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劇場版 機動戦士ガンダム00

ボクが子供の頃、友達の間でガンダムのPPカードとかBB戦士が大流行していたので、
何気にモビルスーツの名前は知ってる方だと思うんですが、
SDじゃない普通のガンダムシリーズはほとんど見たことがありません。
(唯一『ターンAガンダム』だけ途中まで見てました。)
もうテレビアニメ見る歳でもないし、今後も多分見ないと思ってたんですが、
先週末の映画興行成績で『機動戦士ガンダム00』が3位にランクインしてて、
アニメ映画好きとしては、なんだかちょっと気になりました。

で、今ちょうど映画をタダで観れるフリーパスを持っているので、
この機会に観てみようと思ったのですが、この作品ってテレビアニメの劇場版なんですね。
本作をちゃんと楽しむためには全50話ほどのテレビアニメも見ないといけません。
それはいくらなんでも時間的に無理だろうと諦めかけたんですが、
なんとも都合のいいことに、全50話を3本にまとめた総集編が販売されていて、
それをレンタルして見ることができました。
(それでも3本合わせて4時間半くらいにはなるんですが…。)
で、それを見て思ったんだけど、ガンダムってすごく話が難しいです。
総集編だから尚更なのかもしれないけど、イマイチ理解しきれませんでした。
最近の子供はこんなややこしい話をちゃんと理解できてるんですかね?
それともやっぱり30代のガンダム世代が見るためのアニメなのかな?

ということで、今日は不十分な予習で観に行ったガンダム映画の感想です。

劇場版 機動戦士ガンダム00 (ダブルオー) -A wakening of the Trailblazer-

2010年9月18日公開。
『機動戦士ガンダム00』の、2度のテレビシリーズを経ての初となる劇場版。

24世紀初頭、私設武装組織ソレスタルビーイングは、ガンダムの圧倒的戦闘力を利用して武力介入を始める。その結果、人類は武力に頼らない社会を実現したが、西暦2314年、ガンダムマイスター、刹那・F・セイエイは人類のイノベイター化を求めてきた“イオリア計画”の核心に迫り、再び人類に危機が訪れていることを知る。(シネマトゥデイより)



ガンダムシリーズはほとんど知らないんで、これは受け売りなんですけど、
本作はシリーズの中ではかなり異色な作品らしいです。
まず従来の作品では架空の紀年法を使っていたのが、本作では西暦となり、
我々の世界と地続きの未来(24世紀)が舞台ということになってます。
それにより、より現実的な物語になっていて、本作の主人公・刹那も、
子供の頃、中東での宗教戦争に少年兵として巻き込まれ、
後に中国やアメリカのエネルギー権益をめぐる戦争の中で、
義勇兵(またはテロリスト)になる、…という話で、妙に現実味がある設定です。
今、ニューヨークではキリスト教徒とムスリムの対立が過激化してるし、
最近の中国なんて、エネルギー資源のために、
日本をはじめ近隣諸国の領土に侵攻してきてますもんね。
もう現実味があるどころか、西暦が24世紀まで続くかも怪しい現実です。

あと、刹那のように自ら望んで戦場に出撃する主人公も、
ガンダムシリーズで珍しいんだそうです。
ボクがガンダムシリーズが苦手な理由のひとつが、
主人公がウジウジした性格だからなんですが、刹那はヒロイックでいいですね。
そしてこれが一番意外だったんですが、宇宙人と戦争するのもこれが初めてなんだとか。
今までのガンダムってスペースオペラの一種かと思ってたんですが、
あくまで人間同士の戦争の話だったんですね。
本作『機動戦士ガンダム00』も、レギュラー放送時は国家間の戦争の話でした。
なので今回が初めて宇宙人とガンダムが戦った記念すべき作品ってことになるのかな?
正確には宇宙人というか地球外生命体かな?

ただこんなガンダムらしからぬ意外な展開というのは、
他のシリーズを見ているから楽しめることで、ボクのようなビギナーにとっては、
『宇宙戦艦ヤマト』など、他のSF作品と似ているという印象しかありません。
ガンダムファンは本作を「斬新な設定だ」と喜んでいるのか、
「ふつうのSFに成り下がった」とガッカリしてるのか、どっちなのかな?

今回は地球外生命体が地球に攻めてきたという状況なので、
レギュラーシリーズでは、それぞれの立場により対立してきた各勢力が、
地球を守るために一致団結して共闘することになります。
この「昨日の敵は今日の友」的な展開は燃えますよね。
現実世界でも、国家や宗教間のつまらない争いをやめさせるために、
一度宇宙人に攻めてきてほしいくらいです。
でも本作のこの宇宙外生命体は質量共に圧倒的すぎて、
スーパーナチュラルな存在になった刹那やダブルオー・ガンダムしか対抗できず、
せっかく夢の共闘をしてるライバルたちは、ほとんどの活躍できず…。
「人はわかり合える」ということがテーマの作品なんだから、
もっと団結することで生まれる強さというものを描いてほしかったです。

本作の感想はこんなもんかな?
それにしても本作、すごい人気なのか、入場者特典がすでに終了している劇場が多いです。
入場者特典は映像では描かれていないレギュラー放送と劇場版の間の物語を掲載した
全12種類のキャラクターカードで、リピーター獲得のためか毎週3種類ずつ配布されます。
毎週土曜日から新しいカードが配布されているはずが、日曜時点ですでに配布終了。
ボクも貰えませんでした。特に欲しいわけじゃないけど、貰えるに越したことはないです。
(売れば映画1本分くらいの値が付きそうだし…。)
希少価値を持たせたいのはわかるけど、こんなに少ないと平日の集客に響くんじゃ…?
劇場版限定のガンプラとか限定版パンフも全然足りないみたいなので、
もしかしたら想定外の来場者数だったのかもしれませんね。
こんなカルトなアニメのファンになった人は、いろいろ大変そうだと思いました。

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