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グレッグのおきて

SCEの新しい携帯ゲーム機「PlayStation Vita」(PSV)だけど、
『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』(UMvC3)が発売されるということで、
買おうと思っていたのですが、なんでもPSPの市販ソフト(UMD)は使えないとのこと…。
今まで買ったソストが使えないと、PSVが『UMvC3』だけのゲーム機になってしまうので、
それだけのために2~3万円も払えないと諦めました。
ウチのPS3も新型なのでPS2のソフトは使えず、数十枚のPS2ソフトもゴミになったし、
次々に新しいゲーム機出してくれるのはいいけど、上位互換はしてほしいです。

ゲームソフトだけじゃなくて、映像ソフトや音楽ソフトだってそうです。
ボクの青春の音楽が詰まったMDはどんどん製造中止になり、
今のコンポが壊れたらもう再生機を手に入れることも困難です。
CDやDVDだって、いつまでもあるとは思えません。
昔は気に入った映画のDVDや音楽CDは、一生ものだと思って買うこともありましたが、
現実的に何十年も使えるはずはなく、今はもうほぼ全てレンタルで済ませてます。
ハード面の心配もありますが、ソフト自体が劣化するのが怖いです。
10年以上前に買った音楽CDは、再生できなくなっているものもチラホラあり、
急いで全てデータ化してパソコンに保存してあります。
ただこのファイルフォーマットだって、いつまで使えるかわかりませんけどね。

ということで、今日はレンタルで済ませた映画の感想です。
普通に買っても1000円程度のDVDなので、買ってもいいんですが、
保存(管理)しておくのが鬱陶しいのでレンタルの方が楽です。

グレッグのおきて

2011年11月23日リリース。
『グレッグのダメ日記』の続編となるファミリー・コメディ。

ウェストモア中学に通う少年グレッグは、背が高くて可愛い転校生の女の子ホリーに一目惚れ。何とか彼女に良いところを見せようと奮闘する日々を送っていた。そんな彼にとってさらに大きな問題は、とてつもなくイジワルな兄ロドリックの存在。ある日、ケンカの絶えない彼らに母親は、2人が仲良くなるための"ある提案"をする。それは、グレッグにとって恐ろしい災難の日々の始まりだった……。(公式サイトより)



本作は日本で今年初めにリリースされた『グレッグのダメ日記』の続編ですが、
『グレッグのダメ日記2』という邦題は付けてもらえず、
人気テレビドラマ『マルモのおきて』に便乗したかのような邦題になりました。
日本では前作があまり注目されなかったし、その続編と思われるのを嫌ったのかな?
でもこれだと、前作のファンが気付かない可能性もあるのでは?
本作をリリースした20世紀フォックスは、同日に『ラモーナのおきて』という、
これまた『マルモのおきて』に便乗した邦題の映画もリリースしてます。
2つとも全く関係のない作品だけど、関連作と思われそうです。
日本ではテレビドラマに便乗させられる程度の扱いの作品ですが、
これでも前作に続き全米No.1デビューした大ヒット作で、かなりの人気シリーズです。
なので面白さは折り紙つきで、便乗してでも興味を持ってくれる人が増えれば、
それはそれでいいのかもしれません。
(ちなみに『ラモーナのおきて』も全米ではそれなりにヒットした作品です。)

本作は原題が『Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules』で、同名児童小説の映画化です。
その児童小説には『グレッグのダメ日記 ボクの日記があぶない!』と邦題が付いており、
本来なら本作もそれに則るべきだと思います。
どうしても『マルモのおきて』に便乗したいのであれば、
『グレッグのダメ日記2 ロドリックのおきて』くらいが妥当ではないでしょうか。

このシリーズがどんな内容かといえば、日本の作品だと『ちびまるこちゃん』に近いかな。
ちょっと残念な子どもが主人公で、家庭や学校での出来事を描いたコメディです。
前作は学校が中心で、主人公グレッグと親友のロウリーとの友情を描いた話でしたが、
今作は主に家庭での話が中心で、グレッグの兄弟関係が描かれます。
原題のロドリックとは、グレッグの5歳年上の兄貴のことで、
今回はその2人の関係が中心に話が進む、ファミリーコメディです。
グレッグは3兄弟の真ん中で、末弟・マニーもいますが、
今回は兄・ロドリックとの関係に絞った、弟目線の内容です。

