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ネイバーズ2

今日の気になる映画ニュース。

『ワールド・ウォー Z』の続編の全米公開予定が白紙になったそうです。
今年6月9日の予定でしたが、けっこう土壇場での延期ですね。
4カ月前なら、もうほぼ完成していると思われるのに、
監督の降板で後任が決まらず、来年か再来年に延期されるそうです。
もう前監督がほぼ作り上げてると思うし、後任監督も大して仕事ないから、
主演のブラピが後を引き継いで、完成させちゃえばいいと思うんだけど。
でも正直、前作は大規模なだけの退屈なゾンビ映画だったので、
このままお蔵入りでも別に構わないと思ってしまいます。
前作はゾンビ映画であることを伏せて公開して大ヒットしたわけだけど、
もうみんな知ってるからゾンビ映画ファンくらいしか観ないんじゃないか?
なんか海外ドラマ『ウォーキング・デッド』が面白すぎるのか、
他のゾンビ作品にあまり面白味を感じなくなっちゃったしな。

とうことで、今日は大ヒット・ハリウッド映画の続編の感想です。

ネイバーズ2
Neighbors 2 Sorority Rising

2017年2月8日DVDリリース。

セス・ローゲン主演のコメディ映画『ネイバーズ』の続編ですが、
前作は全米興収1億5000万ドルもの大ヒットだったにもかかわらず、
セス・ローゲンの知名度が低いせいか日本ではビデオスルーに…。
共演のザック・エフロンも今ではすっかりビデオスルーの常連です。
(実際は一週間だけユナイテッドシネマ5館で超限定公開されてますが…。)
でも全米大ヒットしたお蔭でキャスティングが補強され、
本作では日本でも大人気の若手女優クロエ・グレース・モレッツが参戦。
彼女の出演作はどんな駄作でも劇場公開されているほどの人気ですが、
前作を劇場公開してない本作はさすがに劇場公開できなかったみたいで…。
これだから全米大ヒット作はとりあえず劇場公開するべきなんだ。
まぁ本作は全米興収も前作の1/3程度に落ち込んでいるので、
前作に関わらず劇場公開は見送られたかもしれないけど…。
前作同様面白いコメディに仕上がっていて、評判も悪くないみたいなのに、
なぜこんなに興収が落ち込むのか不思議だけど、二番煎じの宿命かな。

前作は、夫マックと妻ケリーのラドナー夫妻は、
赤ん坊の娘ステラと郊外の一軒家で静かに暮らしていましたが、
隣の家に生粋のパリピ、テディ主催のフラタニティ(男子社交クラブ)が入居し、
毎日騒ぎまくるため、深刻なご近所トラブルに発展する、という話でした。
双方犯罪まがいの嫌がらせをやり合った挙句、テディが逮捕され、
夫婦は静かな暮らしを取り戻し、めでたしめでたしでした。
本作はそれから1年後くらいの話で、長女ステラの少し大きくなり、
ケリーは次女を妊娠し、この家も手狭になるため売却して新居を購入。
しかし売却には預託期間があり、買い手は購入契約30日間、
いつでも家を視察できるそうで、その間に問題が起これば契約は破談に…。
そんな大切な時期なのに、フラタニティが出て行った隣の家に
なんと今度はソロリティ(女子社交クラブ)が入居するのです。
前作がヒットした後に「続編はソロリティで」と発表されていましたが、
フラタニティからソロリティでは完全にパワーダウンではないかと思いました。
フラタニティはバカ騒ぎするイメージがあるけど、ソロリティはそうでもないので。
でもいざ観たら本作のソロリティは、ある意味フラタニティより性質が悪く、
迷惑度はパワーアップしているかもしれませんね。
以下、ネタバレ注意です。

