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怪盗グルーのミニオン大脱走

先週末からゲーム『Minecraft』を始めてしまいました。
秋にPS4を買うので、その時から始めようと思ってたのですが、
PS3のダウンロード版を買ってしまいました。
シンプルながら奥が深すぎるゲームで、どっぷり嵌ってしまい、
気付けば余暇をほとんど潰され、睡眠時間まで削っている状況で…。
当然ブログの更新に時間を割けず、今日は久々の更新です。
昨日はほぼ徹夜してしまい激しく後悔したので、
これからは節度を持ってプレイしたいと思います。
そういえば『Minecraft』がスティーヴ・カレル主演で映画化されるそうですが、
ストーリーなんてないゲームなのにどんな映画になるのか興味津々です。
たぶんこの面白さは映画では伝えられないと思うんだけど…。

ということで、今日はスティーヴ・カレル主演の映画の感想です。
先週末に観た映画ですが、やっと書き終えました。

怪盗グルーのミニオン大脱走
Despicable Me 3

2017年7月21日日本公開。

本作はイルミネーションの大人気作『怪盗グルー』シリーズの第3弾です。
スピンオフ『ミニオンズ』も含めるとシリーズ第4弾ということになりますが、
1作目『怪盗グルーの月泥棒』から僅か7年で4作を数えるなんて、
なかなかのハイペースで、如何に人気シリーズかを物語っています。
…と、言いたいところですが、全米興収は少々失速気味で、
全米ボックスオフィス初登場1位デビューは飾れたものの、
オープニング成績は『ミニオンズ』の6割程度に止まっていて、
最終興収も大台の3億ドルに届くのは厳しそうな気配です。
シリーズ歴代最高興収は『ミニオンズ』の3億6800万ドルですが、
主人公グルーが中心の本家シリーズよりスピンオフが人気があるとは…。
まぁ『ミニオンズ』のメイン、ミニオンたちの人気は本当に凄いですから、
本作の興収が減少もミニオンの出番と比例しちゃってるのかも。

特に日本ではUSJやフジテレビのゴリ押しも手伝って、
(フジはイルミと提携しており、本作エンドロールに亀山元社長の名前も。)
特にミニオンが大人気で、本作の邦題にわざわざミニオンを入れ込んでます。
本家前作『怪盗グルーのミニオン危機一髪』からその傾向はあったけど、
似たような邦題になるため、後々どちらが先だったか混乱しちゃいそうです。
前作はミニオンが誘拐されてグルーが助けに行く物語だったので
前作の邦題はそれでよかったと思いますが、本作の邦題はどうかな?
本作の本筋はグルーが双子の兄弟と会ったり、悪党と戦ったりする物語で
ミニオンたちが大脱走するエピソードはあくまでサブプロットです。
ちょうど『アイスエイジ』シリーズのスクラットのパートみたいなもので、
時々挿入される幕間劇的な短編で、本筋にはほとんど絡みませんからね。
そういえばブルースカイの『アイスエイジ』を手掛けたクリス・メレダンドリが
独立して設立したのがイルミネーションで、彼は本作の製作もしています。
短編を挟む構成が好きなのかもしれませんね。
本筋で無理やり人気者ミニオンたちを活躍させる必要もなくなるし、
本筋の中弛みも解消されるのでなかなかいい演出だと思います。
もともと1作目からミニオンは「なんか絵的に寂しい」と理由で後から足された
ストーリー上はいてもいなくてもいいキャラで、その自由さがウケて
現在のミニオン人気に繋がってるので、この演出には向いてます。

ただミニオン好きには彼らが全く本筋に絡まないことに不満かも。
私もミニオンは好きですが、好きになったのは結構最近で、
シリーズが好きになったのは主人公グルーと養女三姉妹が魅力的だから。
シリーズ1作目の頃はもともとは可愛い脇役くらいにしか思っておらず、
それが2作目で三姉妹を差し置いて幅を利かせ、少し嫌いになったくらいです。
でも『ミニオンズ』でミニオンのひとりボブの可愛さにハートを射貫かれて、
ミニオンたちもやっぱり魅力的だな、と。
本作でもボブを探しながら観ましたが、見つけられませんでした…。

