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デトロイト・メタル・シティ

昨日ひさびさにカラオケ(DAM)に行ったんですが、
友達がDMCの「SUTSUGAI」を入れたら、歌詞が表示されませんでした…。
あの程度の歌詞で自主規制しちゃうんだなぁ。
そういえばテレビでもカウントダウンTVとか、このシングルが紹介される時は
両A面の「甘い恋人」の方が流れることが多いですね。
もしこの映画が地上波で放映される事になったら、"ピー"音だらけになるのかな?
劇中で松山ケンイチが歌う歌詞はちょっと柔らかい表現になってたけど…。
森山直太郎の例の騒動にしてもそうだけど、マスメディア風情が偉そうに
勝手に是非を決めて規制かけるなんて自意識過剰すぎ。(カラオケは更に論外)
今日はその映画『デトロイト・メタル・シティ』の感想です。

デトロイト・メタル・シティ

2008年8月23日公開。
大人気ギャグ漫画、まさかの映画化。

オシャレな渋谷系ポップソングのアーティストを目指し大分県から上京した根岸宗一(松山ケンイチ)は、ひょんなことからデスメタルバンドのギター&ボーカルを担当するハメに。理想と現実のギャップに悩むが、宗一の気持ちとは裏腹にバンドはブレイクし…。(映画冊子より)

ボクは公開初日に見に行きましたが、当日の朝にはその日の座席が
全て完売しているという大盛況ぶりでした。
ボクはブームに後乗りしただけなので実感なかったけど、
DMCってこんなに人気あったんですね~。
いや、女の子多かったし、松山ケンイチが人気なのか…。

ストーリーですが前半は正直、原作漫画に比べると面白くないかも…。
ボクがオチを知ってるからそう思うだけかもしれないけど…。
とにかくあのクラウザーの格好でそれに似つかわしくない行動をするという
ギャップで笑いを取ろうとする安易なギャグばかりでした。
映像的には確かに滑稽で面白いけど、根岸がどう、クラウザーがどうとかいう以前に
「松山ケンイチがあんなことしてるよ」っていう面白さなんですよね。
あの手のギャップギャグを成立させるのならば、
もっとクラウザーのカリスマ性を見せるエピソードを描いとかないと…。

あと、ある意味原作ファンへのサービスでもあるんだろうけど、
エピソードの叩き売りがすごく勿体無く感じました。
カミュ、鬼刃、メルシー(犬)とか、それだけでサブエピソード一本描けるのに
完全に脇役として浪費してしまった感じ。(カミュと鬼刃に関してはもうスベってる)
インディーズ戦争はサタニックエンペラーと組み合わせれば映画一本作れそうだし、
あんな安売りしちゃうくらいなら続編用に温存しといてほしかったなぁ。

そんな感じで前半はヤキモキしたけど、後半で完全に盛り返しました。
まさか原作を踏襲しつつも、バラバラのエピソードをうまく繋げて
あんな感動的な展開にもっていくとは…。
もともと家族愛とかに弱いんだけど、まさかDMCで泣かされかけるなんて…。
イマイチだった前半も、その大団円ヘの伏線だったと思えば印象も変わってきます。
しかしあのメタルバッファローのクオリティの低さは…w

キャスティングですが、
松山ケンイチは根岸の時はかわいすぎるし、クラウザーの時はカッコよすぎるけど、
さすがは日本一のコスプレ俳優、なかなかよかったです。
女社長役の松雪泰子もぶっ飛んだキャラとのギャップで面白いし、
ドキッとするようなエロさもあっていい感じでした。
そしてジャック・イル・ダーク役であるキッスのジーン・シモンズはさすがの貫禄。
あんな最低(褒め言葉)な対バンだけど、かっこよかったです。
他もほぼ問題ないと思ったけど、カミュ(ロバート秋山)だけは違和感あったなぁ。
カミュはもっとダークな変態なのにあれじゃただのブルマフェチ…。

あと、日本語ラップファンであり鬼刃大好きなボクにとって
一番期待してたし一番不安だったダイノジ大地のMC鬼刃ですが、
大地のラップは意外とサマになってたと思います。(ちょっとBIG-Oぽい?)
でも鬼刃としてもそうだけど、日本語ラップの扱いが雑すぎる…。
フリースタイルバトルを古典的なダジャレの応酬にするなんて…。
原作通り、○○○オチにしろとは言わないけど、もうちょっと工夫してほしかった…。
金玉ガールズの方はかっこいい仕上がりになってたのになぁ。

原作漫画読んでない人の方が面白く見れるんじゃないかと思いますが、
見終わった後に原作も読んでほしいと思いました。

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