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007 スペクター

今日は公開中の『フィフス・ウェイブ』を観て、その感想を書こうと思いましたが、
どうも評判が悪すぎるので、観に行くのをやめました。
なんでも前後編構想だったらしく、今回だけでは完結しないのに、
内容がクソつまらなくて、全米でも全くヒットできなかったため、
後編の製作は難しそうな状況らしく、未完の駄作になる見込みです。
でも主演のクロエ・モレッツは好きだし、ビデオリリースされたら観ようかな。
千数百円払って劇場でみたくはないけど、数百円のレンタルなら許せます。

ということで、今日は『フィフス・ウェイブ』の感想を書く予定がなくなったので、
代わりに別の感想を書こうと思い、映画をレンタルしてきました。
劇場公開当時、感想を書くのを断念した作品です。

007 スペクター
Spectre.jpg

2015年12月4日日本公開。

本作は昨年12月4日に日本公開されました。
私はわざわざ先行上映で11月29日に観に行ったのですが、
当時、多忙を極めていたため、疲れのせいで上映中に居眠り…。
先行上映で観るほど期待していた作品だったのに半分ほどしか観れなくて、
当然その感想なんて書ける状態ではなく、ブログ執筆も断念。
(当時はブログ自体、ほぼ更新休止状態だったし…。)
とはいえ、千数百円払ってもう一度観るほどの熱意もなかったので、
ビデオリリースされたらレンタルで観直して、感想を書けばいいかと考えました。
そして今月、漸くビデオリリースとなり、観直しました。
劇場公開当時、半分くらいは観ていたと思ったのですが、
まるで初見のような印象だったので、ほとんど観れてなかったみたい。
そのお蔭で二度目なのに新鮮に楽しめてよかったです。
古い映画の感想になるので需要もないだろうし、いつもより簡単に書きます。

本作は『007』シリーズの24作目で、ダニエル・クレイグ版ボンドの4作目です。
クレイグがボンドを演じた回数は前ボンド役ピアース・ブロスナンに並びました。
1作目当時は「ボンドのイメージと違う」なんて言われてたクレイグですが、
ロンドン五輪の開会式にもサプライズ登場しちゃったりして、
すっかり「ボンドといえば彼」って印象にありましたね。
(いや正確には「彼といえばボンド」って感じかな?)
ただ、クレイグ版ボンド1作目『カジノ・ロワイヤル』から配給したソニーと、
本作で配給契約が満了し、次作から別の配給会社に移ることで、
またリブートされ、ボンド役も交代になるのではと思われ、
本作がクレイグ版の完結編だろうと考えられました。

ところが本作が世界興収シリーズ最高の11億ドルの大ヒットとなり、
配給先は変わってもクレイグは続投させようという流れになり、
次作以降もクレイグ版ボンドが暫く見れそうです。
まぁ本作は一応クレイグ版四部作の完結編として製作されているので、
次作からボンド役交代になってもいいように綺麗に完結しています。
私も続投には賛成ですが、クレイグ版は各作品の連続性が強すぎるので、
ここで一区切り付け、次作からはキャストはそのままに、
新たな物語をスタートさせるのがいいと思います。
以下、ネタバレ注意です。

死んだ前Mが遺したビデオレターの指令通り、
メキシコで謎の組織の殺し屋スキアラを抹殺したボンドでしたが、
MI6にも秘密の単独行動だったため、現Mから停職処分になります。
その頃MI6はMI5(保安局)に吸収合併されることになっており、
MI5チーフのCの意向で00部門も廃止されそうな状況です。
東京で世界中の監視システムをオンラインで共有する
「ナインアイズ」なる計画が議決され、新国家保安センターCNSで
情報を統括するというのが、Cの目論見らしいのですが、
スパイ映画らしい込み入った設定で、当時劇場で観た私は、
疲れた頭で理解が追い付かず、寝てしまったんですよね。

停職中のボンドは単独行動は続け、前Mの指令の通りスキアラの葬儀に参列。
組織から口封じされそうだったスキアラの妻を助けて、
組織がスキアラの後任選びで集会を開くという情報を得ます。
ボンドはローマで行われる集会に忍び込むが、組織のボスに見つかります。
なんとボスはボンドの里親の息子で死んだはずのオーベルハウザーでした。
ボンドにとっては兄弟同然の彼が組織のボスだったのは驚愕でしょうが、
ボンドの生い立ちなんてこれまで言及されたことはないので、
客としては取って付けたような設定の印象を受けてしまいますね。
スキアラの後任の殺し屋から追いかけられるボンドは
Qが改造したアストンマーティンで逃走します。
アストンマーティンでのカーチェイスはシリーズの見所のひとつですが、
不発なギミックが多かったのがちょっと残念だったかな。
見事逃げ切れたものの、車が川に沈んでしまったのも勿体ないです。