ミニオンたちも魅力的でしたが、三姉妹も更に魅力的に描かれており、
特に三女アグネスが堪らない可愛らしさで、もうキュンキュンしまくりです。
日本語吹替版で観ましたが、芦田愛菜ちゃんも中学生になったので、
1作目当時と印象が変わることを懸念しましたが、全く問題ありませんでした。
グルー役の笑福亭鶴瓶とは地元コンビで、個人的にそこも高得点なので
どれだけ成長してもアグネス役は交代しないでほしいです。
(オリジナル音声では本作からアグネス役を交代したそうですが…。)
でも心配なのは今後も三姉妹に出番があるかどうかですよね。
スピンオフ『ミニオンズ』は第2弾が決定していますが、
本家シリーズの第4弾は未定な状況で、スピンオフの方が人気があるなら、
スピンオフだけを続行するという可能性も無きにしも非ず…。
主人公グルーを演じたスティーブ・カレルも「これが最後かも」と言ってるし、
イルミも『ペット2』とか『シング2』とか人気シリーズが増えたから、
そうそう『怪盗グルー』ばかり作ってられなくなったしな…。

日本語吹替版のキャストの話に戻りますが、
残念だったのはグルーの双子のドルーの声のキャストが生瀬勝久なこと。
生瀬勝久はむしろ好きな方の俳優ですが、なぜ鶴瓶の二役じゃないのかと。
オリジナル音声ではカレルが一人二役で演じています。
字幕版を観たわけじゃないから何とも言い難いところはあるけど、
双子なんだから声も似ている方が自然だと思う。
生瀬勝久では声が若すぎて双子には見えず、歳の離れた弟みたいだ。
(髪がフサフサなドルーの外見も相まってかなり若い印象を受ける。)
芸達者なカレルなら出来るが、鶴瓶に二役は荷が重すぎるという判断か。
ひとり何役もこなす落語家なんだから出来るだろ。
あと、敵役ブラットを演じる松山ケンイチが適役すぎる。
言われないと松ケンだとは気付かないくらいの声の演技です。
バルタザールが別人に変装して声色を変えている時だけ、
「あ、ここは松ケンぽいな」と思ったけども。
(そのせいでブラットの変装だとすぐにわかってしまった…。)
あと、タレント声優としては女芸人いとうあさこがいましたね。
AVL(反悪党同盟)の女リーダー役でしたが、正直お上手とは言えず、
重要そうな役のわりには出番が少なくて、申し訳ないが安心しました。
以下、ネタバレ注意です。

新妻ルーシーの所属するAVLに入った元悪党のグルーは、
世界最大のダイヤモンドを盗んだ悪党ブラットを捕まえるために
ルーシーと(ミニオン2匹と)共に出動します。
どうもグルーは前にも一度逃げられてるみたいでリベンジです。
なんとかダイヤは取り返すも、またしてもブラットに逃げられてしまい、
AVLの新リーダーに就任したばかりのヴァレリーに夫婦共々クビにされます。
ダイヤを取り返せただけでも表彰ものだと思うのですが厳しいですね。
現場に駆け付けたエージェントはグルーとルーシーだけだったし、
彼らがいなかったら逃げられた上にダイヤも戻ってこないのにね。
まぁせっかく取り戻したダイヤも鑑定士に変装したブラットに再び盗まれるけど。

帰宅した彼らは、長女マーゴ、次女イディス、三女アグネスの養女三姉妹に
無職になったことを報告するのですが、優しいアグネスは家計の足しになればと
大好きなユニコーンのぬいぐるみをバザーで売ってしまうのです。
このぬいぐるみは1作目で三姉妹が養女になる前に、遊園地の的屋で
ユニコーン好きなアグネスのためにグルーが取ってあげた思い出の品です。
それをたった2ドルで近所の子供に売っちゃうなんて酷いとも思うけど、
アグネスはそれほどグルーを心配してたってことかな。
劇中で取り戻す展開があるかと思ったけど終ぞなく、少し寂しい気持ちになるが
買った近所の女の子も大事にしてくれそうな子だったのが救いか。

一方グルーがAVLをクビになって喜んだのはミニオンたち。
またグルーが悪党に復帰するのではないかと期待し大はしゃぎです。
『ミニオンズ』でも描かれていましたが、ミニオンたちは太古の昔から
最強最悪のボスに仕えることを生き甲斐にしてますから、
グルーが世界一の怪盗から足を洗ったことが気に入らなかったようです。
ただ、前作の時点でグルーはすでに怪盗を引退していたけど、
ミニオンたちは全然気にしてない様子だったのになあ。
「最悪のボスに仕えたい」というのは『ミニオンズ』で出来た設定だからか。
そもそも当初ミニオンはグルーの盟友ネファリオ博士が作った生物でしたが、
『ミニオンズ』で1968年にグルー少年と出会ったという設定に変わってます。
そのためネファリオ博士の存在が邪魔になってしまったのか、
今回博士はカーボナイトで固まってしまったという設定になり活躍しません。
ミニオンたちの歓喜も束の間、グルーは悪党には戻らないと宣言し、
ミニオンたちのリーダー格メルと(ミニオン語で)口論になり、
メルはミニオンたちを引き連れて、新しいボス探そうと出て行きます。
デイブとジェイだけは機を逃して残ることになりましたが、
もしボブもいたら自発的に残る気がするので、やっぱりもういないのかな?

