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食べて、祈って、恋をして

今月から年の瀬にかけては、残業が増え休日は減るので、プライベートな時間が減ります。
ボクはお金を稼ぐために仕方なく働いてるんだけど、
なぜ金が要るかといえばプライベートを充実させるためです。
なので仕事でプライベートの時間が減るなんて、そんなバカらしいことはありません。
労働時間は8時間がふつうだけど、通勤やら残業やらで結局12時間以上になりますよね。
更に就寝時間や食事、風呂、家事の時間を差し引くと、
一日の中でホントに自由な時間なんて4時間もありません。
(映画観に行ってブログ書いたらあとは何もできません。)
ある意味では寝るのも食べるのも、明日の仕事のための労働力の再生産活動なので、
結局のところ一日のほとんどを仕事のために費やしているわけです。
それでも生活はギリギリだし、仕事する意義を見失ってます。
何もかも放り出して旅に出たいですね…。

ということで、今日は1年間休業して自分探しの旅に出た女性を描いた映画の感想です。
1年間も遊んでられるなんて羨ましすぎる!

食べて、祈って、恋をして

2010年9月17日日本公開。
エリザベス・ギルバートの自伝的小説を、主演ジュリア・ロバーツで映画化。

ニューヨークでジャーナリストとして活躍するエリザベス(ジュリア・ロバーツ)は、離婚と失恋を経た後、すべてを捨てて自らを探す旅に出る。イタリアでは食の快楽を追求し、インドのアシュラムでは精神力を高めるべくヨガと瞑想(めいそう)に励む。そして、最後に訪れたインドネシアのバリ島では、彼女の人生を大きく変える出会いが待っていた。(シネマトゥデイより)



本作はエリザベス・ギルバートとかいうオバサンの回顧録らしいけど、
セレブの気まま旅をただ撮っただけのプライベート・ビデオのようで、
おもしろいとか言う以前に、評価のしようもない作品です。

素晴らしい旦那いて、新しい新居も買ったばかり、
人の羨むような生活だったけど、そんな人生つまらないから全部捨てて、
まだ離婚調停中だったけど、俳優志望の若いイケメンと同棲したの。
でもそれも飽きちゃったし、仕事休んで1年くらい旅に出ることにしたわ。
まずはイタリアで数か月間おいしいもの食べて、毎日遊んで、
次にインドでヒンドゥー教体験施設でかる~く悟り開いて、
最後にバリ島でひと夏のアバンチュールよ。
どう?セレブでなければ真似のできない羨ましい生活でしょ?
…というエリザベス・ギルバートの自慢が聞こえてきそうな内容でした。

しかも結局その旅を回顧録として発表し、全世界で大ヒット、
さらには映画化までされちゃって、全世界で1億ドルの大ヒット。
1年間遊んでただけなのに、それが仕事になって、結局印税ガッポリ大儲けです。
(しかも自分の役を演じるのは大女優ジュリア・ロバーツ…。美化しすぎでしょ…。)
その才能と運のよさは羨ましい限りですが、
一生懸命頑張って仕事しても、彼女の元の生活水準にもとどかない人が多い中で、
人生の不公平さを感じます。

当然のことながら、本作に対する日米の評価は、
「全然共感できない」というものが多いようですが、
そもそもなんでこんな自慢ばかりの回顧録が大ヒットしたのかが不思議です。
更になぜこんなドラマ性皆無の回顧録を映画化してしまうのか、
そしてなぜこんな期待する余地のない映画を観に行ってしまったのか、
…不思議です。

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