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大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

先週の週末興行成績ですが、トップ8内にアニメと特撮ヒーローが6本も入ってます。
いくら日本人がアニメ好きとはいえ、少子化の昨今、ちょっと異常な状態です。
おそらく、例の『ONE PIECE』のプレミア商法により、映画館に殺到したものの、
当日券が手に入らなかった親子連れが、他のアニメや特撮に流れた結果じゃないかな?
まずは同じ東映配給で同一映画館で上映されてる確率の高い『仮面ライダー』に。
それがダメなら公開館数も多く安定した人気のディズニー『カールじいさん』。
続いて親子で楽しめるワーナー・ブラザーズ配給(!)『ウルトラ銀河伝説』に、
むしろ親の方が楽しめる東宝配給『宇宙戦艦ヤマト』。
最後は季節モノ『DISNEY'S クリスマス・キャロル』って感じかな。
映画館は『ONE PIECE』特需でウハウハ?

今週末、来週も『レイトン教授』『よなよなペンギン』『ティンカー・ベル』と
今年中は怒涛のアニメラッシュが続きそうです。
そのうちいくつかはボクも観ますが、ボクが今オススメしたい公開中アニメ映画は、
『マイマイ新子と千年の魔法』です。全然人気なかったけど…。
それか、『戦場でワルツを』です。子供は観れないけど…。

でも今日はオススメできない特撮ヒーロー映画の感想です。

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

2009年12月12日公開。
総勢100体の大怪獣軍団とウルトラ戦士との戦いを描く『ウルトラマン』劇場最新作。

ウルトラ一族でありながら暗黒の力に魂を奪われ“光の国”で反乱を起こして数万年前に宇宙の牢獄に閉じ込められたウルトラマンベリアルが脱獄してしまう。100体を超す怪獣を操って暴れ回り、M78星雲に壊滅的な打撃を与えるウルトラマンベリアルを倒すため、ウルトラマンメビウスが怪獣使いのレイとともに立ち上がる。(シネマトゥデイより)

この映画、『ウルトラマン』シリーズだと思ってたら違うんですね。
たぶんシリーズの系譜には属さない、二次創作物的な作品で、
ウルトラマンに登場した怪獣をポケモンのように戦わせるデュエル・ゲーム系の
特撮番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』の劇場版らしいです。
ボクはそんな特撮番組の存在すら知らなかったんで、まずその設定に大混乱です。
てっきり主人公のレイ隊員(南翔太)が新しいウルトラマンである
ウルトラマンゼロに変身するもんだと思ってたのに、怪獣召喚して戦わせるだけ。
いざ変身したと思ったら、めちゃめちゃ小さいし…。ウルトラマンでもないし…。
(いや、ゼロもチョンマゲふたつあるし、ウルトラマンらしからぬ風貌ですが。)
そういえばタイトルに"ウルトラマン"とも書いてないし、
劇場版を意味する"THE MOVIE"って付いてますね。ウッカリしてました。

ボクはそんなことも知らないくらいにウルトラマンには疎いんですが、
そんな基本的な下調べもしないで何故観に行ってしまったのかといえば、
まず去年観に行った『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の続きだと勘違いしたから。
『~8兄弟』はボクが唯一現役で観ていたウルトラマンシリーズの
"ウルトラマンティガ"(V6長野博)が主役だったから観に行ったんですが、
本作にはティガは登場せず…。もちろん長野くんも登場せず…。ガッカリ…。
とはいえ『~8兄弟』自体、全然面白くない映画だったので、それだけでは観ません。

理由その2は小泉元総理がウルトラマンプライムミニスター…じゃなくて、
ウルトラマンキングの声優にキャスティングされているから。
小泉元総理は好きじゃないけど、あの人があの偉そうなバカ息子に議席譲ってまで、
どんなタレント活動始めるのかは興味がありました。
まさか声優始めるとは思いませんでしたが、キングの最後の演説なんかは、
M78星雲の出口の見えない不況、格差社会の幕開けを思わせましたね。
きっとウルトラ郵政民営化でキングになったんでしょうね。

