ブログデンティティー

blog-dentity since 2013

地球が制止する日

実写ハリウッド映画『ドラゴンボール』の劇場予告編を初めて見ました。
漫画とは全然違って、カンフー映画みたいなノリだったのはまぁいいとして、
片手でカメハメ波してるように見えたのがちょっと残念かな。
原作漫画さへ意識しなければなかなか楽しそうな作品かも?
本当かどうかは知らないけど、この最新劇場予告編は『地球が静止する日』の
上映前にしか流されないんだとか?

地球が静止する日

2008年12月19日日本公開。
1951年公開の『地球の静止する日』のリメイク。

ある目的のため、巨大な球体と共に地球に降り立った宇宙からの使者クラトゥ(キアヌ・リーブス)。突如現れたこの男が人類にとって敵か見方か、政府や科学者が彼の招待究明を進めるなか、クラトゥの任務に巻き込まれた女性化学者・ヘレン(ジェニファー・コネリー)は地球の危機を目の当たりにする。

本作は50年以上前の映画『地球の静止する日』をベースにしていますが、
当時は冷戦や原爆を示唆する内容でしたが、時代の世相の変化に伴い、
今作は主に人類による環境汚染がテーマになっています。
「地球が滅びれば人類も滅びるが、人類が滅びれば地球は助かる。」というクラトゥ。
彼は地球を救うために人類に警告及び人類滅亡の任務で地球に来ました。
旧作のクラトゥはもっと人類に友好的で、基本的に警告しに来ただけだったけど、
この50年で人類は救いようのないところまできたというメッセージですね。

…とまぁ50年以上も前の映画のリメイクですから、やはりストーリーは古典的。
先日公開された『WALL・E』と同じように旧約聖書の「ノアの方舟」と、
今流行りのエコを足したような内容です。
(ただ今回の方舟には人間は乗せてもらえませんが…。)

だからって全く面白くないわけでもなく、展開もスピーディーですし、VFXも圧巻。
クラトゥ演じるキアヌ・リーブスもいつもながらのハマリ役です。
警告を聞こうともせず、脅威になりそうなものにはとりあえず発砲するという
傲慢で粗暴な人間の代表のようなアメリカ政府に対する皮肉も満載。
そもそもアメリカ政府に環境問題を説こうというのが間違いですね。
あんな国家は滅んだ方が地球のためです。

人類を滅亡させにきたクラトゥですがヘレンとその息子との交流や、
老科学者、芸術などを通して、粗暴なだけではない人間の別の面を知り、
使命を全うすべきかどうか悩みます。
人類を滅ぼすか救うかはここでは伏せておきますが、
ヘレンの「わたしたちは変われる」という言葉に納得してしまうのは
知的で冷静な異星人クラトゥにしては安直すぎるかなぁ…。
そもそも警告を告げることができたのはヘレンと老科学者だけだし、
あれじゃなんのために地球に来たのかわかりませんね。

余談ですが、知り合いにこの映画を見に行くことを話したら、
「ジャイアントロボが元ネタらしい」みたいなことを言われました。
確かにこの映画にはジャイアントなロボットは登場しますが、
古典映画のリメイクだからそんなわけないと思って調べてみると、
『ジャイアントロボ』の副題に「地球が静止する日」ってタイトルがあるんですね。
明らかにそっちの方が旧作『地球の静止する日』のオマージュでしょうに…。
まぁ今作に邦題付けた人がそれを知らなかったかはわかりませんが、
アニオタってなにかと"アニメが元ネタ"みたいなことを言いたがりますよね。
(ちなみに今作と旧作の原題は同じみたいです。)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blrpn.blog.fc2.com/tb.php/76-89350d72
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad