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ラスベガスをぶっつぶせ

今日も映画の感想です。

ラスベガスをぶっつぶせ

2008年5月31日日本公開。
実在したMIT(マサチューセッツ工科大学)の学生たちが天才的な数学の頭脳を活かし、
カジノで数百万ドルを稼ぎだしたという実話に基づく物語。

公開当日に見に行きました。
原題は『21』なんですが、あまりにセンスのない邦題のためかあまり注目されず、
スクリーン数もあまりないのか、ボクの活動範囲でも
大型シネコンの比較的小さいスクリーン一箇所でしか上映されてません。
でも意外と見たい人は多かったようで一日中ほぼ満席のようでした。

MITの天才だけど冴えない学生ベンがハーバード大に進学するための学費を稼ぐため、
ある教授の秘密研究チームでブラックジャックの必勝方「カード・カウンティング」を
習得しラスベガスで荒稼ぎするが、次第にベガスでのスリリングな生活に魅了され、
元の学生生活が退屈に感じるようになってしまうが…というストーリー。

盛者必衰系の話だけど、最後には映画的な痛快な展開で面白いです。
天才が活躍する物語で凡人のボクには反感が湧くかなとも思いましたが、
主人公ベンは途中すこし増長しますが、基本的に母思い・友人思いの好青年なので
すごく好感がもてます。
登場人物ひとりひとりも個性的で面白いキャラが多く楽しめます。
特にベンの親友のデブ学生がお気に入り。

でもストーリーは王道の痛快サクセスストーリーで気楽に楽しめますが
ツッコミどころが多いというか、理解しにくい部分がありました。
特にこの話の肝であるカード・カウンティングのシステムの説明が簡略されすぎてて
結局どうゆう裏技なのかよくわからないまま終わってしまったという感じ。
あとで調べたところによるとブラックジャックのカード・カウンティングとは、
場に出たカードを記憶し、まだ使用されていない山札を推測する技術とのこと。
場に出たカードが2~6なら+1点、7~9なら0点、10~KとAなら-1点として加算し、
プラス値が高ければ高いほどディーラーがドボンする確立が高くなり、
プレイヤーが有利になるので、そこで大きく賭ければ儲かるというシステムらしい。
ただこれがわかった上で思うことは、高度な技術ではあるものの、
必要なのは記憶力と動体視力、あとはカウントをばれないようにする演技力だけで、
数学の天才である必要全くないんじゃないか、ということ。
しかもトータルでは絶対負けない戦術ではあるものの、利益率は微々たるものらしい。
まぁ「実話が基」といわれてしまえば脚本に文句のつけようもないですが…。

イカサマを取り締まるカジノに雇われた黒服によりカウンティング使いは捕まり、
地下でボコボコにされてしまうんですが、カード・カウンティングは裏技だけど
詐欺行為ではないので、あんな暴力行為を法が許していいのかという疑問も。
他にもある男に30万ドルもの大金を盗まれたにもかかわらず刑事事件にしないという
ありえない展開にも疑問です。
それを含め、あまりに映画的すぎるので後日談はさすがに実話ではないんでしょうね。

余談ですが次の日にあった日本ダービーで、この映画のブラックジャックにちなんで
「ブラックシェル」「スマイルジャック」という馬を絡めて3連単を買ったら、
見事3位以内に2頭とも入ったのですが、もう1頭を当てられず馬券はハズレに…。
1番人気の馬なのになんで外しちゃったのかと猛烈に後悔中です…。
当たれば20万円だったのに…。ギャンブル怖い…。

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