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SAFE セイフ

昨日、ショッピングモール「COCOEあまがさき」に併設されたシネコンに行ったのですが、
鑑賞後、一階のマクドでお茶していると、野外席で5~6人の頭の悪そうなガキが、
大量の紙コップを積み上げたり、ぶつけ合ったりして遊んでました。
(たぶんモールのフードコートに設置してある紙コップじゃないかな?)
散らかすだけ散らかして片付けもせず、客や通行人に多大な迷惑をかけていたのに、
誰も彼らを止める人はおらず、みんな見て見ぬふりをしていました。
ボクも苦々しく思いながらも、あんなアホに関わるのは御免なので何もしなかったので、
人のことを言えた義理ではないのだけど、誰かあのアホどもを止めろよと思いました。
モールの警備員も手を拱いているだけだし、マクドの店員も心配そうにしているだけ。
一番ムカつくのは、その場所の斜向かいに交番があるのに、警官すら来ないことです。
ボクの住んでいる街だと、ちょっとしたことでも警官が来てくれるのに、
やっぱり尼崎はこんなこと日常茶飯事だから、警官も放置するのかな?
一昔前に比べるとかなりマシになったとは言われますが、
尼崎ってまだまだ民度が低いんじゃないかと思ってしまう出来事でした。

ということで、今日はその直前にシネコンで観た映画の感想です。
本作にもダメな警官が多数登場します。

SAFE セイフ

2012年10月13日日本公開。
ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画。

ある事件でニューヨーク市警の刑事を辞め、マイナーな総合格闘技のファイターとなったルーク(ジェイソン・ステイサム)。負けるように指示されていた八百長試合で勝利してしまった彼は、試合を牛耳るロシアン・マフィアに制裁として妻を殺されてしまう。生きる気力を失い、地下鉄で飛び込み自殺を図ろうとした彼は、妻の命を奪ったロシア人たちがアジア人少女を追いかけているのを目撃。少女を救い出して街に逃げ出すが、そんな二人を汚職警官の一団や中国系マフィアが襲い掛かる。激しい攻防と逃走を繰り広げながら、ルークは少女に隠された秘密を知る。(シネマトゥデイより)



新旧アクション俳優による筋肉の祭典『エクスペンダブルズ2』が明日公開になりますが、
それに先駆け、消耗品軍団の主要メンバー、ジェイソン・ステイサムの主演作が公開です。
ボクはステイサムこそが当代随一のアクション俳優だと思ってるし、大好きですが、
彼は警官役でも殺し屋役でも運び屋役でも、どんな役をやらせてもステイサムで、
たまに観ると面白いのですが、出演作が続くと飽きてきます。
彼の出演作はなるべく観るようにしていますが、
去年の『メカニック』『ブリッツ』の連続公開の時もおなか一杯になりました。
ボクは『エクスペンダブルズ2』もステイサムの主演作だと思っていますが、
便乗したのはわかるけど、できれば本作には少し期間を空けて公開してほしかったです。
まぁ彼の前作『キラー・エリート』からは約5カ月空いていたし、
そろそろステイサムが観たい時期だったので、本作は楽しめましたが…。

本作は簡単に言えば幼い少女を守る凄腕アウトローの話で、
ジャン・レノ×ナタリー・ポートマンの『レオン』や、
デンゼル・ワシントン×ダコタ・ファニングの『マイ・ボディガード』のような、
比較的よくあるタイプのストーリーです。
本作も実際にステイサム版『レオン』と称する人もいるくらいですが、
それもあながち間違ってはいないと思います。
ストーリーがシンプルなだけに、その作品の面白さというのは、
キャストの魅力によるところが大きくなると思うのですが、
その点では、アウトロー役にステイサムを起用しているのは申し分ないです。
しかし問題は幼い少女の方のキャスティングです。

中国人の無名の子役キャサリン・チェンを起用していますが、
この子が愕然とするほど可愛くないです。
細い一重の目や団子っ鼻など、容姿の残念さもさることながら、
自分が頭脳明晰であることを鼻に掛けたような性格も最悪です。
これはボクが右翼的で中国人が大嫌いだからそう思うのではなく、
中国人でももっと可愛いくて演技の上手い子役は沢山いただろうに、
なぜこんなワースト級の子をチョイスしたのか不思議でなりません。
ナタリー・ポートマンやダコタ・ファニング級の可愛い天才子役とは言わないまでも、
もうちょっと魅力的な子を起用することは出来なかったものかと…。
ただ傲慢な性格もベタっとした顔つきも、ステレオタイプの中国人丸出しなので、
少女の人種を強調して『レオン』などとの差別化を図る意図があったのかもしれませんね。
それに誰でも守りたいと思う可愛い白人の少女ではなく、
残念な中国人少女を守る方が、主人公の奇特さが強調できるだろうしね。

