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トロピック・サンダー

キーボードの調子が悪いので文章書くのに倍以上の時間がかかります。
それに一度書いたものは読み返さないので、脱字が多いかもしれません。
ノートパソコンなので簡単に買い換えるってわけにもいかないし…。
今日は映画の感想です。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦

2008年11月22日日本公開。
ベン・スティラー監督・制作・脚本・主演のコメディ映画。

ベトナム戦争を題材にした映画を撮影していた製作スタッフは、わがままな俳優達のせいで、撮影5日で予算がなくなってしまう。このままでは撮影中止の危機になるため、監督は東南アジアのジャングルで撮影を再開させるが、そこは本物の戦場だった…

コメディとはいえども、普通に見てたら笑えるとこはないです。
主にハリウッドスターやショウビズ界を揶揄・風刺したネタが多いので、
そこそこアメリカの映画業界のことに通じてないと面白味を感じないかも。
そうゆうボクもかなり疎い方なので、何かのパロディであることはわかっても
元ネタがわからないギャグがしばしばありました。
それ以前に日本語字幕で見ているので、スラング的な表現だったりとか、
意味の伝わりにくい単語があったりするので、
「なにか面白げなこと言ってるんだろうな」と思いつつも笑えない箇所がありました。

そうゆう風刺ネタ以外では、いわゆるブラックジョーク的なグロい描写や
人種や障害者を差別することで笑いをとろうとするギャグが多く、
見る人によっては気分を害しかねないネタのオンパレード。
特に障害者ネタは本国でも団体から講義されけっこうカットされたみたいですね。
ボクは差別ネタについては(当事者でもないし)気にするほどでもないと思ったけど、
コメディとして、あのグロい描写はちょっとやりすぎかと思えました。
何においても"やりすぎ"というのがこの映画の魅力だけど、痛々しくて笑えない。

主演も務める監督はこの映画をエンターテイメントとして作ったというよりは
自分の演技論をみんなに披露したかっただけなんじゃないかと思う。
正直、役者としては(特に日本で)パッとしない印象のベン・スティラー監督ですが、
並々ならぬオスカーへの執着を感じさせる演出がけっこうありました。
役柄を通じて「なぜ自分は評価されないんだ」みたいな卑屈な思いも感じられます。

彼が演じる落ち目アクションスター、お下劣コメディ俳優役のジャック・ブラック、
やりすぎ演技派俳優役のロバート・ダウニー・Jrがこの作品の三本柱なのですが、
基本的にベン・スティラーとロバート・ダウニー・Jrの対立軸がメインで
ジャック・ブラックは影が薄い感じ…。
むしろ4番手(?)のラッパー役ブランドン・T・ジャクソンの方がおいしい役かも?
ボクはジャック・ブラック贔屓なのでそこが一番不満だったかも…。
「メイン級のはずが…」という意味では前作『僕らのミライへ逆回転』でも感じたので
2度続けて期待を裏切られた気分です。
てか、ベン・スティラーは自分が監督だからっておいしいところを持っていきすぎ。

彼らの他にも大物スターが多数カメオ出演しているのもこの映画の売りです。
特に話題のあの超大物も特殊メイクで出演しているのですが、
ボクはエンドクレジットまでそれに気づかなかったので、
ちょっと勿体無いことをした気分です。
いけ好かないキャラだと感じたけど、彼が演じてることを知ってたら印象違ったかも。

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