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名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)

今日の気になるアメコミ映画ニュース。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のジェームズ・ガン監督が
シリーズ第3弾にも続投すると発表しました。
続投することはともかく、第3弾が製作されることが決まってることに驚きです。
同シリーズはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属しますが、
MCUは13作目『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』からフェーズ3に突入し、
2019年公開の22作目『アベンジャーズ』第4弾でフェーズ3は完結しますが、
それ以降の予定が明言されたのは初めてじゃないかな?
(あ、『スパイダーマン/ホームカミング2』が初めてか。)
おそらくフェーズ4ということになるのでしょうが、公開は早くても2020年。
まだまだ先の話すぎて現実味がありません。

正直、僅か3年で計10作も公開される予定のフェーズ3も、
本当に予定通りに行くのかかなり疑わしいと思っています。
ジェームズ・ガン監督は同シリーズの人気キャラである
ロケットとグルートをスピンオフさせたい意向もあるみたいです。
どんどん先のことを決めるのはいいが、目の前の予定を確実に熟すのも大事。
今は敵なしのMCUだっていつまでも人気が続くとは思えないし…。
2028年まで構想はあるらしく、1作目『アイアンマン』が2008年でしたが、
20年も人気が続くなんてちょっと考えられませんね。
私は続く限り付き合うつもりでいるけど…。

ということで、今日は20年続いた映画シリーズの感想です。

名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)
名探偵コナン 2017

2017年4月15日公開。

毎年恒例のGW映画、劇場版『名探偵コナン』シリーズ第21作目です。
私は公開日の先週土曜日に観に行ったのですが、
劇場は満席で、相変わらずの人気ぶりでした。
公開2日間で動員約99万人、興収約13億円を記録しており、
シリーズ最高収益だった前作と興収比106%強のオープニング成績で、
単純計算で総興収67億円を狙える好スタートです。
今年の邦画1位になる可能性も大いにありますね。
当然先週末の映画ランキング1位でしたが、2位の『クレヨンしんちゃん』は
公開2日間で動員約28万人、興収約3億3000万円でした。
これも決して悪い成績ではないのですが本作は圧倒的すぎます。
なぜ『名探偵コナン』だけこれほど集客できるのか、いつも不思議です。
レギュラー放送の視聴率もあまり良くないし(『クレしん』より低い)、
原作が掲載されている『少年サンデー』も30万部程度の不人気雑誌なのに、
なぜ劇場版だけこんなに人気があるのか…。
内容もだいたい爆弾事件で毎回ほとんど一緒なのにな…。
特に今回は売りらしい売りがない気がしたので、
シリーズ最高を狙えるスタートを切ったのは意外でした。

本作は大阪・京都が舞台となり、コナン(新一)のライバルであり親友である
西の高校生探偵・服部平次とその幼馴染・遠山和葉にスポットが当たります。
彼らは第17作『名探偵コナン 絶海の探偵』でも登場しましたが、
その時はコナンの補佐的な立ち位置だったので、地味な活躍でしたが、
今回は主役コナンを差し置くほどの大活躍をします。
特に和葉の活躍は原作エピソードも含めても最高だったかも?

私は関西人なので、関西を舞台にしてくれることは有難いのですが、
正直、平次・和葉カップルは嫌いなんですよね…。
コテコテすぎる関西弁が地元民にとっては似非っぽく聞こえて気持ち悪いし、
新一と蘭のクローンみたいな性格や関係性も違和感を覚えてしまいます。
このカップルのロマンスが今回の主題になるわけですが、
新一と蘭よろしく、誰の目にも両想いにも関わらず、
意地っ張りなのか奥手なのか、幼馴染から一向に進展しない関係で、
ヤキモキを通り越してイライラしてしまうんですよね。
新一と蘭の場合は同じような関係でも、進展できない理由があります。
なにしろ新一が毒薬で子供化して、正体を明かせない状態ですからね。
しかしこの似非関西人カップルには何の障壁もありません。
それでもお互い牽制し合ってウジウジしている姿に「もういい加減にしろ」
「勝手にやってろよ」と思ってしまうのです。

本作では和葉が急に現れた平次の知人らしき京女に、
平次を取られてしまうのではないかと焦り、平次への告白を賭けて
その京女と百人一首で勝負するという話ですが、
観客にしてみれば平次が和葉に一途な事は明らかなので、
和葉が必死で百人一首の特訓するのも無駄な努力だと思えるんですよね。
それ以前に番外編とも言える劇場版で、2人の関係が進展するはずもないし、
そんな無意味なロマンスをメインにされても全く関心が持てません。
京女の方も、子供の頃に平次にプロポーズされ、それ以来会ってないのに、
未だにプロポーズが有効だと思い込み、平次に想いを寄せてるみたいですが、
もしそんな女が本当にいたらサイコ女ですよ。

百人一首も本作の重要な題材ですが、漫画『ちはやふる』が火付け役となり、
競技カルタのブームが到来し、同漫画のテレビアニメ化で更に加熱しました。
私もちょっと遅れてブームに乗った(といっても同漫画を読んだだけ)のですが、
昨年の実写映画の不出来のせいで、ちょっと下火になった気がします。
(『ちはやふる-下の句-』の興収は僅か12億円で、ヒットしませんでした。)
たぶん本作を企画した段階ではブームが続いていると思ったのでしょうが、
ちょっと遅きに逸した感がありますね。

和葉は高校生チャンピオンの大岡紅葉と、平次への告白を賭けて勝負するため、
「高校生皐月杯」という大きな大会に出場するのですが、
和葉は高校で合気道部と掛け持ちするカルタ部のゾンビ部員なのに、
たった2日の特訓で大会の決勝まで進み、紅葉と運命戦までもつれ込みます。
なんか競技カルタを舐めてるのかと思ってしまう展開ですよね。
部活やカルタ会で毎日頑張って取り組んでる高校生たちが、
合気道の片手間でカルタやってるような女に負けるなんて、
あり得ないというか競技カルタに失礼な気すらします。
しかも動機が男の取り合いというのだからもうね…。
部長曰く、和葉はもともとA級の実力があるらしいですが、
コナンのまわりの連中って、揃いも揃ってスペック高すぎるだろ。
それでも彼女は平次にも勝ったことがないらしく、平次は更に高スペック。
更に恐ろしいことに平次の母は元クイーンだというのだから無茶苦茶です。
で、紅葉は平次の母にも勝っており、和葉は紅葉と互角なので、
付け焼刃の和葉の実力はクイーンにも匹敵するということですね。
今すぐ合気道やめて競技カルタに専念しろ、と思っちゃいますね。

そんな百人一首に絡んだ事件が起きるのですが、
爆破事件や殺人事件が起きるたびに百人一首の札が、
現場に残されていたり、被害者のメールに添付されたりします。
その計6枚の札に何か意味があるのだろうと思いましたが、
単にある人物の得意札だったというだけで、歌の内容とかは全く関係なく、
あまり百人一首が活かされた事件とは言えずガッカリしました。
「ある人物の得意札」なんて真相はいくら推理してもわかるはずないし、
ミステリーとしても全くダメです。

『名探偵コナン』の劇場版はもはやミステリーではなくアクション映画で、
本作も爆破事件に巻き込まれたコナンや平次が、
和葉を救出し脱出するスペクタクルシーンが見所です。
超一流アスリート並みの驚異的な身体能力で脱出しますが、
同じ脱出するにしても探偵なんだからもっと頭を使って脱出してほしいです。

それにしても犯人の動機は勘違いが生んだ悲しいもので同情しますが、
そんなことで大規模な爆破事件を起こすなんてやりすぎ。
証拠隠滅だけのためにテレビ局を爆破するけど、
下手したら関係ない死傷者が何人も出かねないし、
もっと安全で簡単な方法はいくらでもある気がしますが、
やはり劇場版なので辻褄そっちのけで派手にしたいんでしょうけど…。

子供時代の平次のプロポーズも勘違いだったとわかり、
紅葉は驚くほどあっさり身を引きますが、本当に好きだったのか疑問です。
紅葉は劇場版のゲストキャラなのかと思ったけど、
どうやらすでに原作に登場しているみたいですね。
昨年末に発刊された原作コミック91巻で初登場したらしいですが、
原作者は「100巻超えない」と明言しており、物語も佳境なはずなのに、
今更新キャラ増やしてどうするんだと思ってしまいますが、
次の劇場版は前作に続いてまた黒の組織絡みの話になりそうで、
たしかに佳境に入ってる感はありますね。
ただ、こんなドル箱シリーズがあと数年で終わるとは思えないし、
原作も100巻超えて、ズルズルと30作、40作と続きそうな気も…。