とはいえ、ジェイソン・ステイサム演じるルークと中国人少女の絡みは意外と少ないです。
妻をロシアン・マフィアに殺されたルークは、地下鉄ホームで飛び込み自殺を考えますが、
そこにロシアン・マフィアに追われている中国人少女メイを見かけ、彼女を助けます。
彼女は南京の学校で、自分の頭脳明晰さをひけらかしたため、
チャイニーズ・マフィアに生きる記憶装置として利用されます。
3000万ドルの金庫の暗号化された暗証番号を記憶させられた彼女は、
その金を狙うロシアン・マフィアに捕まりそうになり、逃げていたのです。
ルークはとりあえず高級ホテルにメイを匿うのですが、
チャイニーズ・マフィアに居場所を特定され、あっさり奪還されます。
(頭脳明晰の割にケータイの追跡装置にも気付かないとは…。)
それは比較的序盤ですが、その後ルークとメイが再び会うのはラストになるので、
ふたりの絡みはホントに短い間だけで、ほとんどはルークの単独行動です。
なので、そんなロクに交流もしてない少女を、ルークが命がけで助けようとするのか、
少し疑問ではありますが、彼女のことより妻の仇討ちと考えれば納得かな。

ルークは元NY市警の特捜班で、汚職警官である仲間を裏切ったことで退職させられ、
今は格闘技賭博の選手として活躍していましたが、負けなければいけない八百長試合で、
うっかり勝ってしまい、ロシアン・マフィアに大損害を負わせてしまい、
怒った彼らに妻を殺害され、更に自分に関わった人間は全員殺すと警告されます。
その上、元同僚の悪徳警官たちからリンチされたりして、生きることに絶望し、
件の地下鉄飛び込み自殺を図るのです。
なんというか、凄腕のアウトロー役なのはいつも通りですが、
自殺を考えるような心の弱さを持った人物をステイサムが演じるのは珍しいかも。
いつもは絶対無敵のアンチ・ヒーローて感じだけど、今回は幾分人間らしいです。
また、彼はロシアン・マフィアから家も追い出されてしまいますが、
いつもはお洒落なスーツとか軍服でビシッと決めてるのに、
あんなホームレスみたいな恰好も、彼にしては珍しい気がします。
(まぁ中盤以降はいつも通り高級スーツに着替えますが…。)
本作では少女がヒロインだからか、セクシャルな展開も控えめで、
いつもとは少し違ったステイサムだと思いました。
それ以外はガンアクションあり、カーアクションあり、徒手空拳ありの、
いつものマッチョなキャラなので、そこに期待するステイサムのファンも安心です。

地下鉄やバーでのロシアン・マフィアとの激しい銃撃戦や、
高級ホテルでのチャイニーズ・マフィアとの殴り合いも見どころですが、
最も盛り上がったのは、チャイニーズ・マフィアの違法カジノに乗り込むところです。
ルークは元同僚の悪徳警官らと協力して中国人の巣窟に突入します。
大勢の中国人がたった6人の武装警官(+ルーク)に殲滅されるのも痛快ですが、
普段敵対するルークと悪徳警官が、共通の目的に対して団結するという展開が熱いです。
とはいえ和解したわけでもないので、いつ出し抜かれるかわからない危うい関係で、
その緊張感も堪りませんね。
ルークは警察官になる前は、麻薬王など大物犯罪者を暗殺する仕事をしていたみたいで、
NY市長の要望により、特捜班の目玉としてNY市警に入ったみたいです。
本作は製作時にはスパイ映画としてアナウンスされていたように記憶してますが、
たぶん警察官になる前はスパイだったという設定だったのでしょう。
警察官を辞めた理由はわかったけど、その後なぜ格闘技賭博なんてしてるのかは謎ですね。
そんな凄腕なら国が放っておくはずないのに…。

ロシアン・マフィア、チャイニーズ・マフィア、両マフィアと癒着する悪徳警官、
さらにはNY市長にまで狙われている少女メイを救い出したルークですが、
意外なことに、彼は各組織を壊滅するまで追い込まないんですよね。
壊滅させようと思えば出来るほどの力はあるはずなのに、
とりあえず少女の身の安全さえ確保できればそれでいいみたいで、
せっかく違法カジノから押収した大金も、マフィアに返却してしまいます。
これはちょっと意外な展開で、興味深かったといえば確かにそうですが、
どうせならゴミどもは完全に一掃してくれた方が、痛快だった気がします。
NYから手を引いたチャイニーズ・マフィアはいいとしても、
ロシアン・マフィアには妻を殺された私怨があるんだし、壊滅させるべきでしょ。
決着後、ルークはメイと一緒に暮らすことになるようですが、
彼女の安全は確保したんだし、こんな不法入国者は南京に送還した方がいいと思います。
彼女にとっても全然親しくないルークと暮らすよりも、
親代わりだったチャイニーズ・マフィアの男と暮らした方が幸せだったような…。

中国人少女のことなど残念なところも多いけど、
ステイサムの魅力は堪能できたし、なかなか面白い作品だったと思います。
明日公開の『エクスペンダブルズ2』も楽しみだなぁ…。

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