ここからはグルーたちとミニオンたちは完全に別行動となるので、
前述のように本筋となるグルーたちの話にメル率いるミニオンは絡んできません。
(一応グルーにはデイブとジェイが同行してますが。)
このあとミニオンたちは宅配ピザ屋を追ってテレビ局のスタジオに迷い込み、
タレントショー番組『シング!』の生放送に乱入してしまい、
(もちろんイルミの前作『シング』のセルフパロディですね。)
流れで公開オーディションを受けることになってしまうのです。
「ママ・パパ・ロカ・パピ」という歌をみんなで歌って踊るのですが、
とてもコミカルで可愛い歌でとても気に入りました。
なんでも『ペンザスの海賊』というオペラの劇中歌の替え歌みたいです。
いや、替え歌というよりもミニオン語カヴァーかな?
見事なパフォーマンスで審査員や観客からも大喝采を受けるのですが、
番組に乱入したことで警備員に捕まり、問答無用で監獄送りに。
縞々囚人服のミニオンたちも可愛いですね。

しかしその数と傍若無人さで、一夜にして他の囚人たちを子分にしてしまい、
高い塀の中だけど自由気ままに楽しく過ごします。
刑務所内なんてミニオンたちが求める悪党の巣窟みたいなものなので、
逆にミニオンたちが囚人の子分になりそうなのにね。
まぁ捕まるような悪党ではミニオンたちのお気に召さないかな。
そんなある日、メルはふとグルーとの楽しかった日々を思い出し、
またグルーに会いたいと脱獄を決意、仲間も賛同します。
メルの思い出は、自転車で転んでグルーに慰めてもらったり、
グルーとふたりで釣りをしたりしたそうですが、グルーってそんなキャラだっけ?
もっとミニオンたちを雑に扱ってたような気がするんだけど…。
まぁ四十余年の付き合いだから、たまにはいい思い出もあるか。
彼らは刑務所内の備品(便器・バスタブ・洗濯機など)や囚人服を使って
飛行船的な空飛ぶ乗り物を作り、塀を飛び越えて見事大脱走します。

話は戻って、ミニオンたちが去った後、グルーの家に老紳士が訪れ、
「あなたの双子の兄弟ドルー様が会いたがっている」と話します。
自分に兄弟、しかも双子だったなんて初耳だったグルーは驚きますが、
母親に確認するとどうも本当らしく、生まれて間もなく両親が離婚し、
二度と会わせない約束でひとりずつ別々に引き取られたみたいですが、
父親が他界したのを機にドルーは兄弟に会いたいと考えたみたいです。
ドルーはフリードリアという国で豚牧場を経営しているらしく、
グルーは妻子を連れて兄弟に会いにフリードリアを訪れます。
家族が増えることを楽しみにしていたグルーでしたが、
ドルーは礼拝堂のような豪邸に住み、高級車も何台も所有する大金持ちで、
しかも禿の自分とは違い、ふさふさのブロンドで惨めな気分になります。
フリードリアの主要産業らしいが養豚業がそんなに儲かるとは思えないが、
やっぱりそれは副業で、本業は大怪盗だった父を手伝ってたみたいです。
ところがドルーには怪盗の才能がなく、月まで盗む第怪盗の兄弟グルーに
憧れを抱いており、兄弟で一緒に怪盗したいと考えたようです。
むしろ劣等感を覚えていたのはドルーの方だったんですね。

