ブログデンティティー

blog-dentity since 2013

シャーロック・ホームズ

映画の感想書くのもけっこう久しぶりな気がします。
今更ですが、第82回アカデミー賞の結果の感想を少し。
十中八九『アバター』が作品賞を受賞すると思ってたけど、
まさかの大番狂わせで『ハート・ロッカー』が受賞しちゃいましたね。
この大番狂わせは今年から導入された投票システムの影響なんだそうですが、
史上最高の超ヒット作を比較的低予算で制作された作品が降す…、夢がありますね。

でも日本ではそんなサプライズよりも、和歌山のイルカ漁を批判した内容で
長編ドキュメンタリー賞を受賞した『ザ・コーヴ』の話題でモチキリです。
観てみないことには内容の正否はわからないんで、とにかく観てみたいです。
でも圧力やらで、まだシアターN渋谷でしか上映決まってないんでしょ?
関西では観れないかなぁ?(第七藝術劇場に淡い期待してるんだけど…。)
まぁ観たら観たで、きっとムカツクんでしょうが、端から批判的に撮ってる分、
大ヒットしたエゴ映画『オーシャンズ』よりは良心的だと思うなぁ。

おっと、そんな観れもしない不愉快な映画の話は置いといて、
今日はお気楽な娯楽大作の感想です。

シャーロック・ホームズ

2010年3月12日日本公開。
コナン・ドイルの探偵小説『シャーロック・ホームズ』を基にして描かれた
オリジナル・コミックを映像化したアクション・コメディ映画。

新たな難事件に挑むことになった名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)。相棒のワトソン博士(ジュード・ロウ)とともに宿敵ブラックウッド(マーク・ストロング)に立ち向かう。そんな中、国の崩壊をもくろむ巨大な陰謀を暴くための壮絶な闘いが、ホームズとワトソンを待っていた。(シネマトゥデイより)

世界一有名な探偵、シャーロック・ホームズ。
ホームズといえば英国紳士な知性派という印象がありますが、
本作ではロバート・ダウニー・Jrがマッチョな武闘派なホームズを演じ、
ミステリーではなく、アクション映画な感じに仕上がってます。
これについて、一般的なホームズのイメージからかけ離れているという意見や、
逆に原作のイメージに忠実だという意見があったりして、なんだか面白い現象です。
どうやらコナン・ドイルの原作のファンからすると忠実で、
映像化されたホームズになれ親しんだ人には違和感があるみたいですね。

ボクは原作も読んでないし、映像化されたものも観た記憶もなく、
ただ『アイアンマン』が好きで、ロバート・ダウニー・Jr目当てで観ただけなんで、
違和感もなかったし、もちろん忠実だとも思わなかったんですが、
『アイアンマン』のトニー・スタークっぽいとは思いました。
それに事前に聞いていたほどは武闘派とも思わなかったかなぁ。
むしろ一般的なホームズの持っているような超人的な観察力を
ケンカにも応用しただけといった感じで、やっぱりインテリな感じです。
英国紳士なイメージとはほど遠いけど、このホームズの方が変人ぽくて、
常人離れした天才的推理力にも説得力がある気がします。
今回のホームズのすごいところは、"イメージと違う"と感じた人からも、
どからといってあまり否定的な意見が出ないところで、ロバート・ダウニー・Jrは、
本作でなんとゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞しちゃいました。

役者も監督も原作のイメージに忠実といっているので、
ボクもきっとそうなんだろうと思っているんですが、ただ一点どうも気になるのが、
ホームズとワトソン(ジュード・ロウ)が同性愛関係っぽく描かれていること。
ロバート・ダウニー・Jrも同性愛を意識して演じている風な発言もしてます。
それがちょっと、そうゆう事に関して保守的なボクからするといただけないかなぁ?
まぁそのホームズのネコっぽさが、母性本能をくすぐるような妙な色気になってたり、
疑惑の言動の数々が、本作のウィットに富んだコメディ感を演出してるんだけど…。
救いはワトソンが(ホームズに過保護すぎるけど)比較的ノンケっぽいので、
やけに仲のいい兄弟くらいの関係で踏みとどまって見えること。
ホームズも性別を越えるほどの変人ということで理解することにします。
というか、これ以上同性愛ぽくすると、上映権を剥奪されるそうなんで、
続編からはホームズも男らしくなるはずです。
それによりコメディ要素が薄れる懸念もあるんだけど…。

ストーリーは黒魔術で人を殺す犯罪者ブラックウッド卿(マーク・ストロング)と
ホームズ&ワトソンの推理やら格闘やらのバトル・アクションを軸に、
峰不二子的ヒロイン、アドラー(レイチェル・マクアダムス)や、
国家の政治的思惑が絡んでくるサスペンス。
ホームズの活躍により一度捕らえられ、死刑執行されたはずのブラックウッド卿が、
なぜか墓から蘇り、再びホームズの前に立ちはだかるというオカルティックな
ミステリーですが、まぁこのへんのトリックは古典的なものなんで驚きはないです。
やっぱり魅せ場はアクションかな?
ホームズが一度頭の中でスローモーションで理論的にブチ伸めした敵を、
次は実際にリアルタイムで華麗にブチ伸めす演出が新鮮で格好良かったです。
対するワトソンは拳銃撃ちまくったり、拳をブンブン振り回すハードボイルド。
ガタイもいいし、なんとなくホームズより強そうですね。
ホームズのイメージのことばかり注目されてるけど、ワトソンの方が
一般的なワトソンのイメージと違う気がするなぁ…?

本作も楽しかったし、続編への期待も高まるところですが、
ボクにとってはこれは余興みたいなもんです。
本番はもちろん『アイアンマン2』!
本作の公開ににあわせて発売された『アイアンマン2』の前売り券も、
初日に即行購入しました。
アイアンマン仕様のかわいい"キュージョン"が前売り特典で貰えるんで、
きっと売り切れ必至ですよ!

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blrpn.blog.fc2.com/tb.php/253-1479efd1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad