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アーロと少年

先日ヤフーが公開した検索データを使ったビッグデータを見ました。
検索数を用いて、ある事柄の各地域の人の関心の高さを表したもので、
東京は自動車への関心が低く、代わりにタクシーの関心が著しく高いとか、
東日本はラーメンに関心が高く、西日本はそうめんに関心が高いとか、
なかなか興味深い調査結果で面白いです。
中でも映画ファンの私的に興味深かったのは、映画の趣向の地域差。
東日本は『スター・ウーズ』、西日本は『ジュラシック・ワールド』の関心が高く、
たしかに関西人の私もその傾向に当て嵌っているなと感心しました。
世界史上最大のヒット作となった『スター・ウォーズ フォースの覚醒』ですが、
関西に住む私の周りでも全く話題になってませんでしたからね。
逆に『ジュラシック・ワールド』は観たという人が多かったです。
西日本の人の方が恐竜が好きなのかもしれませんね。
他にもいろんな映画で調査して公表してほしいです。
どの地域がよくアニメ映画を観ているとか気になります。

ということで、今日は恐竜のアニメ映画の感想です。
西日本の方がヒットするのかな?

アーロと少年
The Good Dinosaur

2016年3月12日日本公開。

ピクサー・アニメーション、長編第16作目になる本作ですが、
ピクサー史上初めて、ボックスオフィス1位を取れなかった作品で、
ピクサー史上最低の興行収入となってしまい、
ピクサー史上初めて、赤字を叩き出してしまった作品です。
アカデミー賞の長編アニメ部門からも選外になってしまい、
興収だけではなく、評価もイマイチな作品だったみたいです。
実質、最低のピクサー映画になってしまった本作ですが、
そうなるのにはやはり理由があり、制作過程でゴタゴタがあったみたいです。

本作はアメリカでは昨年11月に公開されましたが、
昨年は6月にもピクサー作品『インサイド・ヘッド』が公開されており、
ピクサー史上初めて、1年に2本公開される年になりました。
日本では年を跨いでの公開になるので昨年は1本のみでしたが、
今年7月にピクサー最新作『ファインディング・ドリー』が公開されるので、
今年がピクサー作品2本公開される年になります。
昨今は年一ペースで新作を封切っていたピクサーですが、
急に頑張って封切りペースを上げてきたのかと言えば、そうではなく、
単に一昨年(2014年)公開予定だった本作が翌年(2015年)に延期になり、
端から昨年(2015年)公開だった『インサイド・ヘッド』と同年公開になっただけ。
実際は本作がピクサーの15作目になるはずでしたが、
公開順も『インサイド・ヘッド』と逆転してしまっています。

つまり一昨年はピクサー作品が1本も公開できなかったわけで、
その年の大きな収入源を失ったピクサーはリストラを敢行するしかなく、
全社員の5%(67人)を対象とする大規模リストラが行われました。
そんな状況に陥るにも関わらず、公開延期せざるを得ない本作の、
当時の制作現場のゴタゴタが慮られますね。
当然主なリストラ対象は原因を作った本作のチームになり、
監督を筆頭に見る影もないほどのメンバー刷新が行われたようです。
そこから脚本を大きく書き替えて、制作を再スタートさせ、
今度はなんとか公開できたわけですが、そんなゴタゴタの中で、
急ピッチで制作された作品が面白いはずありません。
その結果がまともに制作された『インサイド・ヘッド』の1/3という、
ピクサー史上最低の成績になることになります。

本作と同時上映された短編『ボクのスーパーチーム』は、
インド人親子が主人公で、ヴィシュヌ、ドゥルガー、ハヌマーンなどが登場する
ヒンドゥー教を題材にしたかなり異質な物語でした。
宗教的な内容なので、どこか居心地の悪さを感じてしまう映像でしたが、
どうやらインド人監督サンジャイ・パテルの実体験が基になっているようです。
(原題を直訳すると「サンジャイのスーパーチーム」になります。)
どうもピクサーは非白人監督の起用に力を入れているみたいで、
本作『アーロと少年』もアジア系(朝鮮系)の監督を起用しています。
アジア系監督もピクサー史上初めてのことですね。

