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キス&キル

今年はいつになく純愛映画やラブコメ映画を観る機会が多かったです。
恋愛映画なんて、所詮は女性向けで、男が観ても面白くないだろうと思ってたけど、
意外と楽しめる作品も多いことがわかりました。
でもこのジャンルは当たりハズレもかなり極端で、
退屈で退屈で仕方がない作品にぶつかることもしょっちゅうです。
なので今でもまだ恋愛映画を観に行くのは躊躇してしまいます。
それでも行く時は、公開日から数週間経って、評判を聞いてから行くことが多いです。
ちなみに今年一番よかったと思った恋愛映画は『君に届け』でした。

ということで、今日は今年最後になるであろう恋愛映画の感想です。

キス&キル

2010年12月3日日本公開。
アシュトン・カッチャー主演のロマコメ。

お嬢様のジェン(キャサリン・ハイグル)は、旅行先の南フランスで理想の男性スペンサー(アシュトン・カッチャー)と出会い、あっという間に結婚してしまう。郊外で幸せな新婚生活をスタートさせるジェンだったが、スペンサーがすご腕の元CIAのエージェントだったため一緒に命を狙われ、銃を手にして戦うハメになってしまう。(シネマトゥデイより)



本作は凄腕スパイと一般人女性の恋を描いたドタバタ・ロマンティック・コメディですが、
同じような概要の作品が今年公開されましたよね。
そう、トム・クルーズとキャメロン・ディアスの豪華共演作『ナイト&デイ』です。
あまりにも概要が似てるし、全米公開日もたったの三週違いと近かったので、
ボクは本作を『ナイト&デイ』に便乗した作品だと決めつけてました。
しかも主演はアシュトン・カッチャーとキャサリン・ハイグルで、
2人ともロマコメ系の人気俳優ではありますが、
トムやキャメロンに比べるとやはりかなり見劣りします。
だからボクは本作を『ナイト&デイ』の劣化版だと決めつけていました。
ホントに便乗かどうかは知らないけど、少なくとも日本のプロモーションでは、
明らかに便乗した邦題を付けているので、そう感じる人も少なくないと思います。
(原題は『Killers』です。)
全米では、『ナイト&デイ』は同じスパイ映画である『ソルト』と比較され、
関係者の予想を裏切る低調な成績になってしまいましたが、
本作はそれに輪をかける低い評価で、制作費すら回収できない大コケをしました。

それもあって、ボクも全く観るつもりはなかったんですが、先に観に行った友達が大絶賛。
『ナイト&デイ』よりも面白かったと強烈にオススメされました。
ボクはけっこう『ナイト&デイ』に対する評価は高かったので、
かなり意外な評価だったし、そんなに面白いのかと急に興味が湧きだしました。
そうなれば、もうロマコメは限界じゃないかと感じたトムやキャメロンよりも、
現役バリバリのロマコメ俳優のアシュトンとキャサリンと方がいいかもと思えてきて…。
とりあえず、騙されたと思って観に行くことにしました。

でもいざ観てみると、全然騙されてませんでした。
予想外に面白かったです。
『ナイト&デイ』と似てるといえば似てるんですが、最大の違いは、
キャメロン・ディアス演じる一般人女性視点で描かれていた『ナイト&デイ』に対して、
本作はアシュトン・カッチャー演じる凄腕スパイ側の視点で描かれていること。
このことにより、物語が男目線になり、男性客はコチラの方が楽しめるかもしれません。
さすがに予算の差で、アクションなど映像は『ナイト&デイ』の方がド迫力ですが、
本作はバイオレンス度を高めることで、予算の差を覆しています。
ドタバタ感もコチラの方が強く、よりコメディ色が強いです。
反面、ちょっとナンセンスなところがあるので、好き嫌いは分かれそうですが、
「人殺しすぎだろ!」とか、細かいことを気にしなければ、かなり楽しめると思います。
ボクはかなり楽しめましたが、友達が言うように『ナイト&デイ』より面白いかは微妙…。
でもかなりいい勝負だと思います。

せっかくの面白い作品でも、便乗作だと思われたらそれまでですよね。
本当に便乗したいだけのお手軽作品ならそれでもいいけど、
ちゃんと面白い作品なんだから、下手に比較されないように
公開日(年)をもっと離した方がよかったんじゃないかな?
もちろん、こんな邦題は論外です。

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