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メカニック

近年のシネコンの乱立で、劇場が増えすぎたことにより、
上映10分前にカウンター並んでも、けっこういい席が取れる昨今ですが、
さすがに夏休み(お盆)ということもあってか、今週末の映画館は大混雑でした。
TOHOシネマズはちょうどTOHOシネマズデイ(毎月14日1000円)とも重なる日程で、
日曜日のカウンターは長蛇の列、Vitにまで長蛇の列ができていてすごかったです。
(Vit割まであったので900円だったし。)
来週の土曜日はMOVIXデイ(毎月20日1000円)なので、MOVIXが混雑するかな?

昨日は梅田ブルク7に映画を観に行ったのですが、
KINEZO会員にはなってないので、いつもどおりカウンターで座席券を買おうとしたら、
まだ30分前なのにほぼ満席で、かなり前方の席しか買えず…。
ボクは普段後方の席しか買わないので、前方で映画を観るのは初めてだったのですが、
大丈夫だろうと高を括っていたものの、やっぱり観にくいものですね。
字幕追うだけで目の稼働領域限界まで使わないといけなくて、とにかく疲れます。
被写体と字幕の距離も長くて、往復するのが大変なので、
途中からあまり字幕を読まなくなりました。
今後、洋画の場合は前方に座るくらいなら、次の回の上映を待つことにします。

ということで、そんな環境で観た映画の感想です。
洋画だったけど、アクション映画なので字幕読まなくてもそれほど困りませんでした。
それに最近洋画ばっかり見てるから、微妙にリスニング能力が付いてきてるかも?

メカニック
The Mechanic

2011年8月13日日本公開。
1972年公開の同名アクション・スリラーを、ジェイソン・ステイサム主演でリメイク。

完ぺきな仕事ぶりから“メカニック”と呼ばれる殺し屋のアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)に、友人であり恩人の暗殺命令が下る。とまどいつつも任務を遂行したアーサーは、自分が殺した標的の息子スティーブ(ベン・フォスター)と知り合う。やがてアーサーはスティーブを助手に迎え、殺しのテクニックをたたき込んでいくが……。(シネマトゥデイより)



そんなに公開規模も大きくないし、けっこうマイナーな作品だと思っていたのですが、
劇場が満席だったのには驚きました。
主演のジェイソン・ステイサムも日本で人気が出てきたのかな?
それとも、単に公開日でお盆で週末の三拍子が揃っただけかな?
注目度の高い作品でもなかったのですが、関西では公開館数が少なかったために、
そこに関西中のジェイソン・ステイサムのファンが集中したのでしょう。
ボクも彼のファンなので、大混雑の中に飛び込んでいきました。

本作はホントに大した話題性もなく、特筆すべきところも見当たらない、
ごく普通のアクション・サスペンスです。
娯楽映画のセオリー通りに作られているので、普通に楽しめるものではあるのですが、
なにも目新しいものがない超古典的な内容の作品です。
それもそのはず、本作は70年代の同名映画のリメイクだったんですね。
オリジナルは観たことありませんが、どうりで古めかしく感じるはずです。

しかし、当代きってのアクション俳優ジェイソン・ステイサムの主演作というだけでも、
ファンにとっては見逃せない作品。
本作もいつものように超人的な大活躍を見せてくれます。
ハゲのくせにかっこいいです。
今回の彼の役は凄腕の暗殺者です。
"メカニック"とは組織の問題解決係という意味で業界内で使われる暗殺者の通称です。
彼はターゲットをただ殺すだけでなく、事故死や無差別殺人に見せかけて、
決して足が付かないようにターゲットを仕留めることが生業。
あまり暴力に頼らずに、スマートな方法で殺す知能犯で、
その知的な犯行方法で前半はけっこう面白いのですが、
後半からは主にドンパチばかりになるのはちょっと残念。
まぁせっかくのステイサム主演だから、派手なアクションも入れたいのもわかるけど…。

主人公アーサー(ジェイソン・ステイサム)は組織の依頼で自分の友人を殺します。
そしてひょんなことから、その友人の息子スティーブ(ベン・フォスター)を、
メカニック業の弟子にするのですが、このスティーブがダメな弟子で、
自分勝手な行動やうっかりミスでアーサーの立てたスマートな犯行を失敗させ、
結局銃撃戦や体術で闘わなくてはならなくなります。
完全犯罪を台無しにされるとイラッとしますね。
そんなお荷物状態の弟子スティーブですが、
終盤、突然頼もしい相方になって、アーサー顔負けのアクションを見せます。
ついさっきまで素人だったのにビックリするほどの急成長なので、
ちょっと「え?」ってなりますよね。
もうちょっと暗殺ミッションをこなすとか、成長過程を描いてほしかったかな。

もうひとつ、もうちょっと詳しく描いてほしかったことがあります。
典型的なアサシン映画といえば、依頼者が実は敵だったという展開が相場ですが、
本作もそれを踏襲しており、そのことが端から見え見えです。
まぁそれはいいのですが、この依頼者の組織の活動目的がよくわかりません。
ターゲットに指名するのは、麻薬王やカルト教団の教祖など、悪い奴ばかりなので、
政府の極秘機関とか義賊的なことをする組織のように思えたのですが、
そのボス(つまり依頼者)は私利私欲に走る悪い奴です。
この組織はどういう目的があり、なぜターゲットたちは暗殺されたのか、
このあたりはもうちょっと掘り下げてもらえると、サスペンス感が増したと思います。

あとこれは詳しく描いてほしいとも思わないけど、
ヒロインのサラ(ミニ・アンデン)の扱いが酷くないですか?
なんかセックス要因って感じで、物語上何の必要もない登場人物です。
濡れ場のせいでレイティング上がってる気がするし、メリットないと思うけど…。
あ、でも男同士の同性愛のシーンもあるし、どのみちR指定は避けられないか。
レイティングは直接関係ないでしょうが、アメリカでは本作のテレビCMが、
「過激な暴力シーン」があるとして放送禁止されたそうです。
ボクの見た限りではそれほど過激なものはなかったように思うけど、
日本公開時に修正された、なんてことないですよね…?

さて、交際中の彼女ロージー・ハンティントン・ホワイトレイも
『トランスフォーマー3』でハリウッド・デビューし、
一段と注目を浴びているジェイソン・ステイサムですが、
今年はまだまだ出演作が続きます。
今度は刑事役となる『ブリッツ』は英国ではすでに公開され、日本公開は10月15日。
またしても暗殺者ものとなる『キラーエリート』、スパイものの『セイフ』は現在製作中。
日本にも彼のファンが多いこともわかったし、日本公開決定が待たれます。

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