その朝鮮系監督ピーター・ソーンは、件のリストラ後に穴埋めで抜擢された、
短編の監督経験すらない素人監督です。
たぶん本職は声優で、『モンスターズ・ユニバーシティ』のスクイシーや、
『レミーのおいしいレストラン』のエミールの声を務めた人で、
本作でもアーロの父親に声をあてているみたいです。
急な事態とはいえ、そんな経験不足の人を監督に据えるなんて、
ゴタゴタが酷すぎて、後任監督のなり手がいなかったのでしょう。
そんな状態の作品を、素人監督が引き継いでどうにかなるはずもなく、
その結果、この燦々たる有様になってしまったわけですね。
公開延期じゃなくて、思い切って製作中止にするべきだったかも。
公開すれば多少は赤字分も取り戻せるでしょうが、
この出来ではピクサーのブランドに傷がつくので残念です。
なお前任監督は解雇されたわけではなく、本作の制作チームを離れて、
『ファインディング・ドリー』の制作チームに加わっています。

このようになるべくして失敗作となった本作ですが、そこまで駄作でもないかな。
公開中の『映画ドラえもん』とどちらがオススメかと問われたら、
『映画ドラえもん』と即答しますが、本作は観る価値ないとまでは思いません。
自然の映像はさすがに綺麗で、なかなか見応えがあります。
しかしどうにも気に入らないのが、キャラデザです。
主人公アーロを含めた恐竜キャラのデザインがデフォルメされすぎで、
実写と見まごう風景と全く合ってないし、デフォルメされているのに、
全く可愛らしさを感じられないんですよね。
動きも(実際に見たことないけど)恐竜らしくない気がします。
逆に哺乳類キャラは、そこまで極端なデフォルメは施されておらず、
可愛らしさも醸し出しているのはよかったですが、
だからこそ恐竜キャラとのギャップに違和感を覚えるんですよね。
なぜ恐竜キャラをもっと可愛く、魅力的なデザインにしなかったのか。
そこさえ何とかしたら世間の評価もかなりマシになると思うのに残念。
特にこのデザインは日本ではウケない気がします。
以下、ネタバレ注意です。

今から6500万年前、地球に巨大隕石が衝突し、太陽の光を遮る塵埃が発生。
全地球規模での気温低下が起き、恐竜は絶滅しま、…せんでした。
カリブ海あたりに落ちるはずだった隕石は、地球にニアミスし宇宙の彼方に。
中世代は延長され、恐竜が生態系の頂点に君臨し続けます。
本作は「もしもあの時、隕石が衝突しなかったら」という
思考実験的世界観の物語となります。
一度地球の重力圏に入り、火球化した隕石が、あんな逸れ方するはずないが、
まぁそれも含めてあり得ないことが起きる「もしも」の話なのかな。
それから数百万年後、絶滅しなかった恐竜は社会性を高めるように進化し、
日本で言えば弥生時代程度の文明を築きます。
数百万年も経つのに肉体的は全く進化してないように見えるのは変ですね。
本作の主人公は大型草食恐竜アパトサウルス(ブロントサウルス)ですが、
本来アパトサウルスはジュラ紀に生息していた恐竜なので、
白亜紀の最後に起きた隕石衝突時にはすでに絶滅しているはず。
思考実験と言うには考証が足りず、ピクサーらしからぬ雑な設定ですが、
それも急造しなければならなかった影響なのかな。

とうもろこし農家のアパトサウルスの夫婦に3頭の子供が生まれます。
元気な長女リビー、ヤンチャな長男バック、そして本作の主人公、
ひと際大きなタマゴから生まれたのに小さくて臆病な次男アーロです。
10年ほど経ち、成長した子供たちは家業を手伝います。
自分の与えられた仕事をやり遂げた子には、
サイロに足跡のシルシを付けることを許されますが、
姉兄は開墾をやり遂げるが、家畜のニワトリの餌やりを任されたアーロは、
ニワトリが怖くて失敗続き、サイロにシルシを付けることを許されません。
どうでもいいけど、サイロは農作物の貯蔵庫で、
冬を越すための食料の貯えのために作られたようなのですが、
隕石が逸れて温暖な中生代が延長されているはずなのに冬が来るんだね。
冬が来るなら、隕石の衝突は関係なく、恐竜絶滅しそうだけど。

