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ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

TOHOシネマズデイ(毎月14日1000円)が来月で終わっちゃうんですね。
これで20代男のボクが映画1000円で見れる日はファーストデイ(毎月1日)だけに…。
女性はレディースデイ(毎週水曜日1000円)があって羨ましい限りですが、
そもそも前売り券より安い当日料金なんてちょっとおかしいんじゃないの?
てことで今日も映画の感想です。

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

2008年7月12日公開。
昨年公開された『ゲゲゲの鬼太郎』実写化第2弾。

雨の降る丑三つ時に“かごめ歌”を聞いた若い女性が失踪する怪事件が続発する。事件に巻き込まれた女子高生・楓とともに謎の解明に乗り出した鬼太郎は、その原因が千年の時を経てよみがえった悪霊の仕業であることを知る。(映画冊子より)

前作は鬼太郎役のウエンツ瑛士のアイドル映画といった雰囲気で、
妖怪鬼太郎と人間の女の子との恋愛が主軸だったと記憶してますが、
今作は全体的にダークで重厚な和製ファンタジー映画に仕上がってます。
もちろん妖怪と人間の恋も重要なテーマとして引き継がれていますが、
重く悲劇的に描かれています。

冒頭からまるで学園ホラー映画のような薄気味悪い演出。
ボクの隣にたまたま座った小さな子は完全に縮こまってしまってて可哀想でした。
まぁそれも始めだけでねずみ男(大泉洋)の登場で一気に緊張感が緩みましたが、
前作とは違い本格妖怪映画であることを印象付ける重要なシーンでしょう。

鬼太郎は作品ごとに微妙に違う性格付けをされる幅のあるキャラですが、
今作では、妖怪でありながら人間を助けるという矛盾を抱えた正義の味方といった
難しい役柄でしたがウエンツは見事に演じあげていたと思います。
そもそも鬼太郎にそんなに思い入れがある方ではないけど、
前作でウエンツが配役された時には正直どうなの?って思ったものですが、
役に馴染んでサマになってきたみたいです。
前作ではカツラ丸出しだった銀髪も違和感なくなってたし、
もともと日本人離れした顔なので妖怪役にはピッタリでしたね。
終盤の殺陣アクションもなかなか堂に入った印象でよかったです。

前作から変わったといえば田中麗奈が演じる猫娘。
あきらかに男性サービスだった生足コスチュームから露出の少ない衣装に変更され残念…。
撮影時期が寒い頃だったみたいなので仕方ないんだろうけど…。
その代わり文車妖妃(中川翔子)の生足や竹切り狸(ほしのあき)の胸元は眩しい感じでした。

その猫娘を始めとして今作では子泣き爺(間寛平)や砂かけ婆(室井滋)などの
鬼太郎ファミリーも個々見せ場があって原作ファンも満足でしょう。
ただやっぱり気になるのは一反木綿やぬりかべなど声にタレントを起用してること。
目玉の親父の声優がアニメに準ずるだけに違和感がある。
ぬりかべの声は鳴き声みたいなもんなので伊集院光でも別にいいけど、
一反木綿は目玉の親父に負けないくらい個性のある声だし柳沢慎吾はありえない。
しかも自分の持ちギャグ挟んでるし、もう最悪でしょ。

他のキャストですが、さすがに緒形拳は威厳があって、出演するだけで作品に重みが出ます。
ただ、ぬらりひょん役なわりにはキレイすぎるかな?
最後も、あれでいいのか?と思うようなやられ方でちょっとビックリです。
海外から来た妖怪 夜叉役は韓流俳優ソ・ジソブでしたが有名な人ですか?
実質鬼太郎の最大のライバルとなるイケメン妖怪役ですごくいい役だけど…。
海外市場を狙った戦略的配役か?
今作の最重要妖怪 濡れ女(寺島しのぶ)ですが、役どころ的にもっと美人の方がいいような…。
ヒロイン楓(北乃きい)はただの少女なのに人間の代表という立場なので行動に無理がある。

今作がかなりいい出来ということで、今後実写版『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズは
日本発の妖怪ファンタジーとして良質コンテンツになれると思うので大事に続けていってほしい。

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