協力者マネーペニーの情報でから、スキアラが死ぬ前に口にした
「ペイル・キング」が前々作の.ホワイトのことだと判明し、
ボンドはオーストリアにいるホワイトに会いに行きます。
うーん、7年も前に公開された前々作の敵キャラのことなんて、
正直覚えておらず、連続性のある物語だとこんな時に困りますね。
ホワイトは組織を裏切ってボス、オーベルハウザーに追われているようですが、
ボンドが娘マドレーヌを守る代わりにボスの居場所を教えてくれることに。
マドレーヌがボスの居場所の手掛かりを知っていると告げ、ホワイトは自害。
ボンドは後任殺し屋に拉致されたマドレーヌを救出し、
組織の名前が「スペクター」であると教えてもらい、
手掛かりのあるタンジールのホテル・アメリカンに連れて行ってもらいます。

ホテルの隠し部屋でボスの居場所の座標を発見。
北アメリカの砂漠に組織の基地があるとわかり、
マドレーヌを連れて列車で向かいます。
その途中でまた後任殺し屋の襲撃を受け、協力して撃退したことで、
吊り橋理論か2人は男女の仲になります。
でもボンドは本作だけですでに抱いたのは彼女で3人目だし、
本当に愛があるかどうかがよくわからいですよね。

基地に着いた2人はあっさりオーベルハウザーと面会出来ます。
彼は世界中の監視システムを支配しようとしており、
手下のMI5のCを使って、ナインアイズを推し進めていたのでした。
それと同時に兄弟同然のボンドにも個人的に恨みがあるみたいで、
父が里子の彼を息子同然に扱うことが許せなかったようで、
彼の愛した女たちや前Mを殺したのもオーベルハウザーの差し金でした。
ボンドは捕まり謎の装置で拷問を受けます。
細いドリルで脳の一部を破壊し、人を認識できなくする拷問を受けますが、
Q作の爆発する腕時計で脱出したボンドに別に異常はないみたいで…。
これならただ細いドリルを刺されて痛いだけの拷問でしたね。
脱出したボンドは基地を爆破しますが、この爆破シーンは
「映画史上最大の爆破シーン」としてギネス世界記録されたそうです。
たしかになかなかの爆破でしたが、史上最大というほどでもない気が…。
たぶん本物の火薬を使った爆破としては史上最大なのでしょうが、
今はVFXとかでもっと大規模な爆破シーンも描けますもんね。
正直、本作の爆破シーンも知らずに見たらVFXだと思ってしまうかも。

ボンドはロンドンに戻り、現Mに報告。
Qたちも合流し、ナインアイズの始動阻止とCの逮捕をすることに。
ナインアイズはQがハッキングして止め、CはMに追い詰められCNSで転落死。
ボンドは旧MI6本部で、爆死したはずのオーベルハウザーと再会。
オーベルハウザーはマドレーヌを本部のどこかに拉致監禁し、
3分後に起爆する爆弾で本部ごと爆発すると告げ、ヘリで逃走します。
ボンドはマドレーヌを捜して救出し、オーベルハウザーを追いかけ、
ヘリを撃ち落とし、這い出てきた彼を射殺。
…しようと思ったけど止めて、Mに逮捕させ、一件落着です。
こんな悪者、さっさと殺せばいいのにと思ったけど、兄弟への義理か?
それとも00部門の廃止中だったから「殺しのライセンス」無効だっただけ?

まぁ実際は007から足を洗おうと思っていたので、
堅気に戻るし、これ以上殺人はしたくないと思ったのでしょうね。
ボンドは007を引退し、マドレーヌと暮らすことになってまでたしめでたし。
ただ、クレイグの次作続投がほぼ決定しているので、
すぐに引退は撤回されることになりそうです。
きっと戻る動機として、マドレーヌも死ぬだろうと思われます。
あまり連続性は残してほしくないが、オーベルハウザーも再登場するだろうな。
わざわざ生かしているからにはね。
そんな次作は配給権争いもまだ続いているみたいですが、
そろそろ製作開始されるらしいので、再来年くらいに公開されそうかな?

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