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伝染歌

先日、映画『伝染歌』を見てきました。
なんか無性にジャパニーズホラーが見たくなって、『呪怨パンデミック』かどっち見ようか迷ったけど
『呪怨パンデミック』はジャパニーズホラーじゃないからね。
それに阿部(寛)ちゃん出てるし、ストーリーも面白そうだし、やっぱり『伝染歌』がいいかなと。
ただ唯一の不安は企画/原作が秋元康だってこと。ボクの彼の評価はかなり低いです。

伝染歌
伝染歌

2007年8月18日公開。
秋元康原作のホラー映画?

ということで、映画館行ったんだけど、ガラッガラでした。
あんなにCMしてるのに…まだ公開間もないのに…
お客さんのほとんどはカップルで、ちらほらアキバ系ぽい人がいました。
この映画のメインキャストの女子高生たちはAKB48で固められてるんですよね。
その事実に気づいてまた不安がよぎりました… 演技できんのかよって。
それ以前に最近オッサン化が進んできて、若い女の子の区別がつかないからついていけるかなって。
案の定、下手な漫画の如く髪型服装でなんとか判別しながら見てましたが…

んで内容ですが、これはホラーじゃなくてコメディですね。
いや全く怖くないことを揶揄してるんじゃなくて、製作側もコメディとして作ったんだと思います。
カメラ割りなんかもジャパニーズホラーのそれとは違って、青春ポップ映画(?)ぽい感じ。
早々に「うわぁ選ぶ映画間違えた><」と大後悔…
しかも開始数分後AKB48のライブシーンが挟み込まれてて、「秋元め、やりやがったな…」と更に後悔。
この映画はコメディである以前にアイドル映画、そして伝染歌「僕の花」のプロモーション映画です。
とはいうものの、この映画に出てくる人がことごとくネジが2~3個足りない人ばかりなんで、
変人群像劇としてはそこそこ見れるし、ちょっとくらいなら笑える。
ホラー部分もあまりにお粗末だけど、ちょっとファンタジーぽくて逆に笑える。
(餓鬼にうどんの汁かけたのは笑えたww)

ストーリーですが、ジャパニーズホラーって現実にある身近な恐怖が特徴だったりするけど、
この映画はその背景からして非現実的なんで、なにが起ころうがただのファンタジーに感じます。
伝染歌のアイディアには元ネタがあって「暗い日曜日」っていう実在の自殺ソングなんですが、
その実在する逸話はかなり興味深い話なんで、ちゃんとホラーとして作れば怖い話になったと思う。
奇しくも今巷では都市伝説ブームですしね。(逆か。そのブームに便乗したんだな。)
この映画はその伝染歌が根幹になってストーリーが進むんで、その歌の出来こそが肝なわけですよ。
でもこの伝染歌「僕の花」は正直たいした歌じゃないです。ただの暗い普通の歌です。
もちろん秋元康作詩です。
「歌えば、死ぬ」ってキャッチコピーだけど、誰も好き好んで歌いたくもないでしょ。
まぁそんな部分もファンタジーですね。

そんなわけでAKB48や主演松田龍平のファンの人なら楽しめる映画だと思います。
コメディだから怖がりなファンの人でも安心。
その他の人はお金払って見る価値ないです。特にホラーを求めてる人は。
ボクも折角のホラーみたい衝動が空振りしてモヤモヤしてます。
阿部ちゃんも嫌な役だったし、ガッカリ…
近々『呪怨パンデミック』でも見にいこうかなぁ…

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