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ダークナイト

昨日2つのアニメ映画が封切られました。
『劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 絆』と押井守監督の『スカイ・クロラ』。
予告で見た限り、この2作ってどう見ても絵柄が同じなんですよね。
気になってちょっと調べてみたらキャラクターデザインが同じ人のようです。
同じ時期の映画を同じ人が手がけなければならないなんて、
そんなに日本はキャラクターデザイン出来る人が少ないのか…。(もちろん皮肉。)
個人的には無個性で好きなデザインじゃないけど、
どちらかといえばナルトの方が面白そうかなぁ。漫画読んでた時期もあるし。
日本の漫画もいいけど、今日は昨日に続きアメコミ映画の感想です。

ダークナイト

2008年8月9日日本公開。
『バットマン ビギンズ』の続編となる新生バットマンの2作目。

ジム・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)やハービー・デント地方検事(ハービー・デント)の協力を得て、悪のはびこるゴッサム・シティの犯罪撲滅を成しとげつつあったバットマン(クリスチャン・ベール)。しかし、ジョーカー(ヒース・レジャー)と名乗る悪の黒幕が現れ、街は再び混乱状態に陥る。(映画冊子より)

前作『バットマン ビギンズ』でシリアス路線に生まれ変わったバットマン。
その続編である今作『ダークナイト』では、ついに世界一有名なヴィラン(悪役)である
ジョーカーが登場します。
旧バットマンシリーズの1作目でも登場した時のジョーカー(ジャック・ニコルソン)は
出自のしっかりした悪党で、狂っているのにも理由がありましたが、
今作のジョーカーは指紋もDNAも記録がない完全に謎の男。
旧ジョーカーは極悪非道な犯罪をするにも復讐であったり何かと理由があったが、
新ジョーカーの犯罪には理由や物欲は一切なく、完全にイカレた愉快犯。
だから性質の悪い最凶最悪の悪党なんだけど、なぜか憎めないのは
シリアスな展開の中で彼が見せるシニカルでシュールな一面のためかな。
そして何より、新ジョーカー役のヒース・レジャーを襲った突然の不幸により、
図らずもジョーカーというキャラに原作以上の深みを与え、
なんともいえない哀愁を感じてしまうからでしょうか。
ヒース・レジャーという役者を意識して見たのはこれが最初で最後だけど、
もうジョーカーは彼以外に考えられないし、ホントに惜しい人を亡くしたと感じます。

もうひとりのヴィランであるトゥー・フェイスことハービー検事ですが、
こちらも旧シリーズ『バットマン フォーエバー』で登場した悪党ですね。
旧トゥー・フェイス(トミー・リー・ジョーンズ)は旧ジョーカーを模したような
イカレた犯罪者でしたが、新トゥー・フェイスはイカレてるとも悪党ともいえない、
今作の影の主人公とでもいうべき悲劇のヒーローです。
ただその容姿は旧トゥー・フェイスのような奇抜なものとは違い、かなり衝撃的。
衝撃的すぎて、シリアスでリアルな世界観の今作ではちょっと浮いてるのが残念。

そんな印象的な2人のヴィランに挟まれて、主人公バットマンはちょっと地味目。
ハイテク武器も超人的体術も前作より控え気味。
悪を滅ぼすためにバットマンになったのに、逆により悪が蔓延るという矛盾に悩み、
元恋人レイチェル(マギー・ギレンホール)との関係にも悩むウジウジしたヒーロー。
正義のためとはいえ法の破り方が度が過ぎていて承服できない部分も。
ただバットモービルの新機能はなかなか良かったです。

新生バットマンはまだまだ序章といった感じで今後も続きそうですが、
ヒース・レジャーが亡くなった今、ジョーカーの再登場はないでしょうね。
次のヴィランはキャットウーマンかクレイ・フェイスか…。
マーヴルのクロスオーバー作『アベンジャーズ』に対抗して、DCコミックでも
バットマンやスーパーマンが一同に会する『ジャスティス・リーグ』の映画化の
企画があるという噂も…。
楽しみじゃないといえば嘘になるけど、今のシリアス路線のバットマン好きだし、
その世界観が潰れそうで心配かも…。

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