しかしグルーは「もう悪党はやめた」とドルーの申し出を断ります。
でも父の秘密基地にあった悪党モービルを見て乗ってみたくなり、
ドルーと一緒にドライブに繰り出すのです。
悪党モービルはバットモービル並みに秘密機能満載のスーパーマシンで、
機械大好きなグルーだったら惹かれるのも無理はないですね。
まぁ天才メカニックでもあるグルーならこれくらいは作れそうな気もしますが。
ドライブで兄弟は意気投合し、ドルーに「盗みたいものはないか」と問われ
グルーは「世界最大のダイヤを盗みたい」と答え、一緒に盗むことに。
もちろんそのダイヤは大悪党ブラットに盗まれたもので、
グルーはそれを盗み返して、あわよくばAVLに復帰しようと考えたわけで、
ドルーの期待する悪党に戻るつもりは毛頭ありません。

一方、フリードリアの街に遊びに行ったルーシーと三姉妹ですが、
三女アグネスがオッサンから「ネジクレ森にユニコーンがいる」という噂を聞き、
「ユニコーンを捕まえて飼おう」と大喜びします。
翌日、全く信じてない次女イディスと一緒にネジクレ森へ行きます。
餌を仕掛けて待ちかまえていると、なんと一本角の動物が現れるのです。
アグネスはすぐに捕まえるのですが、それはどうみても山羊で…。
一本角が折れた白い仔山羊ですが、アグネスはユニコーンだと思い込み、
「ラッキー」と名付けて、ドルーの屋敷に連れ帰ります。
ラッキーを見たドルーは「それはユニコーンじゃない」とバッサリ否定。
イディスは空気を読んで真実は告げないであげていたのに、
ドルーは大人げないと思ったけど、父親としては間違いを正すべきか。
落ち込むかと思われたアグネスですが、ラッキーのことが大好きなので、
もうユニコーンかどうかなんて関係ないらしく、そのまま飼うことになります。
アグネスのこんなピュアなところが本当に可愛いですよね。
なお、彼女たちの姉マーゴは、フリードリアの男の子に求婚されますが、
前作でも悪党エル・マッチョの息子と仲良くなったりしてたし、
地味なメガネっ娘のわりにはモテますね。
彼女は街に遊びに行った時に、変な緑色のモンスターのシャツを着てますが、
あれはジム・キャリー主演の映画でもお馴染みの怪物グリンチです。
イルミの次回作は『グリンチ』なので、その宣伝的なネタでしょう。

その頃、ダイヤを盗んだ悪党ブラットはハリウッド破壊計画を練ってました。
実は彼は元子役で、1980年代に子供番組『悪党ブラット』で大ブレイクするも、
子役の宿命か、思春期になった頃に人気が急落し、干されてしまいます。
それを大人になった今でも恨んでおり、当時の役になりきり本当の悪党になり
ハリウッドに復讐するつもりなのです。
しかしあんなニキビ面で髭が濃くなった子役なんて人気が落ちて当然ですね。
体毛の濃さに悩まされながらも頑張ったダニエル・ラドクリフを見習わないと。
ブラットはブレイクした80年代を引き摺っており、肩パッド入りのスーツを着て、
武器もヨーヨーやバブルガム、ショルダーキーボードなど80年代の流行丸出し。
秘密基地もルービックキューブ型と徹底しています。
そんなファッションや武器のセンスはダサいけど、彼は80年代の音楽も好きで、
歌ったり踊ったりしながら戦うのですが、80年代の洋楽はいいですね。
大人こそ楽しめる、そんな使用曲も本作の魅力のひとつです。

グルーとドルーはダイヤを盗むためブラットの基地に忍び込みます。
グルーはドルーを足手まといだと考え、外で待機するように命じますが、
結局ドルーも盗みの勉強がしたいと基地内までついてきてしまい、
そのせいでブラットに見つかってしまい、ダイヤは取り返すも捕まりそうに…。
しかしルーシーが助けに来てくれて、なんとか逃げ切れます。
ドルーの屋敷に戻った彼らですが、グルーがせっかく盗んだダイヤを
AVLに届けると言うので、グルーは怒って兄弟ゲンカになります。
ところがその隙に、ルーシーに変装したブラットにダイヤを奪まれ、
更に養女三姉妹まで拉致されてしまうのです。
鑑定士の時はデブだったので着ぐるみ(肉襦袢)で変装してたけど、
まさか自分より細いルーシーにまで変装できるとは、変装の名人すぎでしょ。
その演技力があれば、今でも十分ハリウッドで通用しそうですけどね。
でもルーシーに変装したブラットが80年代のヒットソング、
オリビア・ニュートン=ジョンの「フィジカル」を口遊んでいたので、
「あれ?もしかして…」とは思ったけど。

