備で、脱獄成功率0パーセントを誇る宇宙刑務所MS-1。その視察に大統領の娘エミリー(マギー・グレイス)が訪れた最中、500人もの囚人が一斉に覚醒して所内を制圧した上に、彼女を人質にして籠城。機密漏えいの罪を着せられ、囚人としてMS-1への収監が決定していた元CIAエージェントのスノー(ガイ・ピアース)は、大統領からエミリー救出の指令を下される。頑として指令を突っぱねるスノーだが、MS-1に彼の無実を証明することができる元仲間がいることを知り……。(シネマトゥデイより)



他のアクション映画と比べて、出来が悪いわけではないだろうけど、
とても退屈な内容で、睡魔と戦いながらなんとか観ることができました。
なんというか、どうでもいいと思える内容だったため、
緊張感を全く感じることができず、眠たくなってしまったんだと思います。

2079年、人類の安全への欲求により、衛星軌道上に刑務所「MS-1」が作られ、
そこには約500人の凶悪犯が収容されています。
しかしそこでは、囚人を使った宇宙空間での人体実験が行われているという噂があり、
米国大統領の娘エミリーが、人道団体を率いて視察にやってきます。
彼女は凶悪犯のひとりハイデルに聴取を行いますが、ハイデルは隙を突いて銃を盗み、
全ての囚人たちを解放してしまい、刑務所は囚人たちに制圧され、
彼らにより、エミリーたち一行や刑務所の看守や職員は人質になってしまいます。
そこでCIAはエミリー救出のため、元CIA捜査官スノーをMS-1に送り込むが…、という話。

何がどうでもいい内容かと言えば、どう考えても大した事件じゃないってことかな。
囚人たちは解放されたといっても、そこは衛星軌道上であるため、
海の上のアルカトラズ刑務所と同じようなもので、脱獄したところで、
シャバ(地球)に戻れる手段などなく、人類には何の危険も及びません。
そもそもこの刑務所の設定が変で、外敵を撃墜するための機関砲を装備していたりと、
なぜか脱走を防ぐことよりも、侵入を防ぐことに特化しているのです。
だから内部で囚人に制圧されたら要塞化してしまい、外から手が出せなくなるのに、
中の警備システムはダメダメで、拳銃ひとつ奪われただけで簡単に制圧されます。
なぜそんなに警備が手薄なのかといえば、囚人が反抗することを想定していないからです。
なぜなら囚人は刑期が終了するまでコールドスリープで管理されるのです。
寝て起きたら釈放なんて、囚人にとっては美味しすぎる刑務所ですよね。
寝てるだけだから全く反省する間もないまま釈放されるんでしょうが、
設定的にめちゃくちゃな刑務所だと思います。

人質になった刑務所の看守や職員たちも、結局非人道的な人体実験をしていた奴らなので、
どんな目に遭わされようが知ったことではありません。
大統領の娘が人質になったことは可哀想ですが、セレブだからといって、
CIAが彼女だけを救出しようとすることには反感を覚えます。
そもそも彼女のボディガードが、ルールを無視して所内に銃を持ちこんだのが発端なので、
人質になってしまったのも自業自得だといえます。
そのボディガードは他にもポカをやらかして、彼女の身に危険が及びますが、
責任をとって自害してくれたので、ちょっとだけ留飲が下がりました。
彼女は元CIA捜査官スノーによってあっさり救出され、
一人乗りの脱出ポッドで脱出させられたのですが、実は脱出寸前に降りていて…。
自分が残りたいのは勝手だけど、一機しかない脱出ポッドを無駄使いするなんて、
それを使えば他の人が助かったかもしれないのに自分勝手すぎます。
彼女が残ったのは、自分が脱出したら他の人質が殺されるからという、
何ともご立派な理由ですが、結局他の人質は全員殺されるので、
全く意味のない自己満足でしかありませんでした。
いや、むしろ事態は悪化してたかも…。

結局は何のヒネリもない救出劇なのですが、せっかく舞台が宇宙なんだから、
もう少しその設定を活かしたアクションがあってもよかった気がします。
まぁ侵入時と脱出時はそこそこ活かされていたとは思いますが、
所内での戦いは別に地上の刑務所が舞台だったとしてもあまり変わらないような感じです。
一か所だけ、重力発生装置のローターの上での無重力バトルという、
宇宙らしいアクションがありましたが、なぜかローターが停止すると落下するという、
常識とは逆の設定で、なんだか納得できない展開でした。
あと囚人の中にスノーの仲間メイスがおり、救出したのですが、
彼はコールドスリープの後遺症で、痴呆症になってしまっていました。
でも彼以外の500人の囚人はほとんどそんな症状を発症しておらず、
収監されたばかりの彼だけが痴呆症になるなんて、都合がよすぎる展開です。
500人の囚人といっても、人質事件に絡んでいるのは十人程度しかおらず、
「500人に1人で立ち向かう」って感じではなかったのも盛り上がりに欠けますね。

物語序盤で、国家機密漏えい事件を追っていた主人公のCIA捜査官スノーは、
あるホテルの一室で潜入捜査中の仲間フランクが殺されたのを目撃し、
その濡れ衣を着せられて国家安全保障局に捕まり、MS-1送りが決まるのですが、
その殺人事件の真犯人が、ラストで明らかになります。
でも本作のメインである宇宙刑務所での人質事件とは全く関係ない殺人事件なので、
そんなどうでもいい事件の真相を物語のオチに持ってこられても、全然面白くありません。
そんなことに時間を使うなら、メインの人質救出にもっと力を注いでほしかったです。
ガイ・ピアーズ演じるスノーはなかなかハードボイルドでよかったと思いますが、
こんな中途半端なSF映画ではなく、もっとハードなアクション映画で、
彼の活躍を観れたらよかったのにと思いました。

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