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レッドクリフ PartⅠ

昨日は映画サービスデーで、誰でも映画1000円で見れる日。
ここぞとばかりに映画を見まくろうと出掛けたのですが、
ちょうど週末や公開日と重なったのもあって、どこの劇場も大混雑でした。
でもなんとか席を確保し、フラフラになりながら映画3本見ました。
定価なら5400円…、2400円も得した気分です。

レッドクリフ PartⅠ

2008年11月1日日本公開。
三国志"赤壁の戦い"を映画化したアクション映画。

西暦208年の中国三国時代。絶大な勢力を誇る曹操軍により劉備軍が攻められるなか、軍師の諸葛孔明(金城武)は、敵である孫権軍との同盟を提案。孫権軍の知将・周瑜(トニー・レオン)の進言もあって連合軍となった2国は、知略と奇策を巡らせ6万の軍で80万の曹操軍に挑む。(映画冊子より)

最近の中国の武侠映画といえば、『グリーン・デスティニー』のような色彩の美しさや
ワイヤーアクションを多用したファンタジー路線なものが多かった気がしますが、
ボクはそうゆうのが苦手だったので、今作も正直期待はしてなかったのですが、
合戦シーンなど、意外と重厚感のある血生臭い出来で、いい意味で裏切られました。
ワイヤーも使ってるし、三国志の英傑たちも異常な強さなのですが、
本当の合戦の醍醐味は戦略なのでそんなに違和感はないです。

今作は壮大な三国志演義の一部分、長坂の戦いから赤壁の戦い前まで描かれますが、
けっこう説明過多の親切な演出なので、三国志をそんなに知らなくても大丈夫です。
みんな東洋人で似たような顔だし、聞きなれない名前ばかりなので、
全く知らないのはキツイかもしれませんが…。
ボクは三国志については歴史ゲームで少し知っている程度なのでそうでもないですが、
一緒に見た子は三国志に詳しかったので、改変された部分が少し気になるみたいです。
(長坂橋での張飛の活躍や、劉備が息子を殺そうとする話がないのが不満だとか…)

浅い知識しかないボクは、劉備3兄弟のイメージがピッタリで感動しました。
特に張飛がよかった。3人共日本では有名じゃない俳優だけどそれが良かったのかも。
勝手に日本人贔屓で諸葛孔明役の金城武が主人公だと思い込んでいましたが、
どうやら周瑜(トニー・レオン)が主人公なんですね。
ただ、2人とも軍師なので、三国志の華である合戦では見せ場はなく、
なんだかんだで超雲(フー・ジュン)が一番活躍して、主人公ぽいです。
日本向けサービス・特別出演の中村獅童は一兵卒程度のカメオ出演だと思ってたけど、
人気武将・甘寧をモデルにした甘興という役で、周瑜に次ぐ呉のナンバー3ぽく、
ちゃんと合戦でも見せ場のある、けっこういい役でした。

中村獅童といえば、ボクは日本語吹き替えで見たのですが、
彼はちゃんと日本語版のアテレコを自らしてたのに、
金城武は他人任せだったのがちょっと気になりました。
余談ですが、アジアの映画やドラマって、俳優の見た目が日本人と変わらないだけに、
セリフと口の動きが違うと微妙に気になりますね。

概ね満足だったのですが、どうも残念な点がふたつほど。
ひとつは上映時間が150分以上とやたら長いこと。
内容的には2時間どころか90分で纏められそうなほど薄いのに…。
赤壁の前哨戦以降はずっと「いつ終わるんだ?」と感じ、ダレまくりました。
ふたつめはそれだけ長いにもかかわらず、魏の武将の描き方が適当だったこと。
曹操(チャン・フォンイー)以外の武将は"その他大勢"って感じで、
クレジットを見ると有名人気武将もそこそこいたのに、誰が誰かわかりませんでした。
てか、いつの間にか2部構成になってるのも騙まし討ちにあった気分だし…。
日中韓合作なのに日本での公開も各国に比べてありえないほど遅いのも不満だけど、
Part Ⅱ(来年4月公開)までの間隔が短くなったのは、結果的にはよかったかな。

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