なぜブラットがダイヤに固執しているかと言えば、
ブレイク当時に発売された自分のアクションドールを模した巨大ロボで
ハリウッドを破壊しようと計画し、そのロボのパーツとして必要だからです。
元子役なんて学生時代に勉強してないおバカと相場が決まってるけど、
こんな(ダサいけど)ハイテク巨大ロボを作れるなんてブラットは賢いんだな。
まぁ芦田愛菜ちゃんも慶応中等部に入学してるし、子役全員バカとは限らないか。
でも賢いブラットのハリウッド復讐計画はバカ丸出しで、
なんとロボに搭載されているレーザー光線でハリウッドの土地を切り取り、
巨大風船ガムで宇宙まで飛ばしてしまおうというものです。
巨大ロボでハリウッドに上陸したブラットは三姉妹を三姉妹を高いタワーの上に
置き去りにしますが、別に人質にしようと拉致したわけではないのか。
グルーとルーシーは娘たちを助けるためブラットを追ってハリウッドに飛ぶが、
その途中で刑務所を気球で脱走したメル率いるミニオンたちとすれ違います。
感動の再会、なんてしてる状況ではなく、グルーはそのままハリウッドに直行。
ミニオンたちもグルーを追ってハリウッドに進路を取ります。

置き去りにされた三姉妹はルーシーが難なく救出するも
グルーはブラットの巨大ロボと戦いで気絶してしまい、あわや殺されそうに。
しかしそこに兄弟ドルーが飛んで来て、巨大ロボを内部から破壊し無力化。
「兄弟に手を出すな!」とばかりにグルーを助けたわけですが、
さっきまで兄弟ゲンカしてたのに、やはり家族は見捨てられないんですね。
回復したグルーは巨大ロボから降りたブラットにタイマン勝負になりますが、
なんとグルーはブラットの土俵であるダンスバトルで挑むんですよね。
まぁダンスバトルといっても踊りの優劣で勝敗を決めるわけじゃなくて、
曲に合わせて踊りながら殴り合うんですけど。
それは楽しい展開だとは思うけど、選曲がちょっと微妙かも。
80年代のマドンナのヒット曲「イントゥ・ザ・グルーヴ」でしたが、
もっと激しいダンスナンバーの方が盛り上がった気がします。
いや、クライマックスなのにこれくらいの緩さなのが面白いのかな。
最終的にグルーは奪った武器ショルダーキーボード・ガンを使って
ブラットをぶっ飛ばして勝利します。

一方、ミニオンたちはハリウッドを浮かせる巨大風船ガムを破裂させ、
ブラットの計画を完全に阻止するのですが、彼らはブラットの計画は知らないし、
ただ巨大風船ガムで遊んでいただけかもね。
戦いの後、グルーはドルーと仲直りし、そこにルーシーと三姉妹も駆け付け、
マーゴやアグネスはグルーに抱きつくんだけど、なぜかイディスだけドルーに…。
そんなに仲が良いとは思わなかったけど、言われてみれば気が合いそうかも。
ミニオンたちとも再会し、グルーは「よく戻って来た」とメルを抱きしめます。
この一件でグルーとルーシーはAVLに復帰することになりますが、
別にあんなクソ女ヴァレリーがリーダーの組織に戻ってやらなくても
自分たちだけで正義の味方として活動したらいいのにな。

2人のAVL復帰を祝してグルーの家で家族パーティが行われます。
もちろん兄弟ドルーも参加してピローファイトしたりと楽しいひと時でしたが、
パーティがお開きになると、ドルーはミニオンたちを引き連れて、
こっそりグルーの飛行機を盗んで飛び去ってしまいます。
ドルーは悪党を諦めておらず、悪党に仕えたいミニオンたちと思惑が一致し、
みんなで出て行っちゃたわけですね。
ミニオンたちもさっきグルーとの再会を喜んだばかりなのに…。
まぁそんな自由奔放でノリで流されちゃうところがミニオンらしいか。
すぐさまドルーが出て行ったことに気付いたグルーでしたが、
「兄弟のよしみで5分だけ猶予をやろう」とすぐに追いかけません。
そこで本作は終わりますが、続編の実現が微妙なので、
この後、ドルーがどうなるかを知る機会は訪れるのかな?
前述のようにイルミの次回作は『グリンチ』で、そのあと『ペット2』を挟み、
『ミニオンズ2』になりますが、もしかしたらそこでその後が描かれるかも?
どうせドルー程度の半人前悪党ではミニオンたちは満足しないし、
また最悪最強のボス探しの旅に出るかもしれませんね。

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