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レイトン教授と永遠の歌姫

PS3『ファイナルファンタジーⅩⅢ』が発売初日で100万本突破したそうで、
これで今年100万本達成したゲームソフトは計7本ってことになるのかな?
『FFⅩⅢ』の絡みで"不況でもゲーム業界は景気がいい"みたいな報道もよく見ます。
ボクも今年、NDS『逆転検事』、NDS『名探偵コナン&金田一少年の事件簿』、
NDS『真・女神転生SJ』、Wii『モンスターハンター3』の4本を買いました。
100万本超えた『モンハン3』はすぐ止めちゃったけど、他は面白かったです。

ゲームって一度始めるとすぐ時間を食い潰しちゃうのが困りもので、
今もWii『NewスーパーマリオブラザーズWii』やWii『戦国無双3』が欲しいけど、
年末年始のホリデーシーズンが潰れてしまいそうで手が出せません。
あー、もうすぐ発売のNDS『ゼルダの伝説 大地の汽笛』も欲しいなぁ…。
ということで、今日はゲーム原作のアニメ映画の感想です。

映画 レイトン教授と永遠の歌姫

2009年12月19日公開。
NDSの人気推理ゲーム『レイトン教授』のオリジナル劇場版。

グレッセンヘラーカレッジで考古学を教えているレイトン教授の研究室に、ある日、一通の手紙が届く。手紙の差出人は、レイトンの元教え子でオペラ歌手のジェニスだった。行方不明になった友人が永遠の命を手に入れた少女になって現れたという。そこでレイトンは、助手のルーク少年を連れて調査を始める。(シネマトゥデイより)

この原作ゲームの『レイトン教授』シリーズですが、やったことはないけど、
骨太推理アドベンチャーゲームとして、かなりの評判なのは聞いてます。
2007年の発売当時から気になってはいたものの、同時期に発売された
推理アドベンチャーゲーム『逆転裁判4』を優先してしまって、購入先送り。
あれよあれよという間に続編が制作されて、もうシリーズ4本目。
完全に乗り遅れた感じで、今更旧作から始める気にもならず、
もう一生縁のないゲームかなとも思うようになってきたんですが、
今年、まさかの映画化。
しかもシリーズのビギニンズ的な内容らしいということで、入り口としては最適。
これを機にシリーズを始めようかな、なんて気持ちで観に行きました。
…が、想像してたのと全然違いました。

ある日、オペラ歌手・ジェニスの亡くなった親友ミリーナが、子供の姿で現れます。
なにやら、古代の秘薬で永遠の命を手に入れたらしい。
ジェニスはその超常現象の究明を、考古学者レイトン教授に依頼します。
調査を始めたレイトン教授とその助手・ルーク少年は、
永遠の命を与えることができるという謎の組織のイベントに巻き込まれる…。

なんとなくドラマ『TRICK』を髣髴とさせる導入です。
いかがわしい超常現象を使うインチキ超能力者と対決し、
論理的に超常現象を解き明かし、事件を解決していく。
…みたいな真っ当な推理ミステリー・ドラマになると思ってたんですが、
どうもそうじゃないらしい…。
死者が生き返り、永遠の命を手に入れる超常現象はやはり偽りですが、
その真相は更に超科学的だったという、完全にオカルト・ファンタジーです。

推理ミステリーに何でもありファンタジーを持ち込むのと、
真相なんて後付でどうにでもできてしまうので、ある意味卑怯です。
そもそも観客に謎解きさせようなんて意図は全くなかったんでしょう。
謎解きミステリーを期待して観に行くと完全に裏切られます。
やはり本作はファン向けのキャラクター映画でしかありませんでした。
それに物語はゲームシリーズ最新作『レイトン教授と魔神の笛』の後日談になってて、
最新作買った人向け、もしくは最新作のプロモーション的な内容なのかも。
一見さんでも本格ミステリーを期待しなければ、普通に観れます。
でも所詮はキャラクター映画なんで、ファンの5割も楽しめないかも。

たとえば助手のルーク少年ですが、敵の操るオオカミの群れに襲われた時に、
「ダメです先生、オオカミたちと話せません」なんてセリフがあるけど、
ルーク少年が動物と話せるというオカルト設定を当然だと思ってない観客からすれば、
ただの頭のオカシイこどもにしか見えません。
あとリーゼントヘアの刑事ですが、きっとシリーズの名物キャラなんでしょうね。
スクリーンに映るだけで、ファンらしき人から笑い声が上がります。
そうゆうところは一見さんには伝わらないし、周りとの温度差から、
楽しめてないと痛切に感じるし、なんだか損した気分にもなります。

アニメーションは原作ゲーム同様、パステル調のかわいらしい絵でいいけど、
キャラはあまりアニメ化向きじゃないですよね。
ライトユーザー向けのゲームのキャラはプレイヤーの分身だから、
あまりキャラ立ちできないし。
ゲームに限ったことじゃないけど、ちょっと人気が出たからって、
安易に何でもメディアミックスするのはよくないんじゃないかなぁ…。
ちゃんと向き不向きを考えないと、逆に原作を貶めかねません。
ボクも本作も観る前までは原作シリーズにけっこう興味があったのに、
完全にふっ切れました。これで買わずに済みます。

メインキャストの声優は有名タレントを起用してますが、
本作での注目はそんなタレントなんかよりも、
歌姫ジェニス役に起用された話題の紅白歌手・水樹奈々でしょ。
声優が本業なんでこの起用も普通のことだけど、有名なタレントたちと並んで、
映画のウリのひとつとしてプロモーションされた本業の声優を初めて見ました。
声優界初の紅白歌合戦出場ってこともあって、段違いに人気声優なんでしょうね。
たしかに彼女の歌った劇中歌は、いわゆるキャラクターソングとは一線を画す
シッカリしたオペラだったんで、歌唱力は本物っぽいですね。

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