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PUSH 光と闇の能力者

子役ってのはいつまでも子供のときのイメージが残りますよね。
日本の子役は比較的テレビなんかで成長の段階を見てるからいいけど、
ハリウッドの天才子役達は2年に一本くらいの映画でしか見ることできないし、
その変貌ぶりに驚きます。
最近は安定してきたけどダニエル・ラドクリフも見るたびにショック受けました。
で、最近ショックを受けたハリウッドのゴシップ・ニュースといえば、
ダコタ・ファニングとフレディ・ハイモアのデート!
それぞれ15歳と17歳だから別にデートくらいするだろうけども、
双方とも天才子役で名をはせた、あの『アイ・アム・サム』のルーシーと、
あの『チャーリーとチョコレート工場の』のチャーリーがデート…。
一番最近観た『宇宙戦争』や『スパイダーウィックの謎』でもまだ子供だったのに。
ということで、そんな成長したダコちゃんの最新作の感想です。

PUSH 光と闇の能力者

2009年11月7日日本公開。
クリス・エヴァンス、ダコタ・ファニング主演のSFサイキック・アクション。

ムーバー(念動力)の能力を持つニック(クリス・エヴァンス)のもとに、ウォッチャー(未来予知力)の能力を持つキャシー(ダコタ・ファニング)が現われる。キャシーはキラ(カミーラ・ベル)という女性を探し出すことを手伝ってほしいと頼むが、彼らは謎の政府機関"ディビジョン"が放った特殊能力者に命を狙われ始める。(シネマトゥデイより)

流行の超能力バトル作品ってことで、『X-MEN』と比較されることが多いけど、
あんな感じのアクション映画ではないし、どちらかといえばテレビドラマ『HEROES』。
念動力や予知能力などベタな超能力者たちが、能力を使った駆け引きで戦う感じ。

第二次大戦時に国家プロジェクトで育成された超能力者たちは、
現在世界中に散らばり身を隠して生活している。
超能力増強薬投与実験の被験者だったキラ(カミーラ・ベル)は
謎の政府施設から増強薬を奪って脱走。香港へ逃げる。
彼女と彼女の持っている薬を巡って、政府組織"ディビジョン"、中国マフィア、
そして主人公ニック(クリス・エヴァンス)とキャシー(ダコタ・ファニング)の
三つ巴の争奪戦が繰り広げられる!…みたいな話。

映画自体はお気楽なSFものだけど、まず設定を覚えるのが大変。
念動力者は"ムーバー"、予知能力者は"ウォッチャー"など
それぞれの能力には名前があって、その辺はまだわかりやすいネーミングだけど、
他にも"プッシュ"、"ブリード"、"シフト"、"スティッチ"、"ワイプ"などなど、
能力名だけではイマイチ能力がわかりにくいものもけっこうあります。
それの名前とどうゆう能力なのかを理解することがちょっと大変。
"ブリード"は大声による超音波で人や物を破壊するという笑える能力だけど、
はじめは中国マフィアの組織名が"ブリード"なのか?って思ったし。
逆に政府組織のリーダーの名前"ガーバー"を何かの能力名かと勘違いしたりして、
なかなかややこしかったです。

でも何気に一番ややこしいのはキャシー(ダコちゃん)と
マフィアの女(ミン・ナ)の持つ能力"ウォッチ"です。
"ウォッチ"は未来予知能力ですが、対象が何をしようと思ってるかで
未来は逐一変わるので、予知が予知に影響を与えるというややこしい状態。
物語中盤は主人公一派と中国マフィアの追いかけっこになるんですが、
予知能力者同士の未来の読み合いになるんで、意味がわからないほど複雑です。
たぶんちゃんと分析しながら観たら、けっこう矛盾がありそうだし…。
もう"そうゆうもんなんだ"と思いながら観るしかないです。

もうひとりの主人公・ニックの能力は"ムーブ"。
念力で物を遠隔操作できるという単純な能力。
しかしニックの能力はかなり不安定で、実践レベルにはほど遠い精度。
ゆえに主人公なのにこの能力であまり活躍できません。
でも"ムーブ"自体は使いこなせばかなり戦闘力の高い能力で、
政府組織のムーバーのオッサンは無茶苦茶強いです。ほぼ無敵です。
どうやら若い世代(第2世代?)は能力が不安定、弱めって設定があるっぽい?

主人公の能力は"ウォッチ"と"ムーブ"だけど、この作品のタイトルは"プッシュ"。
実は"プッシュ"が一番重要な能力として登場しています。
"プッシュ"は他人の記憶に嘘の情報を押し込み改竄してしまう能力ですが、
この説明だけでもわかると思うけど、ラストはその手のオチです。
"え?この記憶って本物?"みたいな…。
更に完全に続編を意識した終わり方で、実際は真相や結末が有耶無耶にされた形。
あの人は死んだのか、封筒の中身はシフト(偽造)されてんじゃないのか、とか。
続きが気になる終わり方だけど、全米初登場6位では続編は無理だろうなぁ…。
せっかくややこしい設定も覚えたのになぁ…。

内容的にはそんなにいいとは思わなかった本作ですが、
全く観るべきところがないわけでもありません。
それはもちろん天才子役ダコちゃんです。
もう15歳ってことだけど、見た目はまだまだ子供。
役の設定年齢が12歳くらいだから、もしそれに合わせて演技してるから
子供に見えるんだとしたら、ホントに天才子役ですね。
ただ子供には見えるけど、今までの可憐なイメージとは全く違って、
足広げて酒を飲みまくる、やさぐれ蓮っ葉ガールを好演してます。
性格はひねくれてる役だけど、やっぱり見た目はまだかわいい。
(ちょっとフレディ・ハイモアなんかは崩れてきてる気がするのに…。)
彼女はいい感じで子役から女優になれそうです。

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