家畜の世話も出来ないアーロを見かね、パパが別の仕事に変えてくれます。
それは最近サイロに忍び込み盗み食いしている害獣を退治することです。
パパが罠まで仕掛けてくれるので、実質アーロの仕事はサイロを見張り、
罠に掛かった害獣を殴り殺すだけのお手軽なものです。
一見厳格そうな雰囲気のパパだけど、アーロに甘いですね。
しかし異常に臆病なダメ息子アーロは、その程度の仕事すらやり遂げられず、
罠に掛かった害獣を殺すことを躊躇い、逃がしてしまうのです。
想像以上にヘタレな主人公で、ちょっとイライラしました。

その逃がした害獣はヒトの子供なのですが、約6000万年前にヒトがいるなんて、
「もしも」なファンタジーにしても、ちょっと無茶苦茶すぎる気がします。
ヒトが誕生したのはせいぜい200万年前で、6000万年前にはサルすらいません。
これでは隕石衝突回避後、最も進化したのは恐竜ではなく哺乳類ですね。
数百万年でネズミからヒトまで進化したんだから滅茶苦茶な設定で、
このペースだとあと数十万年も経てば、我々より高度に進化してそうです。
子供も観るアニメなんだから、あまりいい加減な設定は控えるべきです。
これを観た子供が、恐竜のすぐあとに人類が誕生したと誤解しちゃうよ。
まさか進化論に否定的なクリスチャンに配慮したわけではないよね?
肉体的には現代人と同じなまでに進化したヒトですが、まだ知性は賢いイヌ並。
というか、ヒトとは思えないくらい鼻が利くし、能力もイヌ同然です。
ヒトをイヌ扱いする設定もヒトとして少し不快感を覚えました。
ただ、このヒトの子のデザインはなかなか可愛いです。

アーロが害獣のヒトの子を逃がしたことは、さすがの甘いパパもイラつき、
怖がりを克服させようと、息子に逃げたヒトの子を殺させるため、
一緒に川沿いを追跡しますが、主人公がヒトを殺しに行くなんて、
ディズニーアニメらしからぬ展開で、なんだか少し怖かったですね。
弱肉強食な世界観の本作は、意外と生死に関わる怖い展開が多いので、
未就学児だとガチで怖がってしまうかもしれないためオススメできません。
実際に劇場でも泣き出す小さな子がいて、親御さんが困ってました。
しかしヒトの子を殺すために捕まえる前に、嵐に遭遇し、
パパが鉄砲水で流されて、行方不明になってしまうのです。
全長20メートル以上、体重数十トンの大人のアパトサウルスが川に流される。
ちょっと考えにくい展開ですが…。

パパを失い、一頭で家に帰ったアーロでしたが、
後日またサイロに例のヒトの子が忍び込んでいるのを発見。
捕まえようと揉み合いになり、そのまま川に転落し、相当下流に流されます。
ギザギザ山の麓にある家までは川沿いを登っていけば着くはずですが、
臆病な上にドジなアーロには一世一代の大冒険です。
餌すらまともに採ることができませんでしたが、そこに例のヒトの子が現れ、
大きなトカゲや大きな昆虫を捕ってきて恵んでくれます。
しかしアーロは草食動物なので植物しか食べられません。
いやいや、それならなんで家でニワトリを家畜にしてるんだよ。鑑賞用か?
あの厳しいピクサーが、こんな無茶苦茶な設定をよく許可したものです。
公開延期にされた前脚本はもっと酷かったなんて、逆に興味が湧きますね。

