ブログデンティティー

blog-dentity since 2013

デンジャラス・ラン

劇場で鑑賞した映画は全て感想を書くことにしているのですが、
現在、鑑賞済みなのにまだ感想を書けてない映画が7本もあります。
感想は一日一本書くのが限界なので、できるだけ新しい映画の感想から書いた方が、
需要もあるだろうし読んでもらえやすいと思うのですが、
古い映画を放置しておくと、どんどん記憶が薄れて感想が書けなくなるんですよね…。
今週末は観たい映画が7本もある怒涛の公開ラッシュがあるから、
今の手持ちの7本も早く処理しちゃわないと後々大変なので、
今週中は1日2本くらい書いてみようかなと思っています。
でも今日は眠いので1本だけで…。

ということで、今日は3週間前に観た映画の感想です。
内容もかなり曖昧になっていて、これ以上放置したら忘れます。

デンジャラス・ラン


2012年9月7日日本公開。
デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ主演のアクション逃亡劇。

36か国で指名手配中の元CIAの腕利きエージェントであるトビン(デンゼル・ワシントン)は、南アフリカのCIAのアジトに連れてこられる。彼が身柄を拘束されるやいなや、鉄壁の守りを誇るはずの隠れ家が何者かの攻撃を受ける。アジトの管理責任者である新人のマット(ライアン・レイノルズ)は、何とかトビンを連れて敵から逃れるが……。(シネマトゥデイより)



本作は全米初登場2位デビューとなるも、翌週1位にランクアップした珍しい作品です。
このチャートアクションが示すのは、本作が如何に好評だったかということでしょう。
最終成績もデンゼル・ワシントンの代表作『アメリカン・ギャングスター』に迫るほどで、
かなりのヒット作だと思います。
日本ではボチボチの成績ですが、確かに観て損はない面白い作品です。

原題は『Safe House』で、セーフハウスとはCIAの隠れ家のようなものらしく、
諜報活動のために各国に秘密裏に設置されている施設です。
本作は南アフリカ共和国のケープタウンのセーフハウスから始まる物語で、
ライアン・レイノルズ演じる主人公マットは、南アのセーフハウスのハウスキーパーです。
日本語字幕では接客係と訳されていましたが、まぁ管理人ってとこでしょうね。
CIAの職員ではあるものの、滅多に使われない施設をひとりで管理するだけの仕事で、
下級職員にあてがわれる閑職で、功名心の強いマットは不満に思っています。
マットは訓練時代からかなり優秀だったという設定なのに、
なんでこんな閑職をさせられているのか不思議ですよね。
このセーフハウスは南ア政府にも内緒で設置されているのですが、
機密情報ダダ漏れのスパイ天国・日本にも沢山ありそうですよね。
CIAどころか世界中の諜報機関のセーフハウスがあって、情報パクられまっくてそうです。
ケープタウンのセーフハウスは普通のマンションのワンフロアでしたが、
ウチの隣の部屋のオッサンは挨拶しても無視するし、日本人かどうか疑わしいけど、
もしかしたら大陸の諜報機関のセーフハウスなのかも…、なんて。

ある日、南アの米国領事館にデンゼル・ワシントン演じる一人の男が出頭してきます。
その男は10年前にCIAを裏切った元凄腕工作員トビン・フロストで、
CIA本部はすぐに彼を拘束し、秘密裏にケープタウンのセーフハウスに移送し尋問します。
はじめてやってきた大物ゲストに、マットも大興奮です。
しかし尋問は非合法な方法で行われるため、記録が残らないように、
セーフハウス内の監視カメラは全てオフにされたのですが、
その間にフロストを狙って武装集団が侵入し、尋問チームは全滅…。
残されたマットは、とにかくゲストを敵の手に渡すわけにはいかないと、
フロストを連れて脱出し、2人きりの逃走劇が始まるのです。
2人は謎の武装集団はもちろん、南アの警察からも逃げなければいけません。
しかも極秘施設であるはずのセーフハウスが襲撃にあったということは、
CIAに内通者がいることを意味しており、もう誰も信用できないような状態です。
でも一番危険なのは一緒に逃げているフロストで、隙をみせたら刺されかねません。
車のトランクに閉じ込められても、壁を蹴破って車内に入ってくるような規格外の男です。

本作はそのフロストが、何の目的でケープタウンに現れたのかが焦点ですが、
彼はイギリスの諜報機関MI-6の工作員と接触するために南ア入りしました。
しかし謎の武装集団の襲撃に遭い、それを撒くため領事館に逃げ込んだのです。
でもそんな謎の集団よりも、CIAに拘束される方が大変そうですよね。
実際尋問チームから水を含んだタオルで窒息させらそうになるという悲惨な拷問を受け、
もし謎の集団のセーフハウス襲撃がなかったら、死ぬよりも辛い目に遭うところでした。
だから領事館に出頭したのも、何か別の目的があるのかと思ったのですが、
本当に逃げ込んだだけだったようで拍子抜けしました。
元凄腕工作員というわりには意外と場当たり的な行動が多く、
連行中にマットから逃げ出す時にも、「誘拐される!」と騒ぎ立てて、
現地警察から助けてもらうという、ちょっと情けない方法です。
その場所はサッカースタジアムでしたが、どこかで見たことがある建物だと思ったら、
2008年のサッカーワールドカップ南ア大会のメインスタジアムでした。

フロストはMI-6の工作員と接触し、モサドが作った諜報機関の不正職員リストを買います。
そこにはCIAの不正職員の名前もあり、それが明るみに出ることを恐れた不正職員が、
リストを始末するため武装集団をフロストに差し向けていたのです。
10年前にフロストがCIAを裏切ったのは、CIAの方がフロストを騙していたのが原因で、
実は彼はそれほど悪い人間ではありませんでした。
CIAの誰が黒幕なのかが焦点ですが、少しミスリードが露骨すぎてわかりやすかったですね。
マットに連行されて、他のセーフハウスに移されたフロストですが、
そこに黒幕がやってきて、フロストは撃ち殺されてしまいます。
マットはその黒幕を殺して、フロストから受け取ったリストをマスコミにリーク。
不正の隠蔽を図ったCIA上層部は大打撃を受け、めでたしめでたしという物語です。
なかなか綺麗に完結したと思った本作ですが、驚いたことに続編が企画されているとか…。
大ヒットしたから続編の話が出るのは自然なことですが、本作の面白さの大半は、
やはりデンゼル・ワシントン演じるフロストの魅力にあると思うんですよね。
そのフロストが死んでしまったのに続編なんて作って、大丈夫なのかと思ってしまいます。
考えられる展開としては、そのリストをマスコミにリークしたマットが、
世界中の諜報機関から恨まれて命を狙われるようになるというような、
マットが本作のフロストの立場になるって感じの物語ですかね?
それかフロストを登場させるために、プリクエル(前日譚)になるかもしれませんね。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blrpn.blog.fc2.com/tb.php/761-accfd19a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad