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トイレット

ボクはホントはハリウッド映画が好きなんですが、最近は邦画ばかり観てます。
今年の秋冬に公開の映画は、ハリウッド映画が少なめな気がします。
ちょっとハリウッド映画の公開を夏前に集中させすぎたんじゃないかなぁ?
でも少ないながらもひとつひとつはかなり楽しみな超大作ばかりで、
特に『エクスペンダブルズ』『怪盗グルーの月泥棒』『ハリー・ポッターと死の秘宝』の
公開が待ち遠しいです。

ということで、今日は北米を舞台にした非ハリウッド映画の感想です。

トイレット

2010年8月28日公開。
『かもめ食堂』『めがね』の荻上直子監督による家族ドラマ。

プラモデルオタクのレイ(アレックス・ハウス)、引きこもりピアニストの兄モーリー(デヴィッド・レンドル)、エアギターで自己実現のアイデンティティーを保っている大学生の妹リサ(タチアナ・マズラニー)の三兄弟は、人生は退屈の繰り返しに耐えることだと信じて疑わなかった。しかし、生前母親が日本から呼んだばーちゃん(もたいまさこ)との日々を過ごす中で、三兄弟の心に少しずつ変化が起こり始める。(シネマトゥデイより)



荻上監督が、海外でオリジナル脚本の映画を撮るという念願の企画を実現させた映画で、
日本公開が前提の日本映画でありながら、日本人キャストはひとりだけ。
しかも全編英語のみという変わった日本映画です。
なんでも、"異文化交流映画第3弾"らしいのですが、前2作は観たことなかったし、
タイトルも全く内容が読めないものなので、どんなテイストの映画かわからず観ましたが、
観た印象では、ほのぼのコメディって感じですね。
導入部で主人公の母親が亡くなるし、家族の問題を抱えてたりするんで、
もしかしたらちょっと重たい内容かも…と警戒したんですが、
妙な緊張感ははじめだけで、そこはかとなくゆるい笑いが満載の楽しい作品でした。
ちょっとしたサスペンス要素もあって、面白かったです。

3兄弟の次男でガンダムオタクのレイ(アレックス・ハウス)は、
他界した母から残った家族の世話を任された。
その家族はパニック障害で4年間家に引きこもる兄モーリー(デヴィッド・レンドル)と、
我儘で高圧的な態度の妹リサ(タチアナ・マズラニー)と、ペットの猫センセイ。
そして母が亡くなる前に日本から呼び寄せた祖母"ばあちゃん"(もたいまさこ)だった。
ばあちゃんが祖母であるという根拠は、死んだ母の証言でしかなく、
次男レイはばあちゃんがホントに祖母なのか疑いを持つようになる。
そこでレイは兄弟の反対を無視し、勝手にDNA判定を申し込むが、
その結果は予想外のものだった…、という話。

ばあちゃんは英語が話せず、3兄弟とは一言も口を利かないし、
部屋からもあまり出てこないため、コミュニケーションが取れないので、
ばあちゃんとの接し方に困る3兄弟…。
毎朝、ばあちゃんはトイレに入りなかなか出てこない。
そして出てくる時にかならず不満げにため息を漏らす。
それがどうしても気になるレイは、何かトイレに問題があるんじゃないかと考え、
日本のトイレについて調べ、日本のトイレ事情に衝撃を受けます。

外国人が日本のトイレでビックリするものといえば、ウォシュレットです。
ボクもはじめて体験した時はビックリしました。
汚い話だけど、ウォシュレットを日常的に使ってると、
ウォシュレットがないところで用を足すと、
拭いてもふいても綺麗にってるか不安になります。
ばあちゃんがトイレが異常に長いのもそれが原因でしょうね。
ボクもはじめて我が家にウォシュレットがやってきてから十数年になるけど、
ウォシュレットの無い宿泊施設とか人の家に長期間いると、かならず便秘になります。
長期の旅行とか行く時は、トイレ行かなくていいように、あまり食事しません。

ウォシュレットが普及した時点で、トイレの進化は終わったと思ったけど、
日本のトイレのテクノロジーは未だにどんどん進化していて、
たまに商業施設のトイレに入るとビックリしますね。
本作にもある蓋のオート開閉にも驚いたけど、ウォシュレットのバリエーションや、
レバーを触らなくてもセンサーで水が流れたり、至れり尽くせりです。
たかがトイレにこれだけ工夫ができるなんて日本人の気配りってスゴイと思うけど、
ちょっと考えすぎかなと思う機能もありますね。
便座が温かくなる機能は、前の人の温もりが残っているようで気持ち悪いです。

あ、何でも温水洗浄器を"ウォシュレット"って呼んでたけど、
"ウォシュレット"ってTOTOの登録商標なんですってね。
てことはウチにあるのはINAX製だからウォシュレットじゃなくて、
"シャワートイレ"ってことになるのか…。
本作はTOTOが特別協賛してるので"ウォシュレット"で間違いないです。
もう物語後半はTOTOのトイレのCMみたいな感じで、
家族ドラマ部分はウォシュレットの素晴らしさを伝えるための長いフリのようです。

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