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ゾンビーワールドにようこそ

大人気ゾンビ海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフドラマ
『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』がもうすぐDVDレンタル開始になります。
(配信は始まっているのですでに見た人も多いかも。)
私も楽しみにしているのですが、スピンオフというのがちょっとね…。
できればスピンオフよりも本家の続き(シーズン6)が早く見たいです。
スピンオフの方もすでにシーズン2の全米放送が開始されているようですが、
そんな暇あったら本家の注力してほしいと思ってしまいます。
正直スピンオフの方はあまり人気がないみたいなので、
シーズン2で打ち切られそうな予感がヒシヒシとしますが、
スピンオフが打ち切られたら本家の人気にもケチが付くし…。

ということで、今日はゾンビ映画の感想です。

ゾンビーワールドにようこそ
Scouts Guide to the Zombie Apocalypse

2016年6月3日DVDリリース。

YouTubeでいろんなハリウッド映画の予告編(アメリカ版)を見ていて、
面白そうだなと思った本作でしたが、当時は日本での公開予定がなく、
残念だなと思っていたら、いつの間にかビデオリリースされてました。
原題の『Scouts Guide to the Zombie Apocalypse』で覚えていたので、
『ゾンビーワールドにようこそ』なんて邦題付けられちゃうと気付かないです。
センスのなさもさることながら、もう少し内容に沿って命名できないものか。
本作の他のゾンビ映画との最大の違い(つまり売り)は、
原題でもわかるように主人公がボーイスカウトということなので、
『ゾンビースカウトにようこそ』くらいならよかったかな。
まぁけっこうボーイスカウトを馬鹿にしたような内容なので、
ボーイスカウトを連想する邦題にするのは慮られたのかもしれませんが。
私はボーイスカウトを奇妙な団体だと思っているので面白かったけど。
以下、ネタバレ注意です。

6歳からボーイスカウトをしている高一男子ベン、カーター、オギーは、
日々ロジャース隊長と一緒にボーイスカウトの勧誘活動をしていますが、
そんなイケてないグループに入りたがる人なんておらず…。
高校生にもなってボーイスカウトをしていると同級生たちからも馬鹿にされるし、
全くモテなくて彼女も出来ないのにウンザリしたカーターは、
同意するベンと一緒にボーイスカウトを脱退することを決めます。
ただ真剣にやっているオギーになかなか言い出すことが出来ず…。

ある日、林道を車で走っていたベンとカーターは鹿を轢いてしまいます。
そこに学校のイケてるグループのジェフ、クロエ、ケンドルが通りかかり、
2人を今夜行われる秘密のパーティに招待してくれるのです。
イケてない2人はイケてるパーティに誘われて大喜びです。
イケてるグループのケンドルはカーターの姉なんですよね。
姉弟でこんなに差が付くのは不思議ですが、やっぱりボーイスカウトのせいか。
更にベンは友達の姉ケンドルに片想いしているみたいです。
ジェフたちと話をしているうちに、轢死したはずの鹿の遺体が消えていて…。
どうやらこの鹿はゾンビ鹿だったのですが、この近所のバイオタイン研究所で、
秘密裏に研究されていたゾンビが逃げ出しており、
鹿はそのゾンビに噛まれてゾンビ鹿になったのでしょうね。
動物にも感染するタイプのゾンビウイルスはちょっと珍しいです。

パーティに誘われて喜ぶ2人ですが、今夜はボーイスカウトのキャンプのあとに
オギーの名誉あるバッチの授賞式があり…。
2人はオギーが寝てからキャンプを抜け出してパーティに行くことにします。
しかしオギーに見つかって口論になり、「俺らはスカウトやめる」と言ってしまい、
2人とオギーとの友情が決裂してしまうのです。
オギーも別にパーティくらい快く行かせてあげたらいいと思うんだけど。
仲間はずれにされたことが気に入らないのかもしれないが、
ボーイスカウト・オタクの彼はパーティなんて興味ないだろうし。
ボーイスカウトの友情って、なんか押しつけがましいんですよね。

キャンプから街に戻ったベンとカーターでしたが、なぜか人影がなく…。
ストリップ劇場の用心棒もいなくなっていることに気付いた2人は、
この隙に劇場内に入ってみると、踊り子ゾンビがポールダンスしていて…。
本作のゾンビは生前の習慣が抜けてないみたいです。
用心棒ゾンビも現れて、襲われそうになる2人でしたが、
ショットガンを持った美女デニースに助けられます。
デニースは高校中退してストリッパーになったと噂のセクシー美女ですが、
実際はストリップ劇場で働いてはいるものの、単なるウェイトレスらしいです。
元カレが銃マニアだったため、銃の扱いになれており、
どんどん集まってくるゾンビたちをバッタバッタと撃ち殺します。
2人は彼女に同行して保安官事務所に逃げ込みますが、
ゾンビ集団もなだれ込んで来て、牢屋に逃げ込み、出られなくなってしまい…。
保安官ゾンビはやはり生前の習慣からか拳銃を撃ちまくるのですが、
銃器を扱うゾンビというのもなかなか珍しいですよね。
まぁ狙って撃ったりは出来ず、適当に発砲しているだけですが。

