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特攻野郎Aチーム THE MOVIE

夏休みということもあってか、洋画は日本語吹き替え版が多いですね。
『ベスト・キッド』とか『魔法使いの弟子』とか、
吹き替え版しか上映してない劇場も多くて、字幕派はちょっと困ります。
2スクリーン確保は難しいだろうけど、せめて交互に上映してくれないかな?

ボクは全米ボックスオフィスや日本の週末興行成績など、
映画ランキングが好きで毎週注目してるんですが、
先行上映がランキングに反映されないことが納得できません。
映画って大概はデビュー週が一番興収がよくて、次週から7掛けくらいで推移します。
最近では『インセプション』や『ベスト・キッド』が1週早く先行上映してるけど、
きっとデビュー週より成績よかったんじゃないかと思うんですよ。
特に『インセプション』は、デビュー週も週末興行成績1位だったけど、
先行上映時も『借りぐらしのアリエッティ』といい勝負したと思うんですよね。
アメリカは『キック・アス』みたいに多少改竄してでも全米1位を取ろうとするけど、
日本は最終興行収入だけを重視してるのかな?

ということで、今日も先行上映作品の感想です。
1週早く上映されたことで、TOHOシネマズデイ(毎月14日)と重なって、
安く(1000円)で鑑賞することができました。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

2010年8月20日日本公開。(14日先行上映。)
80年代の米テレビドラマ『特攻野郎Aチーム』を映画化したアクション大作。

1年前、スミス大佐(リーアム・ニーソン)率いる元特殊部隊員で編成されたAチームの精鋭たちが、ある陰謀に巻き込まれて逮捕される。だが、スミス大佐をはじめ、部下のテンプルトン・ペック(ブラッドリー・クーパー)や、H・M・マードック(シャールト・コプリー)らは刑務所から脱獄。彼らは再集結し、おのれの身の潔白を証明しようとする。(シネマトゥデイより)



オリジナルのテレビドラマ版は一度も見たことがないですが、
インパクトのあるタイトル(邦題)で存在だけは知ってました。
『ゲット スマート』『マーシャル博士の恐竜ランド』『スター・トレック』など、
昔の人気テレビシリーズを映画化するブームに乗って本作も作られたんでしょうね。
日本もテレビドラマの映画化が流行ってるけど、ハリウッドも似たようなものですね。
ただそんなオリジナルの知名度頼みの作品は洋邦問わずイマイチなものが多いですが、
本作に関しては単独の作品として、かなり楽しめるものになってる気がします。
内容なんてたいしてありませんが、とにかくド派手で爽快です。
これほど派手な映像は、SF以外ではなかなかお目にかかれません。
こんなバカバカしい作品なのに、莫大な予算をかけて大規模に作られていることに、
ハリウッドの懐の深さを感じました。
まぁそれも知名度があるから出来ることですけどね。

冒頭のチームメンバー紹介や、チーム結成に至る前段のシーンから、
とにかくハイテンション・ノンストップ・ムービーで、
特にマードック(シャールト・コプリー)のイカレ具合は半端なく、
物語についていけず、途中で脱落してしまうんじゃないかと不安に…。
これが2時間も続くのかと思うとゾッとするほどでした。
でも本編に入ってからは多少慣れてきたのもあってか、徐々に楽しくなってきます。
ストーリーは偽ドル紙幣の原版をめぐり、テロリスト、FBI、CIA、軍隊、
そして主人公たちAチームによる争奪戦といった感じで、
アッと驚く陰謀なども絡むよく出来た脚本だと思うけど、
この映画にとっては、そんなものは些末なものでしかなく、
とにかくド派手なミリタリー・アクションに酔い痴れればそれでいい感じです。
特にマードックの操るヘリ等での空中戦は半端なく、もう笑うしかありません。
さらにラストではそれを上回るコンテナ埠頭での大迫力の戦闘シーンがあり、
大型貨物コンテナ船が瓦解するところなんて、未体験の映像体験でした。

頭カラッポで楽しめるいい痛快アクション映画でしたが、少し不満があるとすれば、
主役でAチームのリーダーであるハンニバル(リーアム・ニーソン)の活躍が、
他の3人に比べると地味だった気がします。(出番は一番多いけど。)
まぁ頭脳担当だからド派手なアクション映画向きではないかもしれないけど、
その彼が立てた数々の完璧な作戦も、アクション重視の世話しないカメラワークで、
いまいち全容が掴みにくくなってて、あまりスゴさが伝わってきません。
笑えるシーンもほとんどマードックとB.A(クイントン・ジャクソン)絡みだし、
残るフェイス(ブラッドレイ・クーパー)はラストでハンニバルのお株を奪い、
真の主役ともいえるオイシイ役です。
なのでちょっと4人のバランスが悪いかなぁ…と思いました。

余談ですが、マードックとB.Aはテレビドラマ版の日本放映時に、
それぞれクレイジーモンキー、コングという日本独自の通称が付いていたそうですね。
他にも『トランスフォーマー』の主役オプティマス・プライムも、
日本でアニメ放送時はコンボイと日本名が付けられたりしてます。
わざわざ日本独自の名前を付けることで誰が得するのかといつも不思議です。
最近でも『ヒックとドラゴン』で主人公ヒックと友達になるドラゴンに
トゥースという名前が付いてるけど、それも日本独自の名前で、本来は"Toothless"。
トゥースとToothlessでは意味が真逆になっちゃってますよね。
オプティマス・プライムにしてもそうだけど、名前にはちゃんと意味があるので、
あまり変えるべきではないですよね。

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