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ゴー・ファースト 潜入捜査官

映画『ウルヴァリン』の公開を前にして、ボクの映画熱が高まりすぎて、
しばらく映画の感想以外の記事を書く気が起きません。
『ウルヴァリン』秋のゴールデンウィーク商戦の映画は楽しみなやつが多いです。
それがすぎたらかなり落ち着くけど、最近、車に興味を持ちはじめたのもあって、
何気に今一番楽しみにしている映画が『ワイルド・スピードMAX』です。
カーアクション映画熱も高まっているので『湾岸ミッドナイト』観に行くかも…。
邦画なんで、どの程度のカーアクションが出来てるのかちょっと心配だけど…。
さて、信頼と実績のカーアクション映画といえばリュック・ベッソンですが、
今日はその関連作の感想です。

ゴー・ファースト 潜入捜査官

2009年8月29日日本公開。
事実に基づいたクライム・サスペンス・アクション。

麻薬密売人一味の捜査の際、捜査官のマレク(ロシュディ・ゼム)は同僚を殺される。やがて麻薬取締局の猛訓練を経て、彼は“ゴー・ファースト”と呼ばれる最速の運び屋としてスペインの麻薬組織に潜入することに成功。高速スポーツカーに大量の麻薬を積み込み、モロッコからスペイン、そしてフランスへと至る危険な任務が始まった。(シネマトゥデイより)

リュック・ベッソン制作の映画『トランスポーター3アンリミテッド』と『96時間』が
先週、先々週と2週続けて公開されたという話を知り合いとしてたら、
知り合いが「今週も1本公開されるから、一緒に行く?」と誘ってきたので、
そのままのノリで急遽観に行ってきたこの映画。
でも、リュック・ベッソン制作じゃありませんでした。
まぁ知り合いが間違うのも無理はなくて、映画のキャッチコピーには、
「リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープが贈る…」という文がデカデカと。
ご存知、ヨーロッパ・コープといえばリュック・ベッソンが設立した
ヨーロッパ最大級の映画制作会社です。
『TAXi』『トランスポーター』シリーズ『96時間』ももちろんここが制作してますが、
全てにリュック・ベッソンが関わってるってわけでもないみたいですね。
なのにこのキャッチコピー…。詐欺とまではいわないけど意図が汚いです。
宮崎駿率いるスタジオ・ジブリが贈る『ゲド戦記』…みたいな。
知り合いも誘ってしまったことをすごく申し訳なさそうにしてたので、
逆にこっちが申し訳ない気分になりました。

せめて内容が面白ければ笑い話にでもなったけど、う~ん…イマイチ…。
普通ならフランス国内でのみ上映されたであろう作品を、
日本の配給会社がうっかりベッソンブームに乗って買ってしまったんじゃないか…
ってくらいの地味な映画です。
(たしかにボクらはマンマと乗せられてしまったわけですが…。)

タイトルが"GO FAST"と聞いて、カーアクションが得意なヨーロッパ・コープだけに、
"早く行け"みたいな意味かと思ったけど、麻薬密売組織の運び屋の呼称らしいです。
事実に基づいた物語だそうで、元運び屋の回想録が原作になっていて、
潜入捜査する警察側と捜査される運び屋側に徹底的にリサーチをかけ、
このために監督自身にも運び屋を体験させるほどのリアリティを追求した本作。
お陰でドキュメンタリーかと思うほどのリアルな映像は撮れてるものの、
リアルすぎて平凡というか、映画的な娯楽性はかなり薄くなってますね。
同じ運び屋でも『トランスポーター』のやりすぎなアクションとは対照的です。

もちろんカーアクションもあります。
何とか見せ場を作ろうと、取って付けたような唐突なカーチェイスですが、
さすがはヨーロッパ・コープだけあって、なかなか見もの。
リアルを追求してるので、タクシーがスポーツカーに変身したり、
対向車線を爆走したり、ジャンプしたりといった派手なアクションはありませんが、
主人公の乗る白のアウディが土埃でドロドロになりながら、
ポルシェやBMWと時速200キロでハイウェイをぶっ飛ばすカーチェイスは
リアリティがあってかっこいいです。
『トランスポーター』の主人公フランクも愛車アウディに乗って大暴れしてるけど、
いつでも新品同様のボディですからね。リアリティはないです。

このところヨーロッパ・コープのフランス映画を立て続けに観てますが、
なんかフランスって国際犯罪の温床みたいなイメージがついてきたかも…。
まだ今月中に1本、ヨーロッパ・コープ制作の『アルティメット2』も日本公開です。

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