一方、オギーはロジャース隊長の家に行き、隊長ゾンビに襲われます。
隊長は例の鹿ゾンビに襲われてゾンビ化してしまったようです。
オギーはスプレーとライターで隊長に火炎放射を浴びせ脱出します。
こういう知識もボーイスカウトで教えてもらうんですかね?
その後、オギーも保安官事務所に来て、牢屋の3人を発見。
牢屋の鍵をピッキングし、3人を出してあげるのです。
なんとボーイスカウトで教える技能のひとつにピッキングがあるとか。
本当にそんなこと教えているなら忌々しき団体ですよね。
まぁさすがにジョークだとは思いますけど…。
保安官事務所から脱出した4人は、道でゾンビに遭遇しますが、
オギーはボーイスカウトで習った野生動物対策法を使って回避します。
都会の日常生活ではほとんど役立たずのボーイスカウト技能ですが、
ゾンビ黙示録な世界だとなかなか頼もしいです。

4人は生存者を避難所まで連れて行く米兵に出会います。
ほとんどの街の人はすでに避難しているみたいなのですが、
カーターがパーティは無事か聞くと、米兵はパーティを知らないみたいで、
ジェフから教えてもらったパーティ会場の住所まで連れて行ってもらいます。
ところがそこはゴミ処理場で、どうも嘘の住所を教えられていたようです。
ボーイスカウトみたいなイケてない奴らを本気で誘うわけないよね。
急にゾンビ化した米兵を倒した後、2時間後に米軍による空爆が始まると聞き、
4人はケンドルたちパーティ参加者を助けるため、パーティの会場を探します。
そんな自分たちを馬鹿にする奴らは放っておけばいいと思うけど、
カーターの姉でベンの想い人のケンドルもいるからそうはいかないか。
カーターはケンドルの日記には会場の場所も書いてるはずと考え、
4人はカーター宅に行き、ゾンビに襲われながらも日記をゲットします。
隣人のフィールダー婆さんのゾンビはなかなか面白かったですね。
婆さんはカーターの尻に噛み付くのですが、入れ歯が外れてて助かります。
このゾンビたちは歯さえ抜いてしまえば無害化するわけですね。
フィールダー婆さんは猫屋敷に住んでますが、猫たちもゾンビ化してるけど、
この猫ゾンビがなかなか可愛くて笑えます。

ケンドラの日記を読み、娯楽センターがパーティ会場だと判明。
デニースは拾ったバイクで避難所まで助けを呼びに行きます。
残ったベンとカーターとオギーは和解し、「スカウト魂を見せよう!」と、
パーティ会場にケンドラたちを助けに向かうのですが、
その途中でホームセンターに寄って武器を調達します。
さすがはボーイスカウト、工作は得意みたいで、刈払機やネイルガン、
ピッチングマシンなどを殺傷力のある武器に改造するのです。
その武器を持ってゾンビの襲撃が始まったパーティ会場に乗り込み、
ゾンビを次々倒しますが、ネイルガンとピッチングマシンは弾切れ、
刈払機はバッテリー切れで使い物にならなくなり…。
これだからゾンビとの戦いは鉈とか斧とか原始的な武器の方がいいですね。
わざわざ工作して武器を作らなくてもホームセンターにそのまま置いてあるし。
やっぱりボーイスカウトの技能なんてあまり役に立たないのかな。

武器が使えなくなった3人は囮になってパーティ参加者を逃がし、
オギーが作った爆弾でゾンビもろとも自爆しようと考えます。
ピッキングだけじゃなくて爆弾の作り方まで教えるとは、
本作のボーイスカウトは犯罪者養成所みたいですね。
3人が「俺たちは永遠のスカウトだ」と覚悟を決め爆弾に着火しようとした瞬間、
脱出ルートを確保してくれたデニースに救出され、ゾンビたちだけ爆破。
3人は米軍に保護され、めでたしめでたしです。
避難所でベンは想い人ケンドラにキスして、いい雰囲気になりますが、
うーん、ベンはキスもしたデニースとくっ付くべきだった気がします。

出演者がヒットすれば続編の可能性もあると言っていたらしいのですが、
本作は全米ボックスオフィス初登場12位で全米興収も400万ドル弱。
世界総興収でも製作費の2400万ドルには遠く及ばず赤字です。
なかなか面白かったものの、続編の可能性はないでしょう。
もうやり尽くされた感のあるゾンビ映画がヒットするのは難しいんじゃないかな。

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