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アングリーバード

来月10日発売の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が気になる。
昔の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の本体サイズを約60%に縮小し、
あらかじめ収録された往年の30タイトルをカセットの交換なしに楽しめる
家庭用ゲーム機で、お値段はメーカー希望価格5980円(税別)。
面白そうだし、可愛いし、お手頃価格でとても気になります。
ただ、買ってはみたもののインテリア化する惧れが…。
この価格で30タイトルも収録してくれているのでお得感があるものの、
実際にちゃんとプレイするのは「スーパーマリオ3」「スーパーマリオUSA」など、
5タイトルくらいになりそうで、すぐ飽きそうな気がするんですよね。
海外版なら「バブルボブル」が収録されているので絶対に買いでしたが、
日本版は絶対にやりたいタイトルもないので暇潰しにしかならないかも。
それなら来月23日発売の「戦国無双~真田丸~」(7800円+税)を買って、
ガッツリやりこんだ方がいいのかなとも思ったり…。
でも子供の頃に家でゲームを禁止されていたので、ファミコンに憧れがあり、
別にインテリアでも構わないかという気持ちもあったりして。

ということで、今日はゲームの映画化作品の感想です。

アングリーバード
The Angry Birds Movie

2016年10月1日日本公開。

私はハリウッド製アニメ映画は公開されたらとりあえず観ます。
ハリウッド製アニメは当たりハズレが激しい日本製アニメとは違って、
概ね安定して面白いものですが、たまに本作のような謎な作品が…。
これが全米ボックスオフィス初登場一位、興収1億ドル以上なんて謎すぎます。
個人的にはクソつまらなく、なぜそんなに人気があるのか不思議でしたが、
なんでも世界的大人気モバイルゲームのアニメ映画化作品らしいです。
ゲームの映画化作品としては『トゥームレイダー』に次ぐ歴代二位のヒットだとか。

本作の原作ゲームがどんな内容のゲームなのかといえば、
鳥をボールのようにパチンコ(スリングショット)で飛ばして、
豚のような的に当てるというアクションパズルゲームのようです。
「世界で最も成功したモバイルゲーム」と評されているらしいけど、
日本では全く人気がないみたいで、私も知りませんでした。
Youtubeでプレイ動画見たけど、単調すぎて全く面白そうじゃなかったし、
これがゲーム大国の日本でヒットするはずありませんね。
そもそも私はモバイルゲームは時間の無駄だと思っているので、
例え日本でヒットしていたとしてもやってないし、知らなかったでしょうが。
世界興収3億5000万ドルも稼いでいるみたいですが、
私が観た日本の劇場は客が私含めて3人しかいませんでした。
DWA作品やブルースカイ作品など、もっと面白いハリウッド製アニメ映画が
次々と日本劇場公開を見送られる中、こんなヒットの見込みのない作品が、
あっさり日本劇場公開されてしまうんですね。
まぁ配給会社の方針の差なんだろうけど、これは日本公開する必要ないかも。
日本でもそのゲームを流行らそうとプロモーション目的であえて公開したのかも。
だとしたら大失敗でしたね。

完全に客がプレイヤーであることを想定した内容で、
原作ゲーム未プレイの人が本作を楽しむのは非常に困難でしょう。
その端的な例が、登場キャラクターの設定です。
本作は主人公が鳥で、鳥たちが住む島を舞台にした物語ですが、
鳥たちは一羽を除いて鳥なのに空を飛ぶことが出来ません。
ゲーム上では鳥たちはパチンコで飛ばされるボールですから、
飛べない設定なのは当たり前でしょう。
天敵のいない島に住む鳥が飛べなくなる例は現実にも珍しくないので、
鳥なのに飛べない設定はすんなり受け入れられるのですが、
キャラクターの中にどうにも説明のつかない設定のやつがいます。
主人公レッドの仲間、ボムです。

ボムは名前の通り驚いたり無理をすると物理的に爆発するという設定ですが、
「鳥なのに爆発するってどういうこと?」と引っかかってしまいます。
原作ゲームだとボムは着弾すると爆発するボール役らしいので、
そういう役割のキャラだと知っている人なら受け入れられるけど、
知らない人だと謎すぎる設定で、「鳥だと思ったのにナニコレ?」です。
原作ゲームの設定を踏襲することを重視するあまり、
映画として一見客でも楽しめる演出にすることを疎かにしています。
他にもお尻から火の玉を発射するキャラ、マチルダもいますが、
彼女がなぜ火の玉を出せるのか説明もありません。
ちなみに彼女は原作ゲームだと爆発するタマゴを投下できるボール役らしいけど、
本作はタマゴを守る物語なので、タマゴ爆弾を火の玉に改変したようです。
ゲームの映画化は難しいですが、『バイオハザード』シリーズのように、
あまり原作ゲームに囚われない方がいい気がします。
以下、ネタバレ注意です。

