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イングロリアス・バスターズ

洋画(字幕版)の場合、公開当日に観に行くと、外国人のお客さんが多いです。
外国人といってもたぶん近所に住んでるアメリカ人とか英語圏の人だと思います。
(ウチの近所が外国人の多い地区ってこともあるかもだけど。)
アメリカ人ってのは映画が好きですからね。
本国よりも遅れて公開になることが多いハリウッド映画です。
待ってましたとばかりに公開初日に観に行くんでしょうね。
今日感想を書く映画も、昨日の初日に観に行ったんですが、
ボク達の席も3方向を外国人に囲まれました。
外国人はリアクションが大きいんで、隣に座ってるとたまにビックリするんですが、
映画に対する姿勢が真摯ですから変な日本人よりマナーがいいんで助かります。
それに日本人とはツボが違うんで、意外なところで爆笑したり泣いたりと、
なかなか興味深いです。
特に本作のようなコメディではその差が大きいです。

イングロリアス・バスターズ

2009年11月20日日本公開。
監督クエンティン・タランティーノ、主演ブラッド・ピットの戦争コメディ映画。

1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)はランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。(シネマトゥデイより)

本作は"面白くなかったら全額返金"という企画をしていることで話題ですが、
全額返金の条件は、公開から4日間限定で、上映開始から1時間以内に席を立つ事。
映画なんて最後まで観てみないと面白いかなんて判断できないし、
ボクも1時間ではまだストーリーに引き込まれるまではいってなかったので、
席を立とうと思えばまだ立てました。
でも劇場に足を運ぶ手間とか考えたら、冷やかしでもない限り
席を立つ人なんてまずいないだろうと思ってました。

…が、実際にいました! 上映中に退出してしまう人が…!
2章途中で初老の夫婦が劇場から出て行ってしまいました。
返金を受けたかどうかは知りませんが、その気持ちわからなくもないです。
2章といえば、ようやくブラッド・ピット演じるレイン中尉が登場して、
話が盛り上がっていきそうなところですが、
レイン中尉率いる極秘部隊のナチ狩りの所業がかなりエグい。
ちょっとしたスプラッタ映画のようなグロ描写満載です。
タランティーノの作品だってことを意識してないと、ちょっと面食らうかも。
安易に"ブラッド・ピットが好きだから"なんて理由で観に行くと、
席を立ってしまうことになりかねません。
そもそもブラッド・ピット自体、主演のわりには出番かなり少ないし。

内容はナチス占領化のフランスを舞台にした戦争コメディですが、
当時だったら連合軍のプロパガンダ映画になったんじゃないかと思うような作品。
ユダヤ人がナチ公をぶち殺しまくる、史実無視してヒトラーまでぶち殺す、みたいな。
そこに映画オタクの監督らしい、映画を利用した軍事作戦を絡めて、
明るく楽しくコミカルに描かれています。

ストーリーはかなりスリリングで面白いんですが、
如何せん笑いがわかりにくく、笑いにくい。
英語、仏語、独語、伊語のセリフが飛び交い、その言い回しやニュアンスの妙を
楽しむ笑いが多いんで、せめて英語がそこそこ出来ないと面白味がわかりにくいです。
あとナチスとかユダヤとか、あまり日本人には馴染みのないテーマってのもあるかな。
古典映画の知識もあった方がより楽しめるのかも。
とにかく英語もダメ、知識もないボクではそんなに笑えず…。
劇場全体もそんな感じだったけど、一部で爆笑してるインテリジェンスの高い人や
外国人のお客さんが羨ましかったです。
まぁストーリーは充分面白かったんで返金してもらわなくても満足ですけど。

そういえば、友達が"本作でブラッド・ピットが役者引退らしい"って言ってたけど、
その噂はどうなったのかな?
本作では出番も少なかったし、キャリアの最後を飾るには相応しくない感じの役だし、
これでホントに最後ってことはないだろうけど、
彼はまだ自分が若くて綺麗なうちに引退したいらしいですね。
前々作『ベンジャミン・バトン』では20歳から80歳の役だったからわからないけど、
前作『バーン・アフター・リーディング』では30歳そこそこに見える役だったし
まだまだいけると思うんだけど、本作では初めて歳相応(45歳)に見えたなぁ。

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