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鍵泥棒のメソッド

もう今年もあと僅かです。
ボクは2007年以降、劇場で観た映画の感想は全てブログに書くことにしているのですが、
せっかく観たのに、まだ感想を書けていない映画が2本残っています。
どちらももう三カ月くらい前に公開された映画ですが、
いろいろな都合で感想を書くのを先延ばしにしていました。
もう劇場公開も終わってるし、もう書かなくてもいいかとも思うのですが、
一度(観た映画は全部感想書くという)信念を曲げるとクセになりそうなので、
やっぱり遅ればせながら書こうと思います。
とりあえず今日1本書きますが、残り1本も年内には書くつもりです。
ただ、こんなに間を開けて感想を書いたことがないので、いつものようには書けません。

ということで、今日は約三カ月前に観た、書き残し作品の感想です。
近所だと大阪ステーションシティシネマで先月22日まで上映していたので、
本当はその上映期間中に書きたかったのですが、間に合いませんでした。

鍵泥棒のメソッド

2012年9月15日公開。
『アフタースクール』の内田けんじ監督が、堺雅人主演で描くサスペンス・コメディ。

35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井(堺雅人)は自殺にまで失敗してしまう。その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ(香川照之)が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましたのだが、実はコンドウの職業は殺し屋で……。(シネマトゥデイより)



ボクは堺雅人のファンなので、彼が主演する本作も公開日に観たのですが、
期待を遥かに超える面白い作品だと感じ、これは安易に感想を書くわけにはいかず、
読んでくれた人が観に行きたくなるような絶賛する感想を書こうとしましたが、
駄作に対するダメ出しならスラスラ書けても、褒めるってのはなかなか難しくて、
これは執筆に時間がかかりそうだからと、他の映画から先に感想を書いていました。
でも毎週のように新しい映画が公開され、それらの感想を先に書いているうちに、
気が付けば鑑賞日(公開日)から三カ月も経ち、今に至ります。
先週末は鑑賞する新作が一本しか公開されなかったため、
今週ようやく本作の感想に着手できる時間が取れたのですが、
いざ書こうとすると、かなり内容を忘れており、当時の感動も薄れていて…。
かなり完成度の高いウェルメイドなコメディで、
「今年公開の日本映画の中では最高の作品だ」と当時思ったのは確かなのですが…。
観直そうにももう上映は終わってるし、DVDのリリースも半年ほど先だろうし、
こんなことなら無理に時間作ってでも当時感想を書いておくべきでした。

でもまぁ先延ばししてでもいい感想を書きたいと思ったのは、
読んでくれた人に観に行ってほしいからだし、
上映終了した今となってはどうでもいいことです。
それに同時期(前日)に公開された洋画『バイオハザードV』や『白雪姫と鏡の女王』や、
タイトルの似ている『危険なメソッド』は、それほど印象的と思ったわけでもないのに、
今でも内容をかなり鮮明に覚えているのに、本作の記憶がこれほど薄れているってことは、
当時傑作だと感じた時ほど、実際に作品から受けた衝撃はなかったのだろうと思います。
なので傑作の類ではなく、面白いだけのお気軽な映画だったのでしょう。
どんでん返しとかもあって、本当によく出来ていたストーリーでしたが、
今思い返せる限りでは今年最高ってほどでもなかったかな?

そんな状況ですが、その中でも最も印象に残っているのは、
よく出来たどんでん返しでもお気に入りの堺雅人の演技でもなく、
ちょっと風変わりなヒロイン早苗を演じた広末涼子の可愛さです。
ボクはアイドル上がりの彼女の演技をあまり評価しておらず、
『おくりびと』の時も彼女だけイマイチ評価されないもの当然だと思っていました。
なんというか、いつまで経ってもアイドル染みたクセのある演技なんですよね。
しかしそんなクセのある演技も、演じる役次第では活きるんですね。
本作のちょっと不思議ちゃん気味のヒロイン早苗には、その演技が嵌っており、
とても可愛らしく魅力的に感じられ、彼女のことは今でも鮮明に覚えています。
本作は「胸キュン」が作品のポイントのひとつだったと思うのですが、
彼女をヒロインのロマコメとしての本作にはキュンキュンしました。
キャラ設定からして見事でしたが、賭けとも思える広末涼子を配役した手腕に脱帽です。
W主演の堺雅人と香川照之もいつも通りの安定感でした。
意外(?)なところではヤクザ役の荒川良々もかなりいい感じで、
本作は脚本の秀逸さもさることながら、キャスティングの妙が勝因でしょう。

う~ん、やっぱり全然感想になってませんね。
でもこうして感想を書いていると、徐々に思い出してくるものです。
とはいえ上映終了した作品に感想の需要なんてないし、
誰も読まないものを書くだけ無駄だし、この辺で切り上げます。
いずれDVDがリリースされたら、加筆する(書き直す)かもしれません。

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