動物を食べないアーロのために、ヒトの子は赤い実を採ってきてくれます。
それはアーロもめちゃめちゃ美味しく食べられたのですが、
赤い実好きの恐竜って『おまえうまそうだな』を思い出しました。
それにしてもヒトの子がそんなに狩猟や採取に長けているなら、
わざわざサイロから食べ物盗む必要なかったのでは?
アーロは赤い実が気に入り、図々しくもヒトの子にもっと要求します。
そしてヒトの子に赤い実が成る木まで案内してもらうことに。
その木は崖の中腹にあり、彼らは協力してその場所まで到着しますが、
ヒトの子ひとりじゃ採れない場所なのに、届けた赤い実はどうやって採った?
ひとつひとつの展開にツッコミどころが多すぎます。

アーロが木になる赤い実を食べようとすると、木の上から大きなヘビが現れ、
驚いてヘビ諸共崖から転落してしまいます。
ヘビというかヘビに進化する途中の手足が退化したトカゲですかね。
ヘタレのアーロは当然トカゲの餌食になりそうになりますが、
ヒトの子がアーロを守るために果敢に立ち向かい、トカゲを追い払います。
それをたまたま見ていたスティラコサウルスのオジサンが
「その生き物(ヒトの子)をくれ」と話しかけてくるのです。
このオジサンはホーンレット(角)に沢山の小さな動物を飼うことで、
自分の身を守っており、アーロを守ったヒトの子も飼いたいと思ったようです。
なんか目の焦点もあってないし、やたら不気味な印象のキャラでしたが、
ヒトを譲渡しようという行為に、人攫い的な気味悪さを感じるのかも。
アーロもパパの仇と思っているんだから、譲ってしまえばいいのに、
餌の面倒とかみてもらっているうちに情が湧いたのか渋ります。
なぜかヒトの子に名前を付けた方がヒトの子を獲得できることになり、
名付け合戦の末、アーロが「スポット」という名前を付けて勝利。
負けた不気味なオジサンは意外とあっさり引き下がるのです。
しかし、なぜスポットと命名したのか理由があるとよかったですが、
適当に付けた感じがいただけませんね。

命名したことで絆が生まれた彼らは仲良くギザギザ山を目指しますが、
その途中で道に落ちてる腐ったヤバい実を食べてトリップ。
その時彼らが見た幻覚は、トラウマものの恐怖映像でした。
あの映像で観客が笑うと思ってるなら、感性がズレすぎです。
旅の途中で家族の話になり、スポットの両親が死んだことが判明しますが、
埋葬したようなジェスチャーをしたので、イヌよりも社会性があるかも。
用を足す時も恥じらうし、もはや野生動物って感じじゃないです。
アーロはスポットから泳ぎまで教えてもらうし、友達になったというよりも、
逆にスポットがアーロを飼っているように見えてきました。

旅の途中で嵐に遭い、アーロはトラウマが蘇って逃げまどい、
川を見失ってギザギザ山の方角がわからなくなります。
アーロは通りかかった翼竜カミナリドカンたちに道を聞きます。
翼竜たちは嵐に遭って困っている動物たちを探しているみたいで、
てっきり救助活動してるかと思いきや、瓦礫で動けない小動物を助けて、
「嵐の恵みだ」と捕食してしまうのです。
あんな可愛い哺乳類が丸呑みされるシーンもなかなかの恐怖映像でした。
肉食の翼竜ですが、恐竜は食べないみたいです。
たぶんこの世界では恐竜が恐竜を食べるのは、
人間が人間を食べるようなものなのでしょう。(翼竜は恐竜じゃないけど。)
翼竜はアーロを標的にはしませんが、スポットに目を付け襲って来ます。