関連作の感想
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コメント

視聴率がいい、悪いは関係ありません。土曜日は住宅率が低く、視聴率が下がるのは当然です
録画率はクレしんよりコナンのほうが高いですし・・・
内容も毎回それぞれテーマがあり、内容も違います
爆弾も毎回使い方も違います
ラブコメも、二人がもやもやしてなかなか引っ付けないところがまたいいんです。それを
「もういい加減にしろ」
「勝手にやってろよ」と思ってしまうのです。
と書かれると、コナンファンとしては大変ショックを受けました。
できれば少し表現を変えて感想を書いてほしかったです。悲しくなりました
大岡紅葉ですが、91巻で登場してから、様々な話に登場しています。
秋に始まる1000話にも登場します。
ちなみにその1000話では蘭が新一の告白の返事をするみたいです
来年はバーボンが主役ですが、黒の組織は絡みません
公安の話となります
あと、原作は100巻は確実に超えると作者が明言されています
映画は25作目までの主役とストーリーと製作も決定しています
から紅の恋歌は興行収入68億円突破は確実となっています
ちなみに本日62億円を突破しました

  • 2017/05/27(土) 00:29:19 |
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  • コナン #-
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コナンさんへ。

コメントありがとうございます。

ここは映画全般を扱った感想ブログなので、
コナンファンにだけ配慮するようなことは出来ません。
というか、誰かに配慮すると率直な感想ではなくなる気がします。
でも無名の素人のイチ感想に悲しむ必要はないです。
私が何と書こうが集客に影響することはないし、
本作が68億円越えのヒットになるならファンとして喜べばいいです。
ヒット作はそれだけ多くの人が観てるんだから、
当然意に沿わない感想を持つ人だっていますよ。
「こんな意見もあるのか」くらいに思ってもらえると幸いです。

それにしても、さすがファンだけあって情報通ですね。
でも25作目までのストーリーが決定しているというのは眉唾です。
本シリーズは毎回時事ネタやブームを取り入れているようなので、
2021年公開の25作目の内容が決定しているとは考え難いです。
主役はもちろんコナンでしょうが…。

  • 2017/05/27(土) 19:17:48 |
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  • BLRPN #-
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もちろんその時の状況によって多少ストーリーが変わることもありますが、決まってますよ。諏訪さんや青山さんの会談を読めばわかることです。
しかも映画は大体3年前から動き出すので、決まってないとおかしいですよ
本日までに興行収入64・6億円を突破しました

  • 2017/06/03(土) 23:32:50 |
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  • コナン #-
  • [ 編集 ]

コナンさんへ。

映画企画が何年も前から動き出すのは当たり前ですが、
その時点で脚本が出来ているわけではないです。
本作のような毎年必ず作られるプログラムピクチャーなら尚更で、
あなたが思ってるほどストーリーも決まってないと思いますよ。
本作で言えば「服部・和葉がゲストで舞台は京都」くらいでしょう。
25作目はメモリアルなので「オールスターで」くらいは決まってそうかな。
諏訪さんが誰だか知らないけど、原作者の話はアテにならないですよ。
なにしろ百巻で終わると公言したのに反故にするような人ですから。

最終興収は70億円そこそこになりそうですね。
初動からの単純計算でしたが、ほぼ予想通りになるもんだ。

  • 2017/06/08(木) 20:07:44 |
  • URL |
  • BLRPN #-
  • [ 編集 ]

興行収入は68.9億円でフィニッシュとなりそうです
本日までに68.5億円となっています。

感想書くなら、プロヂューサーの諏訪さんとかをきちんと理解してから書いてくださいね。
あと、適当なことは書かないでいただきたい
25作目はオールスターではありませんよ。
誤解を与えるようなことを書くのは控えなさい。
青山先生に対する悪口も報告させていただきますね。

以上。

  • 2017/07/22(土) 13:16:36 |
  • URL |
  • コナン #-
  • [ 編集 ]

コナンさんへ。

> 感想書くなら、プロヂューサーの諏訪さんとかをきちんと理解してから書いてくださいね。

コメントするなら、感想と批評の区別をきちんと理解してから書いてくださいね。
どこにでもお好きに報告してください。

以上。

  • 2017/07/24(月) 18:31:33 |
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  • BLRPN #-
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