理由その3は史上初、悪のウルトラマンが登場すると報道されたから。
ウルトラマンに興味ないのに悪者が登場しようが知ったことではないけど、
そのワルトラマン、ウルトラマンベリアルの造詣が捨て置けません。
『スパイダーマン3』にも登場したスパイダーマンのダークサイド的存在である
"ベノム"にウルトラ酷似してます。アメコミ映画ファンとしては黙ってられません。
ちゃんと劇場に行って確認しないと…。
実際に観てみて、完全にパクリであることは疑う余地もありませんが、
ベノムはかっこいいですからね。そのパクリもやっぱりかっこよかったです。
あと、そのウルトラマンパクリアルの声優が宮迫博之というのも
雨上がりファンとしては確認する必要がありました。

でも一番の理由はナイナイ岡村が、テレビ番組『めちゃイケ』のキャラクター、
プレッシャー星人で本作に登場するからです。
厳密にはそのコラボに伴う12月5日放送分の『めちゃイケ』のスペシャル企画が、
あの番組で近年まれに見る(そんない見てないけど)面白さだったからです。
(映画出演を賭けた怪獣オーディションみたいなコントでした。)
ナイナイ岡村は映画出演するとすごくいい味を出すことで定評があるし、
これはプレッシャー星人の活躍だけでも観る価値があるな、と。
が、しかし、あまりに出番が少ない!
100体の怪獣が入り乱れる中で、たまに見切れる程度で、観る価値ありません。
後から別撮りで合成したんでしょうが、ウルトラマン達とも一切手合わせしないし、
もちろん何か面白いことをするわけでもありません…。すごくガッカリしました…。
岡村だけじゃなく、杉浦太陽も五十嵐隼士もつるの剛士もほとんど出ませんので、
彼らのファンだからといって観に行くのは危険です。

もともとウルトラマンに興味がないし、世界観もよくわかりません。
さすがに個性的でモダンなゼロやダイナやメビウスは大丈夫ですけど、
ウルトラマン、ジャック、ゾフィーの見分けは全く付きませんし、
レオ、エース、アストラすらも見分けられない…。
(あれ?こいつさっき死ななかったっけ?…みたいな。)
そんな調子だからベリアルが歴代ウルトラ戦士を次々となぎ倒す死亡遊戯も
ファンなら超熱い展開なんだろうけど、ボクは長くて眠くなります。
それになんなのあの昭和な特撮技術は?
ファンにはそれも含めて味かもしれないけど、劇場公開していいレベルじゃないです。
ウルトラマンも怪獣もせっかく大きいのに、荒野とか室内みたいなとこで戦ったら
全然ダイナミックさが伝わってきませんよ。
まだ街のジオラマ組んでその中で戦っているテレビ版の方がマシなんじゃないの?
セットはちゃちいし、ウルトラマンや怪獣は気グルミ使いまわし…。
(東宝専門ですが)怪獣映画好きとしては我慢ならないです。
だからこそプレッシャー星人でも溶け込めるんですが…。

ストーリーはもう大人が見れるシロモノじゃなくて、
ひとことで言うなら"ウルトラマンジュンイチロウが出張れば済むだろ!"って感じ。
あと、ゼロがセブンの息子とか、公開前から報道でネタバレしすぎ。
それと隣に座ったオッサン、加齢臭というかアンモニア臭キツすぎ。
劇場全体の空気も濁ってたし、中年のオタクってのは体裁を気にしないのが辛い。
(チビッコよりオッサンが多かったです。今のチビッコは仮面ライダー派かな?)
ホント、何にもいいところがなかったです。
あ、でもウルトラの父と母の本名がわかったのはよかったかな。
雑学としてどこかで使えるかも。(父は"ケン"、母は"マリ"だそうです。)
あと、セブンのモンスターボール(?)の中にかわいいのが一匹いたなぁ。

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