大学入学を機に大学デビューしたい地味な女子ジェイビー、ベス、ノーラは、
男子学生が仕切っている大学寮生活から脱出するために、ソロリティを探すが、
ソロリティはフラタニティと違ってパーティは禁止と知りガッカリします。
私も初めて知ったルールでしたが、フラタニティのパーティに参加するため、
ソロリティは自らパーティを行わないみたいです。
ジェイビーたちはフラタニティのパーティも覗いてみますが、
男子主催のパーティは下品だと感じ、全く楽しめないみたいで…。
真面目なベスやノーラがそう感じるのはわかるけど、
ジェイビーは大麻とかもする不良だし、バカ騒ぎ好きそうだけどな。
まぁ彼女は不良だけど処女なので、ナンパ目的のパーティは嫌なのかも。
既存のソロリティに幻滅した3人は、女子だけでパーティするソロリティを
自分たちで立ち上げることにするのです。
別にソロリティがパーティすると学則に触れたりするわけではないのか。

彼女たちはマックの隣の家を賃貸することになります。
やはりフラタニティの居ぬき物件なんてフラタニティかソロリティしか借りないか。
しかし家賃は月5000ドルで、全財産3000ドルの彼女たちには厳しく…。
そこにたまたま前の住人であるテディが居合わせ、
「3000ドルを元手にパーティを開き、メンバーを集めて会費を取れ」と指南します。
テディはフラタニティを運営していたのでお手のものですが、
パーティって月5000ドルも稼げるほど儲かるものなのか。
てか、ただ学生が集まってバカ騒ぎしてるのかと思ってましたが、金取るのか。

テディは困っている彼女たちに親切がしたいわけではなく、
自分を逮捕に追い込んだ隣人ラドナー夫妻に復讐したいみたいです。
前作の最後、テディは出所してアバクロで働いた時にマックと再会し、
そこでなんとなく和解していたように思えたのですが、まだ根に持ってたのか。
アバクロが裸モデル店員を禁止したのが不満で辞めようと思ったが、
逮捕歴のせいで就活で不利になり、恨みが再燃したのかもね。
アバクロも少しマトモになった気がしましたが、なんでもテディの店では、
店員はほぼ高校生で、なんと店長まで高校生なんだとか…。
裸モデル店員よりも高校生店長の方が異常だと思いますね…。
テディはフラタニティが一緒だった親友ピーターとルームシェアしていましたが、
ピーターがゲイに目覚め、男友達ダレンと結婚することになったので、
部屋を追い出され、ジェイビーたちのソロリティに指南役として住み込みます。
女子大生たちとひとつ屋根の下なんて、憧れのシチュエーションですが、
テディは親友とルームシェアを続けたかったみたいで、彼にもその気(け)が?
いや、女に囲まれて暮らすより、男友達と暮らす方が楽しいかもな。
テディは戻るどころか「いい大人がソロリティに居候するなんて変」と注意され、
親友ピーターと仲違いしてしまいます。

シェイビーは早速家賃稼ぎのためのパーティを開きます。
もちろん(テディを除き)女子のみのパーティですが、
ただナンパとかセックスがないだけで、やっぱりバカ騒ぎなんですね。
バカ騒ぎを聞きつけたラドナー夫妻は慌ててパーティに乗り込み、
シェイビーに預託期間30日だけパーティを控えるように頼みますが、
「男女平等だからソロリティにもパーティする権利はある」と拒否されます。
女性差別主義者扱いされてはマックも引き下がるしかなく…。
フェミニストの彼女たちはヒラリーのコスプレ・パーティしたりもしますが、
本作制作時はまさかヒラリーが大統領選に敗れて、
あの女性差別主義者が大統領になるとは思ってなかったでしょうね。

自分には説得できないと考えたマックは、シェイビーの父親を呼び、
娘を注意してもらいますが、娘に甘いパパで失敗してしまいます。
こんな甘やかして育てたから、大麻吸うような不良娘になるんだよ。
シェイビーじゃなくてベスかノーラの父親を呼ぶべきでしょうね。
逆に「よくもパパにチクったな」と恨みを買い、嫌がらせを受けるように…。
でも庭で大勢の女子大生が水着で日向ぼっこする嫌がらせなんて、
男にとってはむしろ有難いような気がしますが…。
たしかにそんなところを買い手の夫婦に視察されたらヤバイでしょうが、
意外と旦那は気に入るかもしれませんよね。
ただ、使用済みタンポンを窓に投げつける嫌がらせはちょっとね…。
グロいというか不衛生だし、小さい子もいるのにやりすぎです。
これには指南役テディもちょっとドン引きしてしまいます。

