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Mr.&Mrs.スパイ

最近の気になるエンタメニュース。

海外ドラマ『24:レガシー』がシーズン1で打ち切りになることが決まったそうです。
海外ドラマはけっこう簡単に打ち切られちゃうから怖いですよね。
私も海外ドラマをそれなりに見てきましたが、その中で打ち切られることなく
円満終了したのは『ブレイキング・バッド』だけだったかもしれません。
まぁ打ち切られる前に私の方が視聴打ち切ったドラマも多いですが。
『24:レガシー』は一世風靡した『24 -TWENTY FOUR-』の新シリーズでしたが、
主人公は旧シリーズのキーファー・サザーランド演じるジャック・バウワーから
黒人若手俳優エリック・カーター演じる新キャラにバトンタッチされましたが、
「やっぱり主人公はジャック・バウワーじゃないと」と視聴者に思われたのかも。
今、私が見ている『ワンス・アポン・ア・タイム』も来シーズンから
主演女優ジェニファー・モリソンが降板することを明らかにしており、
それを機に人気が失墜、打ち切りなんてことにならないか心配になります。
とりあえず『ワンス』を見終ったら次は新ドラマ『レギオン』を見ようかな。

今日も映画の感想です。

Mr.&Mrs.スパイ
Keeping Up with the Joneses

2017年6月21日リリース。

ザック・ガリファアナキス、アイラ・フィッシャー、ジョン・ハム、
ガル・ガドット共演のスパイ・コメディ映画な本作ですが、
そこそこの役者を揃えたにも関わらず、全米ボックスオフィス初登場7位で、
製作費4000万ドルかけたのに対し、全米総興収が約1500万ドルに留まり、
大赤字を出してしまったみたいです。
海外興収も振るわず、赤字を取り返すことが出来てないみたいですが、
日本でも全米の結果を受けてかビデオスルーになってしまいました。
しかもブラピとアンジー主演の大ヒット・スパイ・コメディ映画
『Mr.&Mrs. スミス』をパクったような邦題を付けられてしまいました。
(原題は『Keeping Up with the Joneses』なので全く原型を留めてませんね。)
まぁ全米の結果を鑑みれば大ヒット作に肖りたくなる気持ちもわかるけど、
正直、私的には『Mr.&Mrs. スミス』よりも面白いと思ってしまったので、
内容までパクリと思われて客から忌避されそうな邦題は残念かも。
興行的失敗作だと知ってたことであまり期待せずに観れたから
予想以上の出来で面白く感じただけかもしれないけど…。

内容は普通に面白い本作が興行的に大失敗してしまった原因は
やっぱりキャストにある気がします。
「そこそこの役者を揃えた」と前述しましたが、本当にそこそこで、
知名度はあるけどそこまで人気があるわけでもない印象で、
客を呼べるようなキャストではなかったのかもしれません。
『ワンダーウーマン』で主演に大抜擢され今や大人気女優のガル・ガドットも、
本作当時はまだまだ脇役女優だったしね。
(もし『ワンダーウーマン』と公開順が逆だったら興収倍増してたかも。)
『ハング・オーバー!』シリーズで大ブレイクしたガリファアナキスも
シリーズ3作目が不評すぎて人気がガタ落ちして以来、久々の主演ですが、
こんな結果になってしまってはいよいよ干されるかもしれません。
まぁ逆に本作のガリファアナキスの役柄がマトモすぎて、
「彼の持ち味を活かせてない」という意見も多いみたいですが。
以下、ネタバレ注意です。

夫ジェフと妻カレンのガフニー夫妻は閑静な住宅地に住んでいますが、
向かいの家に新しいご近所さんが引っ越して来ます。
引っ越してきた夫ティムと妻ナタリーのジョーンズ夫妻は、
この住宅地には相応しくないほどのエレガントな美男美女で、
カレンはあまりに完璧すぎるジョーンズ夫妻をスパイではないかと疑います。
ジェフは彼女の嫉妬か妄想だと思って相手にしませんが、
実際ジョーンズ夫妻はスパイなんですよね。
ジョーンズ夫妻はMBI航空宇宙防衛会社に勤めているジェフに接近して
MBI社の内情を聞き出すために近所に引っ越してきたみたいです。
それにしても引っ越してきた早々に勘付くカレンの洞察力には恐れ入ります。
まぁジョーンズ夫妻も内偵するならもっと地元に溶け込まないとね。
人気紀行作家とカリスマ料理ブロガーの夫婦なんて目立ちすぎるし、
特に妻ナタリーの方はご近所のBBQパーティにドレスで出席したり、
余興のダーツで楽々トリプルしたりと隠す気なさすぎます。
あれではスパイだと気付かれなくても、なんか感じの悪い女だと思われて、
ターゲットに取り入るのも難しくなりますよ。