翼竜に追われて、彼らが逃げた先にはなんと3頭のティラノサウルスが…。
まさに「前門の虎、後門の狼」状態で絶体絶命の大ピンチ、
…かと思われましたが、意外にもティラノが翼竜を追い払って助けてくれます。
いや意外にもじゃなくて予想通りの展開でしたね。
外見怖いキャラが実はいい奴というのはピクサーあるあるです。
翼竜の親切そうなのに実は悪者というのもピクサーあるあるですね。
このティラノ3頭は父ブッチと、ラムジーとナッシュ姉弟の一家です。
一家は牛飼いを生業としてますが、最近牛泥棒に牛を盗まれ困っており、
アーロとスポットは盗まれた牛の群れを探す協力をすることになります。
鼻の利くスポットが牛泥棒の遺した羽毛の臭いで追跡するのですが、
牛泥棒はラプトルのブッパとその仲間たちでした。
最近の学説の通り、ラプトルは羽毛恐竜として登場しますが、
絶滅を免れて数百万年進化したなら、もっと鳥類に近づけてもよかったかも。
牛奪還に挑むも、ラプトル4匹にティラノ3頭が苦戦するあり得ない展開に。
しかし臆病なアーロが勇気を振り絞って加勢し、ラプトルを撃退します。
その夜アーロはブッチから、怖さを感じないようになることよりも、
怖くても立ち向かうことの大切さを説かれるのです。

ギザギザ山の方角を教えてもらい、アーロとスポットは再び旅へ。
その途中、彼らは野生のヒトに遭遇するのです。
スポットにとっては死んだ両親以来、初めて会う仲間です。
そのヒトに近づこうとするスポットをアーロは捕まえて、強引に旅を続けます。
大好きなスポットを手放したくないというエゴからの行動です。
しかしその後、嵐の中、またしても翼竜イナズマドカンが仲間を連れて襲撃。
アーロは頭を打って気絶し、スポットを拉致されてしまいます。
気絶したアーロの夢の中にパパが現れ、「やるべきことをやれ」と激励。
目覚めたアーロは河原でスポットをリンチしていた翼竜たちを倒します。
さすが最大級の恐竜アパトサウルス、本気を出せば普通に強いですね。
ところがまたしても鉄砲水が発生し、スポットが飲み込まれてしまいます。
一本の物語の中で、嵐が3回も4回も起きるなんて、どんな脚本だ。
トラウマが蘇るアーロですが、勇気を振り絞り、スポットを助けにダイブ。
流される彼らの先には巨大な滝が現れるというベタすぎる脚本の末、
なんとかスポットの救命に成功するのです。

彼らは旅に戻り、いよいよギザギザ山の家に到着しようという時、
またしても野生のヒトに遭遇、しかも今度は一家です。
アーロはスポットを一家に引き渡します。
エゴを押し殺し、仲間と暮らす方がスポットのためだと考えたのでしょう。
このヒト一家は葉っぱの腰巻しかしてない四足歩行のスポットと違って、
毛皮の服を着て二足歩行しており、より進化したヒトのようです。
文化レベルも恐竜とあまり変わらなそうな印象を受けましたが、
あと数百年もすれば恐竜に代わってヒトが地球を支配してそうですね。
クソみたいな脚本ですが、さすがにアーロとスポットの別れのシーンは
ほんの少しだけジーンとしてしまいました。
この旅で見違えるほど成長したアーロは一頭で帰宅し、
サイロにシルシを付けて、めでたしめでたしです。
家族にしてみれば、アーロはただ帰って来ただけで、何もやり遂げてないのに、
なぜサイロにシルシを付けることを認めたのか不思議ですが…。
てっきり「パパも実は生きていた」という展開になるかと思いましたが、
さすがにそこまでご都合主義にはしなかったみたいですね。

日本版エンドソングにキロロの「Best Friend」が起用されていますが、
ただタイトルだけで、歌詞が本作の内容にマッチしてません。
世間的には不評だった『カーズ2』すら絶賛したピクサー信者の私が、
まさかピクサー作品をこんなにボロカスに叩く日が来ようとは…。
しかしこれを観てピクサー作品に見切りをつけないでほしいです。
本作は後にも先にもピクサー史上最大の失敗作に違いないので、
夏公開の次回作『ファインディング・ドリー』はきっと面白いはずです。
その次は『カーズ3』、完全新作『Coco(原題)』、『トイ・ストーリー4』と続きます。
どれも面白いはずです。少なくとも本作よりは…。

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