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バーレスク

映画館で映画を観ることの最大の魅力って、大きいスクリーンだと思ってたけど、
最近は最高の音響設備こそが最大の魅力と思うようになりました。
特にハリウッド映画で、ボクがいいと思う作品は音楽がいいことが多いし、
多少の駄作でも音楽だけでもよければ、それなりに満足して帰れます。
去年あたりまでは気に入った映画を観た後はパンフレットを買ってましたが、
最近はサントラも買うようになってしまいました。
ボクにとってサントラは高価なので、その購入ハードルは高いですが…。
最近買ったのでは『キック・アス』ですね。
劇中でキック・アスが悪漢にボコられながらも身を挺して他人を守るシーンで使われた
プロディジーの「Omen」という曲が最高です。
あと、ヒット・ガールのテーマ曲(?)「Banana Splits」も好きです。
もちろんいいシーンで使われていた印象が残っているから、最高の曲に感じるんですね。
特にボクは普段洋楽なんて全く聴かないし、全く興味もないんですが、
映画の力は偉大というか、不思議なもんですね。

ということで、今日は音楽が売りの映画の感想です。
サントラ買うまでには至りませんでしたが、かなりよかったです。
どうせ観るなら、今のうちに劇場で観ることをオススメします。

バーレスク

2010年12月18日日本公開。
クリスティーナ・アギレラが映画初出演で初主演のサクセス・ストーリー。

歌手になる夢を追い掛けているアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げているロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。オーナーのテス(シェール)のもと、たぐいまれな歌唱力と傑出したダンスの才能を花開かせていくアリは人気者となり、クラブは盛況を極める。(シネマトゥデイより)



全世界CD売上枚数3000万枚のトップ・アーティスト、クリスティーナ・アギレラが、
デビュー10年目にして初めて映画初主演したことで話題の本作。
歌手が主演ということで、当然ミュージカル映画です。
内容も普通の女の子がスターを夢見てステージに上がり、
その才能を開花させ、一躍有名になるという、
若手歌手が主演の映画にありがちなベタなサクセス・ストーリーです。
でもミュージカル映画ってのは、歌やダンスが勝負ですから、
ストーリーそのものにはあまり関心が湧かないというか、
むしろベタな方が、音楽に集中できて楽しいですよね。
しかも同じような内容でも、その出演歌手におんぶにだっこのジャンルなので、
看板が違えば受ける印象も全然違ってきます。

本作の看板はクリスティーナ・アギレラですが、この看板は極上ではないでしょうか。
歌唱力、ダンス、ルックスが抜群なのはもちろん、演技も魅力的で、
今まで映画に出演しなかったのが不思議なくらいです。
アギレラも今まで何度となく映画出演のオファーを受けてきたそうなのですが、
いろんな事情でその機会に巡り会わず今日まで来たのですが、
デビュー10年目にして、ついに映画初出演(で初主演)と相成りました。
それだけにアギレラの本作にかける意気込みも半端ではなく、
自分の初主演作として相応しい作品とするべく、何かと脚本に口をはさんだようです。
映画のプロである製作陣も、素人の戯言と思うことなく、彼女を尊重して対応した結果、
アギレラらしい、彼女でしか撮れないような作品に仕上がっています。

まずアギレラ演じるヒロインのアリは、アギレラ自身の希望により、
かなり設定が変更になったそうで、具体的にはアギレラの自伝的キャラになりました。
アリの家庭環境や勝ち気な性格、ゲイフレンドリーなところなど、
アギレラ自身のオマージュとして描いているんだそうです。
それにより、まともな演技経験のない彼女でも、アリは等身大のキャラとして、
活き活きと演じられるわけですね。
それに自分の意見が採用されれば、普段以上のモチベーションにもなるはずで、
魅せ方が何より重要なミュージカル映画としては、最高の状態で撮影できたと思います。
それは作品の出来からも明らかで、『シカゴ』や『ドリームガールズ』など、
同系統のサクセス・ストーリーのミュージカル映画の名作と比べても、
勝るとも劣らない素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていると思います。

田舎からスターを夢見てロサンゼルスに上京してきたアリは、
たまたまエンタテインメントクラブ"バーレスク"に入店し、
そこでのステージに強い感銘を受けます。
そこでクラブの経営者テス(シェール)に「ステージに立ちたい」としつこく懇願し、
はじめはウザがられていたけど、何とかチャンスをものにして、才能を認められ、
あれよあれよという間にバーレスクの看板スターになってしまいます。
しかし、このバーレスクはかなりの経営難で多額の借金があり、
なんとか持ちこたえていた経営者テスもそろそろ限界で、
近々、店を手放さなければならないような状態に陥ります。
それを知ったアリは…。

…というストーリーなのですが、本作が少し変わっているのは、
普通ならこの展開になった場合、ヒロインが店のステージで大活躍し、
傾いた店の経営を立て直す、といった展開になりそうなものだけど、
本作は、ヒロインの歌やダンスではなく、まさかの法テクを駆使して店を存続させます。
ミュージカル映画として、それってどうなんだって思いましたけど、
ある意味、斬新で意外性があり面白いとも思いました。
なにしろ数十億円規模の負債ですからね。
いくら才能ある歌手とはいえ、所詮は一介のクラブの踊り子のアリが、
どうやってこのピンチを打開するか全く想像もつかなかったんですが、
まさかそうきたか!って感じでした。

なんとなくクリスマスにピッタリな気がするデートムービーでした。

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