主人公のレッドは怒りん坊なため、仲間外れにされ、いつもボッチです。
いや、半ば村からも追い出されて島の隅っこに住んでいるほどなので
ボッチなんて生易しいものではなく村八分状態ですね。
ただレッドが本当に怒りん坊かどうかは微妙なところで、
彼が怒るのは不条理な因縁を付けられたり、おちょくられたり、
怒って当然だろと思う時だけで、村八分状態でも泣き言も文句も言わない、
むしろ我慢強い性格だと思ってしまいました。
ある時も不条理な因縁で裁判の被告人になり、偏った判決で有罪になり、
強制的にアンガーマネジメントの教室に通わされることになります。
その教室でセッカチなチャックと爆発するボムと出会います。
意外にもチャックとボムは嫌われ者レッドと親しくなりたがるのですが、
レッドの方が二羽と友達になることを拒否する感じなんですよね。
普段レッドはボッチを卒業したいと思っているのに不思議ですが、
まぁこんな変わり者と友達になってもリア充にはなれそうにないかな。

ある日、島に緑色の豚が乗った異国の船が訪れます。
異邦者を初めて見る鳥たちは、豚たちを大歓迎します。
友好的に振る舞う豚たちでしたが、実は鳥のタマゴが目当てで…。
レッドだけは豚を不審に思い、鳥たちに用心するように警告しますが、
村八分のレッドの言葉に耳を貸すものはおらず…。
仕方なくレッドは伝説の英雄マイティ・イーグルに相談するため、
なぜか苦手なチャックとボムを誘って英雄の住む山の頂上に向かいます。
マイティ・イーグルは島で唯一飛べる凄いやつみたいですが、
原作ゲームでは課金キャラらしいので、チート性能なのは当然ですね。
いや、本作では英雄だったのは昔の話で、今は単なるメタボ親父なので、
課金させたいならもっとカッコよく描いた方がいいんじゃないかな?
幼い時からマイティ・イーグルのファンだったレッドもガッカリします。
豚たちはパーティを開いて島中の鳥たちを招待して集め、
その隙に村中のタマゴを盗んで船に積み込み出航します。
鳥たちはレッドの警告を無視したことを後悔。
レッドは「今こそ皆で怒ってタマゴを取り返そう」と呼びかけ、
鳥たちは筏を作って、豚の国のあるピギー島に向けて出発します。

豚の国は城壁都市で、深い堀と高い塀で守られています。
鳥たちがその堀や塀を飛び越えるために持ち出したのが巨大パチンコで、
それを使って鳥たちを一羽ずつ城壁の中に撃ち込んでいきます。
鳥を撃って豚を倒す、原作ゲームを踏襲した展開ですが、
普通なら無謀すぎて絶対無理な作戦ですよね。
そんなもので撃ち込まれたら、着地時に大怪我するはずだし、
(本作冒頭で鳥も高い所から落ちると怪我することを示唆しています。)
無事着地できても敵陣のど真ん中に単身乗り込んだらボッコボコです。
それにこのパチンコは豚が島に持ち込み、鳥に紹介した技術なんですよね。
なぜ豚がそんな敵に塩を贈るような真似をしたのか謎です。
タマゴを食べる準備をしていた豚たちでしたが、鳥たちの侵攻に慌てて応戦。
爆撃機を発進し、ダイナマイトを投下したり弓矢を放って鳥たちを攻撃します。
豚たちはダイナマイトなんて穏やかじゃない武器も使う反面、
なぜか弓矢の矢じりはスッポン(ラバーカップ)なんですよね。
本当に鳥たちを倒す気があるのかどうか…。

レッドたちは豚の城の火薬庫のダイナマイトに火をつけ、大爆発させます。
マイティ・イーグルが空からタマゴを回収してくれて、鳥たちの勝利です。
大活躍したレッドは皆から感謝され、村の中に家を建ててもらえます。
その家に仲良くなったチャックとボムも一緒に住むことになって、
ボッチも卒業できて、めでたしめでたしです。
ボムが何かの拍子に爆発したら、せっかくの家が台無しになるのに…。
エンドクレジット前のオマケシーンでは、豚が再びタマゴを盗むため、
なにか計画を練っている様子が描かれますが、本作はヒットしたため、
ゲーム会社は続編を製作するつもりらしいです。
でも日本では全くヒットしなかったから、次はさすがに劇場公開はないかな。

ゲームはやっぱりプレイしないと楽しくない。

コメント

世界中で大ヒットといってもiphone3,4がメインの頃なんで、この映画って完全に賞味期限切れなんですよね.... ゲーム自体は7年くらい前に話題にはなってましたが.....

  • 2017/01/18(水) 13:04:38 |
  • URL |
  • 名無し #-
  • [ 編集 ]

名無しさんへ。

ちょっと前とはいえ日本でも話題になったゲームなのですね。
私は未だにガラケーを愛用し、今話題のスマホゲームすら知らないので、
このゲームが話題になっていたことにも気付かなかったみたいです。

  • 2017/01/19(木) 00:33:47 |
  • URL |
  • BLRPN #-
  • [ 編集 ]

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