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アバター

けっこう前の話になるけど、今年のヴェネチア国際映画祭の3D映画部門、
「ヴェネチア3Dアワード」で『アバター』と同点グランプリで、
『ヒックとドラゴン』も受賞しましたよね。
あの受賞して当然の大ヒット作『アバター』と同点ってのもすごいけど、
候補になっていた『トイ・ストーリー3』を破ったというのが驚きです。
実際日本ではあまり評価されてないけど『ヒックとドラゴン』は超名作だし、
もっとドリームワークスは世界的に評価されるべきです。
今年度のアカデミー賞長編アニメ部門の行方もわからなくなってきました。

ということで、今日はヴェネチア3Dアワード受賞作『アバター』の特別編の感想です。

アバター<特別編>

2010年10月16日日本公開。
史上最大のヒット作『アバター』に未公開映像を加えたスペシャル・エディション版。

22世紀、人類は地球から遠く離れた衛星パンドラの住民ナヴィ族と人間を同化させた肉体“アバター”をつくり、希少な鉱物を採掘する“アバター・プロジェクト”に着手していた。自らの分身となるアバターを操りパンドラへやってきたジェイク(サム・ワーシントン)は、ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)と出会う。彼女と共に行動するうちに、ジェイクはプロジェクトへの疑問を抱き始める。(シネマトゥデイより)



本作のストーリーの感想はオリジナル版『アバター』の時にもう書いたので割愛します。

去年末に公開され、現在までに全世界約30億ドルを稼いだ史上最大の映画『アバター』。
しかしまだ設けたりないのか、9分間の未公開シーンを加え、"Special Edition"として、
リバイバル上映されたのが本作です。
冒頭のジェイク(サム・ワーシントン)がパンドラに来た経緯を掘り下げたシーンや、
ジェイクとネイティリのセックス(というか前戯)シーン、獣の群れなど、
9分分のシーンが追加されてますが、あまりに自然に追加されているために、
どれが未公開部分だったのかわからなかったところもあります。
シーンを追加したというよりも、前からあったシーンがちょっと延びた感じかな?
特にそのシーンを確認するためだけに、わざわざ見直すほどの内容ではないです。
たぶんもうリリースされてる「エクステンデッド・エディション」に収録されている
未公開シーンとほぼ同じだと思われます。

ただ、現時点で史上最大のヒット作である『アバター』を、
その魅力がいかんなく発揮される環境(大スクリーン)で観れるのは、
これが最後かもしれないので、その点では観ておいて損はないかと。
特にオリジナル版も劇場で観れてない人はぜひ観ておいた方がいいです。
『アバター』は映画としても史上最大のヒット作で、かなりの名作ですが、
特にデジタル3D映画として、早すぎた最高傑作で、
今後数年、いや下手すると3Dブームが下火になる頃まで、
本作を超えるようなクオリティのデジタル3D映画は出てこないかもしれません。
ボクもオリジナル版を観て以降、十本程度のデジタル3D映画を観ましたが、
どれも本作の足元にも及ばない3D技術でした。
(CGIアニメーションは全く別の技術なので別として…。)

そんな劣悪な3D映画の量産された影響もあって、
ボクはどんどん3D映画が嫌いになっていたんですが、
『アバター』にだけは3D映画の可能性を感じずにはいられません。
また、去年度のアカデミー賞作品賞で、史上最大の30億ドル稼いだ作品にもかかわらず、
まさかの1/100程度しか稼いでいない『ハート・ロッカー』に負けるという大波乱の影響で、
ちょっと『アバター』の素晴らしさを忘れてしまっていたところもあったので、
このタイミングで見直せたのはよかったと思います。

オリジナル版も今回の特別編もTOHOシネマズで観たんですが、
オリジナル版当時に比べると、3Dメガネにアジャスターが付いていて、
フィット感がアップし、より映像がクリアになった気がします。
しかし反面、当時に比べると鑑賞料が100円もアップしているのが痛いです。
デジタル3D映画値上げの影響だけど、本作は所詮リバイバル上映なので、
当時より高い料金が取られるというのはちょっと嫌ですね。
むしろ「午前十時の映画祭」同様、割安料金でもいいくらいです。

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