シェイビーたちは家賃を一気に稼ぐため、学園祭で大麻を売ることを決定。
これにはテディも「危険すぎる」と猛反対し、彼女たちを説教しますが、
「このおっさんウザくね?」と反感を買い、追い出されてしまうのです。
若い子は説教されるのが大嫌いですもんね。
するとテディは寝返り、ソロリティを追い出すためにラドナー夫妻に協力します。
元凶とも言えるテディをなぜかあっさり受け入れた夫妻でしたが、
敵だと厄介だが味方にすると頼もしい男で、大麻横取りを計画し、
学園祭当日、テディがストリップショーで彼女たちの注意を惹く隙に、
マックが彼女たちの全財産注いで仕入れた大麻を盗み、処分します。
彼女たちはテディを追い出したくせに彼の裸には興味あるんだな。
感謝したマックは、テディを居候させてやり、完全に和解します。

しかし資金も指南役も失ったシェイビーたちは更に暴走し、
なんとラドナー夫妻の留守中に家具を全て盗み、バザーで売り捌くのです。
ここまで堂々とした窃盗は珍しいが、夫妻も大麻盗んだ手前、通報できず…。
しかも盗み出されるところを買い手に見られたらしく、
「明日までに追い出さないとキャンセルする」と言われてしまいます。
隣に泥棒が住んでる家なんて買いたくないし仕方ないですね。
一方、ソロリティも家賃滞納で大家から立ち退き要求が来ており、
シェイビーたちは家賃を一気に稼ぐため、男子参加OKのパーティを開催。
フラタニティの真似をして下品なパーティで会費を集めようとします。
てか、夫妻の家具を全て売っても5000ドルにもならなかったのか…。

下衆な男子が大勢やって来て、パーティは大盛況ですが、
そんな下品なパーティが大嫌いなソロリティのメンバーは、
「最低のパーティだ」と次々にソロリティを抜けると言い出し、
このパーティを企画したシェイビーと言い争いのケンカになります。
それを見ていたラドナー夫妻は気の毒になり、妻ケリーは彼女たちに
「家より仲間が大事よ」と声を掛け、彼女たちも同意して仲直り、
すぐにパーティから男子を追い出して女子だけで盛り上がりますが、
それが女子に大盛況で、どんどん女子が集まり、さっきよりも大盛況に。
敵に塩を贈ってどうするんだって感じですが…。
…と思ったら、その女子オンリーパーティが大盛況すぎて、会費で儲かり、
新メンバーも増えて、ソロリティ拡張のため、家を賃貸したいという申し出が。
ラドナー夫妻はソロリティに月5000ドルで家を貸すことになり一件落着です。
ただ売値がいくらだったかは知らないし、月5000ドルは美味しい収入だけど、
ソロリティに貸すというのはちょっと不安定な気がしますね。
シェイビーたちも4年後には卒業するわけだし、維持できるのか…。
しかもソロリティの居ぬき物件となると資産価値も下がる気がします。

一方テディも「家より仲間」というケニーの言葉に胸を打たれて親友と和解し、
自分のパーティの才能を活かしてピーターの結婚式をプロデュースし、
それをキッカケにゲイ専用ウェディング・プランナーとして起業するのです。
なかなかニッチな市場だし、需要があるのか疑問だし、
結婚式のパーティとフラタニティのパーティでは全く違う気も…。
まぁ彼にとってはアバクロで服着て服売るよりもやり甲斐があるみたいだから
ハッピーエンドなのでしょうね。
あとラドナー夫妻も、迷惑な隣人のことばかり気にしないで、
幼い2人の娘のためにも、自分たちの生活も見直した方がいいかもね。
子供が大人のオモチャで人形遊びするのはやめさせないと…。

前作をビデオスルーにしたから本作もビデオスルーになりましたが、
本来ならビデオスルーにする必要のないクオリティの作品でオススメです。
面白かったけど、これ以上の続編はなさそうかな。

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ネイバーズ

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