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崖の上のポニョ

目標だった1週間毎日連続更新を達成して、しばらく更新サボろうかと思ったけど、
下の映画『ワン・ミス・コール』の感想記事の画像があまりに気持悪いので、
早くトップ画面から落とすためにも更新を続けたいと思います。

今月に入ってもう4~5回はTOHOシネマズで映画見てるけど、
『デトロイト・メタル・シティ』のマナームービーを見たのは最初の1度だけ。
やっぱり評判が悪くて自粛してるのかな?
ボクも初めは悪い印象持ったけど、こんなにレアだともう一度見たくなります。

崖の上のポニョ
崖の上のポニョ

2008年7月19日公開。
巨匠・宮崎駿、4年ぶりの最新作。
アンデルセン童話『人魚姫』をもとにしたファンタジー。

海辺の町にある崖の上の一軒家で暮らす5歳の少年・宗介は、ある日、さかなの子ポニョと出会う。留守がちな父親に対して寂しさを感じていた宗介は、やがてポニョと強い絆で結ばれていく。(映画冊子より)



ストーリーは概ね『人魚姫』を思わせるものですが、
決定的に違うところは『人魚姫』の悲劇ではないということ。
それにより物語の根本的なテーマが全く違うようになっています。
頭デッカチの大人のために高齢社会や海洋汚染といった裏テーマも読み取れるけど、
そこにはあまり踏み込まず、恋以前のこどもの純粋な真っ直ぐな気持ちや、冒険心、
そして人との絆を描いた美しく道徳的な物語ではないでしょうか。
それを心が貧しい一部の大人は、無用な深読みや過去の宮崎アニメと比較したり…。
自分で作品のハードル上げて楽しめなくなってるんだからどうしようもないです。
過去の作品の幻影を追っている人は、素直に過去の作品見とけばいいよ。

おっと…。脱線してある個人へ愚痴になってしまいました…。
とにかく心が洗われるような優しいファンタジーです。
でも劇場予告等から受けるほのぼのしたシーンばかりじゃなくて、
意外とスペクタクルシーンも満載だったのは嬉しい誤算でした。
後半の海の中の幻想感もさすが宮崎駿といったところです。
たぶんまだ見てない人が想像する内容とは多少違う印象を受ける作品だと思います。
その良い意味での裏切りは直に味わってほしいので
これ以上ストーリーにはあまりさわらないでおきます。
まぁ一番の意外だったのはポニョの想像を絶する愛らしさでしたとだけ…。

物語的なテーマの他に技術的なテーマとして"手描きへのこだわり"があります。
日本でも外国産CGアニメが隆盛を極める中、あえて全編手描きのみ。
それはCGアニメへの対抗心なのか、純粋に手描きアニメの可能性の追求なのか。
ボクはCGアニメ映画の方をよく見るタイプなのですが、
CGアニメは無機質で画一的、技術的に同レベルなら誰が作っても同じな印象ですが、
手描きは描き手の個性が強く表れ、その作品の味になり、人の温かさを感じられます。
手描きだって本気で描き込めばCG以上の美しい映像をつくれるし、
ポニョの妹たちのようにあえて手を抜いても違和感を感じなくすることもできます。
少なくともポニョが手描きじゃなくCGだったら、きっと気持悪いはず。
あの、人のようにも魚にも見える上にかわいく見せられるギリギリのデザインは
手描きじゃなきゃ表現できなかったんじゃないかな。
逆に『ミラクル7号』のナナちゃんみたいにCGでこそかわいいキャラもいますが。
どちらも一長一短だけど、日本のお家芸として手描きにはこだわってほしいですね。

最後に、スタッフロールの演出にビックリさました。
劇場が明るくなる前に誰一人立たなかった映画は生まれて初めてかも…。
そこで流れる主題歌の「崖の上のポニョ」ですが、変なオヤジの声入ってるし、
予告で使われている女の子のソロVer.の方がよかったと思うなぁ。

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