案の定、ナタリーに不信感を持ったカレンは彼女を尾行し、
彼女が仲間らしき男とこっそり何かを受け渡すところを目撃して確信。
しかし所詮は素人の尾行で、プロのナタリーにはすぐ気付かれ…。
一方ティムはジェフを飲みに誘い、どんどん飲ませて酔わせて、
MBIの同僚のことを聞き出そうとします。
ジェフは人事部で社員同士の揉め事の仲裁なんかもしているので、
同僚たちのことについては詳しいみたいです。
それにしてもティムが彼を連れて行った中華料理店が凄いです。
生きた蛇を目の前で調理してくれる蛇専門のゲテモノ中華で、
ジェフも初めはビビリますが、食べてみたら結構美味しかったようで…。
でも懐柔したい相手をゲテモノ店に連れて行くなんて普通は避けるよね。
結局大した情報も聞き出せず、ジェフが毒蛇に噛まれて死にかけるし…。
でもその後、ジェフの趣味である室内スカイダイビングに付き合い、
彼はティムのことを友人だと思うようになり、懐柔には見事成功です。
本物のスカイダイビングは高所恐怖症なので無理だけど、
室内スカイダイビングはなんか楽しそうで、ちょっとやってみたいです。

ある日、ガフニー夫妻はジョーンズ夫妻から引っ越しの挨拶で貰った
ガラス細工の置物をうっかり割ってしまうが、中から盗聴器らしきものが…。
妻カレンはやはりスパイに違いないと確信を強めるのです。
そんな割れ易いものに盗聴器を仕込むなんてマヌケだな、というか、
大きな巻貝のガラス細工なんて普通は邪魔だから捨てられそうだし、
もっと重宝される割れにくいものに盗聴器仕込んで贈ればいいのにね。
室内スカイダイビング仲間ティムのことを信じたいジェフでしたが、
カレンが留守のジョーンズ宅に忍び込むというので仕方なく同行することに。
パソコンだらけの部屋を発見し、パソコンの中身をチェックすると、
ジェフらMBI社の社員データが入っていて…。
更にスパイグッツらしき麻酔針の仕込まれたペンまで発見し、
ジェフもカレンの妄想ではないと確信し、友達に裏切られたと落ち込みます。
帰宅したジョーンズ夫妻は麻酔ペンが弄られていることに気付き、
ガフニー夫妻に侵入されたことを悟ります。
それにしてもスパイのくせにセキュリティが甘すぎますね。
せめて外出する時くらいパソコンにロック掛けておかないとダメだな。

ジェフは同僚の警備担当に盗聴器を渡し、本当に盗聴器か調べてもらい、
後日、妻と共に結果を聞きに彼に会いに行くが、目の前で彼が狙撃され…。
ジョーンズ夫妻が口封じのために彼を狙撃したのかと思いましたが、
更に狙撃されそうになったガフニー夫妻をジョーンズ夫妻が助けるのです。
ジョーンズ夫妻曰く、自分たちはMBI社を狙った悪いスパイではなくCIAで、
MBI社が作った米国政府のミサイルシステムが無効化できるマイクロチップを
通称スコーピオンという武器商人に売ろうとしているMBI社員がいるらしく、
その内通者を特定するためにジェフに接近したみたいです。
なので警備担当を狙撃したのはスコーピオンが雇った狙撃手だと思いますが、
ジョーンズ夫妻がガフニー宅に仕掛けた盗聴器を調べただけの男を
なぜスコーピオンが始末しなければならなかったのか不思議です。
むしろジョーンズ夫妻がCIAだと明らかになることはスコーピオンにとっても
メリットがあると思うんですけどね。

そんな折、ジョーンズ宅に爆弾が仕掛けられ、爆発炎上します。
ガフニー夫妻はジョーンズ夫妻が爆死したと思い焦りますが、
ジョーンズ夫妻はギリギリで脱出し、MBI社の内通者も捕まえていました。
内通者はジェフとも親しい同僚ダンでしたが、6年も昇給しなかったのが不満で、
腹いせにマイクロチップを武器商人に売ろうとしたみたいです。
ジョーンズ夫妻は、ガフニー夫妻にダンとその妻のふりをさせて、
スコーピオンを取引に誘き出そうと画策します。
ガフニー夫妻は協力することにして、取引場所のホテルのスイートルームで、
スコーピオンと対面するのですが、ジョフはスコーピオンに見覚えがあり…。
なんとスコーピオンはリストラされたMBI社の元平社員ブルースでした。
うーむ、元社員ブルースからも現社員ダンからも恨まれてるなんて、
MBI社ってけっこうブラック企業なのかもしれませんね。
ブルースの方もジェフがMBIの人事担当者で取引相手ダンではないと気付き、
ガフニー夫妻は殺されそうになりますが、ジョーンズ夫妻がCIA上層部からの
撤退命令を無視して助けに来てくれ、脱出に成功します。
なんだかんだで両夫妻の間には友情が芽生えてたんですね。
彼らはマイクロチップに仕掛けた爆弾でブルースを爆殺し一件落着です。

協力して事件を解決し、親しくなった両夫妻。
ガフニー夫妻は仲良しのご近所さんが出来たことを喜びますが、
ジョーンズ夫妻はすぐに次の任務のために去ってしまうことに…。
しかし1年後、モロッコ旅行に出掛けたガフニー夫妻は
たまたま任務でモロッコに潜入していたジョーンズ夫妻と再会します。
そこで本作は幕を閉じますが、両夫妻が最後に再会したのも、
続編への布石のつもりだったのでしょうけど、この成績で続編は無理かな。
もうガル・ガドットはこの手のコメディには出ないだろうしね。
期待しなければ十分楽しめる映画でした。

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