ブログデンティティー

blog-dentity since 2013

THE LAST MESSAGE 海猿

連日報道されている尖閣諸島中国漁船衝突事件の一連の動きですが、
中国のやり方はホントにトサカにきますが、それ以上に情けないのが日本政府です。
あのテロリストを処分保留のまま釈放したのもガッカリだけど、
樽床伸二前国対委員長が「逮捕時の判断を間違えたので、こういう結果になった。」と、
日本の領土を守るために海上保安庁が中国漁船を拿捕したことが、
あたかも藪蛇だったかのような発言をしていて、
実際、首相はじめ日本政府もそう考えているに違いありません。
今後中国が領海侵犯してきても、拿捕しなければ公になることもないだろうと、
見て見ぬふりするように海保に指示する惧れがあります。
海保には政治的圧力に屈せず、どんどんテロリストを拿捕・撃沈してほしいです。
ガンバレ!海上保安庁!

ということで、今日は海上保安庁を応援する気持ちで観た作品の感想です。
『バイオハザード IV』の感想の時は「観に行くべきではない」なんて書いてスミマセン…。

THE LAST MESSAGE 海猿

2010年9月18日公開。
漫画を実写映画化した『海猿』シリーズの劇場版第3弾。

2010年10月、福岡沖の巨大天然ガスプラント施設レガリアに、高波にあおられた海洋掘削装置が激突し、大事故が発生する。第十管区海上保安本部機動救難隊の仙崎大輔(伊藤英明)、バディの吉岡(佐藤隆太)らは施設に向かい要救助者の救出を行うが、予想外の爆発が起こり、大輔たちはレガリア内に取り残されてしまう。(シネマトゥデイより)



映画第1作目→連続テレビドラマ→映画第2作目→映画第3作目の本作と、
テレビドラマの劇場版といっていいのか微妙な経緯をたどってきた珍しい作品ですが、
ボクは映画第1作目は観てません。(伊藤淳史が苦手なので。)
なのでそれに続くテレビドラマも、全く興味持てなくて見なかったんですが、
映画第2作目『LIMIT OF LOVE 海猿』は2006年の日本映画では
『ゲド戦記』に次ぐ年間興行成績で、大ヒット作なのでとりあえず観ました。
テレビドラマの劇場版にしては珍しく、レギュラー放送見てなくても問題ない作品で、
けっこう楽しめたのを覚えています。
第3作目である本作も、これ単体でも全く問題なく楽しめる作品で、
いちげんさんもウェルカムな劇場版です。
映画はテレビドラマのスペシャル番組じゃないんだから、この姿勢は大切ですよね。
まぁ『踊る大走査線3』みたいな、ファンサービス的な劇場版も好きだけど…。

内容は海上保安庁の潜水士・仙崎(伊藤英明)が、海難事故の救助に行って、
バディや要救出者と共に取り残されるが、間一髪のところで全員脱出、
愛する環菜(加藤あい)とキスしてめでたしめでたし、というパターンで、
映画第2作目とだいたい同じような内容です。
ただ本作は海難事故の規模が何倍にも大きくなり、
映像の迫力や緊張感がグレードアップしています。

今回の海難事故の舞台となったのは、対馬沖に浮かぶ巨大海上プラント施設"レガリア"。
海底のガス田から天然ガスを汲み上げ、精製する施設です。
大型台風が接近しているためにプラントを停止させる作業の途中で、
ドリルシップ(掘削船)がプラントに激突、炎上してしまう。
もしガスタンクに引火したらプラントは大爆発!、という事故です。
中国が尖閣諸島を欲しがる理由のひとつである東シナ海ガス田問題でもわかるように、
日本は近隣諸国を刺激したくないので海底のガス田開発には消極的で、
実際はこんな場所に天然ガスプラントはありません。
レガリアは日本の国家プロジェクトという設定になっていますが、
ホントに日本が対馬沖でガス田開発を始めたら、
韓国や北朝鮮が対馬の領有権を主張してくるでしょうね。
わざわざこんなややこしい場所を舞台にしたことには敬意を表したいです。
でもこのレガリア、韓国との共同開発という設定なんですよね…。
せっかく海上保安庁が全面協力して、愛国心を奮起させるためのプロパガンダ映画なのに、
こんなところまで韓国に配慮するなんて、まったく情けない限りです。

本作は邦画大作史上初の全編デジタル3D映画ということでも話題です。
"邦画大作史上初"なんて、なんか持って回った言い方ですが、
長編映画では『戦慄迷宮3D』が本当の邦画史上初のデジタル3D映画です。
『戦慄迷宮3D』は初めてにして3Dカメラで撮られた本物のデジタル3Dでしたが、
本作は普通のカメラで撮って編集時に後付けで3D化した偽物のデジタル3Dです。
どんな編集か簡単に言えば、人物を切り取って背景の前に配置しただけ。
つまり人物はまったく立体になっておらず、動く紙人形状態なわけです。
こんなものに追加料金300円も400円も払ってはいけません。
脳には2Dでも立体に感じれる昨日が備わっているので、2Dで十分楽しめるはずです。
この話は至る所でされているので、そろそろ周知されてきたかと思っていたのですが、
本作を観た観客の3/4が、まだデジタル3D版で鑑賞しているらしく…。
不況だ何だ言われてますが、お金をドブに捨てたい人ってまだまだ多いんですね。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blrpn.blog.fc2.com/tb.php/359-7dac560e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad