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プチ・ニコラ

ボクは消去法で毎日新聞を購読してるけど、
毎日新聞の4コマ漫画「アサッテ君」の面白くなさは異常です。
誰に訊いても面白くないと答えます。
作者の東海林さだおってもうけっこうな歳でしょ?
さっさと打ち切って、他の才能ある漫画家にチャンスを与えるべき。
それか、結構いいスペースなので、広告でも載せた方がまだマシ。
あんなカス漫画に広告料どころか原稿料払ってるなんて常軌を逸した無駄遣いです。

ということで、今日はフランスの新聞で連載されていた漫画の映画化作品の感想です。
「アサッテ君」とは違って、国民みんなから愛された作品です。

プチ・ニコラ

2010年10月9日日本公開。
フランスで50年以上愛され続けている国民的絵本を実写映画化したハートフル・コメディ。

天真爛漫(らんまん)な小学生のニコラ(マキシム・ゴダール)は、大好きな家族と友達に囲まれ楽しい毎日を送っていた。そんなある日、両親の会話を耳にした彼は、母親にもうすぐ赤ん坊が生まれると勘違いする。弟が生まれたら自分は捨てられるかもしれないと思い込んだニコラは、いたずら友達と一緒にとんでもないことを思いつくが……。



本作の原作『プチ・ニコラ』は、去年50周年を迎えたフランスの漫画(絵本?)で、
日本の『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』、アメリカの『スヌーピー』のような、
フランスでは知らない人はいない国民的作品らしいです。
世界的にも人気で、日本でもそれなりに有名みたいですね。
例のごとくボクは全然知りませんでしたが、
一部でフランスの『クレヨンしんちゃん』と例えられていたので、
クレしんファンとして、ちょっと気になったので観に行きました。
でも『クレヨンしんちゃん』よりは、やっぱりフランス版『ちびまる子ちゃん』かな。
というよりも『ちびまる子ちゃん』が日本の『プチ・ニコラ』なのかも。
花輪くんみたいな超お金持ちや、丸尾くんみたいないけ好かない優等生キャラ、
食いしん坊、ひょうきんもの、力自慢など、ベタなキャラが一通り揃っていて、
小学生学園コメディのお手本となるような作品です。
でも、まる子に当たるキャラはいないというか、クラス全員男子なんですね。
フランスの小学校はそれが普通なのかな?
それとも時代背景が60年代だからなのかな?

日本の小学生もののアニメや漫画見ても全然感じないのに、
国も時代も違う本作には不思議とノスタルジーを感じます。
なんというか、「子供がちゃんと子供らしい」からかもしれません。
すごく浅はかで単純なんですが、「自分もそうだった」とシンパシーを感じられます。
それに比べると日本の小学生ものは、あきらかに大人が創作したといった印象で、
キャラから子供心が感じられないものが多いかもしれません。

本作は主人公の小学生ニコラが、両親の言動から弟が生まれると勘違いし、
両親の愛情が生まれてくる弟に取られるのではないかと心配し、
クラスの友達に協力してもらい、両親から捨てられないための計画や、
弟を亡き者にする計画を練るという物語で、一種のカインコンプレックスの話です。
このくらいの年頃だとそうゆうことって思うよね。
ボクも弟がいるけど、弟が生まれる前後しばらくは親戚の家に預けられて、
親から捨てられたような気持になったし…。
その時はまだ園児だったと思うけど、未だに辛かったのを記憶してます。

ニコラは自分の立場が危うくなるんじゃないかと、
クラスの友達と知恵を出し合い、いろんな計画を実行するのですが、
子供の浅知恵で何一つうまくいかず、それでもひたすら突っ走ります。
しかも弟が生まれるというのも勘違いなので、端から取り越し苦労です。
それが子供らしくてとても微笑ましいです。
よくぞここまで子供の思考パターンを再現できているなと感心します。
日本ではフランス映画好きの大人のためにコジンマリと公開されていますが、
今『ちびまる子ちゃん』を見てるチビッコ世代が観たら、
もっとシンパシーを感じれるだろうし、大人とは違う見方で楽しめると思います。

オチがいい意味で予想を裏切る展開で、最高でした。

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