7年生(中学2年生)になったグレッグ(ザカリー・ゴードン)だけど、
家でも学校でもあいかわらずイケてない毎日…。
兄・ロドリック(デヴォン・ボスティック)は高校生で、ヤンチャなバンドマン。
(顔は松本潤似でかなりイケメンだと思います。)
自分をイケてると思っているようで、イケてない弟をバカにし、嫌がらせばかりします。
グレッグもそんなイジワルな兄を嫌っており、二人の兄弟仲はけっこう悪いです。
そんな不仲な兄弟を心配した両親は、なんとか二人を仲良くさせようと計画し、
二人だけで仲良く留守番するように申し付け、家を空けます。
しかしロドリックは親の外出をいいことに、家に友達を大勢呼んでドンチャン騒ぎ。
最初は除け者にされていたグレッグも、憧れの高校生のパーティに乱入し、
二人は共犯関係になってしまいます。
親に対して秘密を共有することになることで、友達のように仲良くなった二人だが、
グレッグが白状したことで親にパーティしたことがバレてしまい、ロドリックは激怒、
二人の兄弟仲は過去最悪なことに…、という話。

ボクも5歳くらい歳の離れた兄弟がいるので、共感しやすい設定です。
もっとも、ボクはロドリックの立場だったけど…。
成人した今となっては5歳の差なんて無いに等しいものだけど、
学生の頃はちょっと微妙な歳の差で、友達のように一緒に遊べるほど近くもなく、
かといって、かわいがるほど離れてもないという感じで、
結局、弟の相手をする時は、おちょくって遊ぶ感じになっちゃいます。
それでも弟ってのは、年上のやることに興味があるようで、
兄と同じことをしようとするんですよね。
だから兄弟では弟の方が早熟で、兄より大成することが多いんです。
ただグレッグは、早熟どころか、7年生(中学2年)とは思えないくらい幼いですが…。

その原因はグレッグの交友関係にありそうで、
彼の学校の友達もみんな小学生みたいな性格と外見です。
本作は家庭の話が中心だけど、彼のイケてない交友関係を描いた学生生活も描かれます。
前作は中学生(6年生)になり背伸びしたい年頃になったグレッグが、
子どもっぽい親友のロウリー(ロバート・キャプロン)を恥ずかしいと思うようになり、
そのことから親友2人の関係に亀裂が入ってしまうという内容でした。
結局、グレッグが反省したことで、二人は親友に戻りましたが、
本作を見る限りでは、グレッグはあまり反省していなかったようで…。
本作でも(自分も属する)イケてないグループの友達を内心バカにしています。

親友ロウリーが人前で手品を披露するといえば、「一生の恥だ」と助手を断り、
チビの友達チラグをみんなの前で笑いものに仕立てることで、
自分がクラスクラウンとして人気者になろうと画策します。
しかし前作同様、思ったようには人気者になれず、彼の株は下がる一方、
挙句には好きな女子からクラス一の変人フレグリーと名前を間違われ大ショックです。
(もちろんフレグリーもイケてないグループの友達です。)
前作から全く成長していませんが、それもあの兄あってのこの弟かと思えば納得です。
(自称)イケてる兄貴とイケてない弟、正反対のようでいて、意外と似たもの兄弟です。

そのグレッグのフレグリーと間違えた女子が、ヒロインのホリー(ペイトン・リスト)。
今学期から転入してきた美少女で、クラスのアイドル的存在です。
可愛らしく感じのいい子ですが、忘れてはならないのが前作のヒロイン、
クロエ・グレース・モレッツ演じる文学少女アンジーの存在です。
一学年上という設定だったから、まだ中学校に通っていると思うんだけど、
本作では全く出番がありません。
この1年の間に、クロエ・モレッツちゃんが大ブレイクしちゃったので、
脇役扱いだった本シリーズから降板してしまったのでしょうか?
他の子たちは全員続投しているだけに、彼女の不在が妙に気になります。
今後もしグレッグの恋模様が描かれるようなことになれば、
イケてないグループにはどう考えても高嶺の花であるホリーよりも、
アンジーの方が似合ってると思うので残念です。

さて、前作では友達関係を、今作では兄弟関係を描いた本シリーズですが、
次回作『Diary of a Wimpy Kid: Dog Days』は現代から察するに犬との関係を描くのかな?
全米ではまた大ヒットするでしょうが、日本ではまたビデオスルーでしょうね。
どんな邦題を付けてくるか楽しみです。

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