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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

更新が滞りがちになっています。
ボクの人生的にちょっと重要な局面に差し掛かっているため、
日々の更新時間が少ししか取れなくて、何日にも分けて書いてる状況で…。
今回感想を書いた映画も実際はTOHOシネマズデイの14日に観たけど、
コツコツ書いて、5日目にしてようやく完成しました。
(いや、完成なんて大層な文章でもありませんが…。)
もう観てから4~5日も経つと、内容もボヤケテくるので、
感想後半はかなり曖昧な感じになっちゃてます。
それ以前に、公開から約2週間もも経過した映画の感想なんて、
誰か読んでくれるのかどうか…。

ということで、今日は先々週末公開の映画の今更な感想です。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
Mission Impossible Rogue Nation

2015年8月7日日本公開。
トム・クルーズ主演の大人気スパイ映画シリーズ第5弾。

正体不明の多国籍スパイ集団“シンジケート”をひそかに追っていたIMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、ロンドンで敵の手中に落ちてしまう。拘束された彼が意識を取り戻すと、目の前に見知らぬ女性と、3年前に亡くなったはずのエージェントがいた。拷問が開始されようとしたとき、その女性は思わぬ行動に出る。(シネマトゥデイより)



トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポシブル』の
シリーズ第5弾となる本作ですが、本作が製作されると聞いた時、
「あ、そのままなんだ」って思いました。
何がそのままって、トム・クルーズが主演を続投することです。
前作『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』の公開時は、
その前年に公開されたトムのスパイ映画『ナイト&デイ』がコケた影響で、
今回(前作)を最後に主演交代が行われると言われていたはずです。
そこで新しい主人公として選ばれたのがジェレミー・レナー演じるブラントで、
前作はバトンタッチも兼ねてトムとレナーのW主演作でした。
…が、本作ではトムが再び単独主演していますね。
たぶん前作が世界興収シリーズNo.1の大ヒットを記録したことで、
やっぱりトム主演でシリーズ続行しようということになったのかも。
レナーも続投してはいるものの、脇役扱いになっています。

ただ、前作はトム演じるイーサン・ハントとレナー演じるウィリアム・ブラントとの
バディ・ムービーだったのが好評だったと考えられたのか、
本作でも前々作までのイーサンの独壇場ではなく、彼の仲間のひとり、
サイモン・ペッグ演じるベンジー・ダンとのバディ・ムービーになってます。
まぁベンジーは内勤あがりなので、アクションはイーサンの独壇場ですけど、
全くタイプの違う絶妙なコンビで、2人の絡みはけっこう笑えるし、
本作の面白さをかなり底上げしている気がします。
ベンジーとのコンビだけではなく、ブラント、そしてルーサーの4人の
チームワークも重視して描いている気がします。
シリーズは第6弾の製作も決まっているみたいですが、
今後はイーサンが仲間たちと一緒にインポッシブルなミッションに挑む
スパイチームものアクション映画シリーズになるような気がします。
以下、ネタバレ注意です。

ロシアのテロリストがベラルーシ、ミンスクの飛行場から
VX神経ガスを飛行機で輸送するという情報を得た秘密諜報機関IMF。
IMFの凄腕諜報員イーサンはそのテロリストの計画を阻止するのですが、
離陸体制に入った飛行機に飛び乗ってVX神経ガスを強奪するという、
なんとも無茶苦茶な方法で阻止するんですよね。
飛びついたはいいが飛行機のドアが開かず、
イーサンがドアにしがみついたまま離陸しちゃうのですが、
なんとこのシーンはノースタント、ノーCGだったらしいです。
トムは前作でも超高層ビルの外壁に張付いてたけど、
主演俳優が上空5000フィートを飛ぶ飛行機に掴まるなんて無茶しすぎ。
普通なら目が潰れるほどの強風だそうです。
ただその事実を知ってれば凄いなって思えるけど、知らなければ微妙かも。
スタントやCG使えば、もっと過激なアクションシーンだって可能だし、
よほど体張った頑張りを皆に観てほしくて仕方ないのか、
予告編などでもこのシーン使い過ぎで見慣れちゃったし…。
他のアクションシーンもトムが自分で演じていて、撮影中6回も怪我したとか。
彼ももう五十余歳で、正直もう若くないのに無茶しますね。

その後イーサンがロンドンの連絡員(レコード屋)から任務を受け取りに行くと、
虚実不明だったテロ組織「シンジケート」の催眠ガスの罠に嵌って捕まり、
3年前に死んだはずの男、通称ボーン・ドクターから拷問を受けます。
しかし、ボーン・ドクターの仲間のはずのシンジケートの女性イルサが、
イーサンを脱走させてくれるのです。
イルサが持っていた手錠の鍵にウサギの足のキーホルダーが付いてたけど、
シリーズ3作目のマクガフィンと何か関係があるのかな?
一方その頃、CIAハンリー長官の進言で、ブラントの反対も虚しく、
IMFがCIAに併合されることになり、事実上のIMF解体となり…。
イーサンはロシアのテロリストの飛行機をクレムリンに墜落させた罪で、
CIAから国際指名手配されてしまい、シンジケートから脱出したイーサンは
暫く雲隠れし、独自にシンジケートを追うことになります。
うーん、暴走しがちという理由でのIMF解体ですが、
イーサン以外のブラントやベンジーらIMF職員はCIAに籍を移すだけだし、
もうちょっと納得できるような解体理由があるとよかったです。
それにNSAと共に日本含め同盟国まで盗聴していたCIAの暴走の方が酷いです。

6か月後、イーサンはシンジケートのオーストリア首相暗殺計画を掴み、
暗殺場所となるウィーンのオペラ座にベンジーを呼び出します。
シンジケートの狙撃手は3人、元ドイツ諜報員と元モサド、そしてイルサです。
イーサンはベンジーと協力して暗殺を阻止するのですが、その方法が面白い。
なんと狙撃手より先にイーサンが首相を狙撃しちゃうのです。
もちろん掠める程度に当てて、その場から退却させるだけですが、
たしかにこんな方法ばかりだとCIAから暴走と取られても仕方ないかも…。
しかし慌ててオペラ座から首相の車に爆弾が仕掛けられており、
結局首相はシンジケートに爆殺されてしまいます。
イーサンは狙撃手2人を倒しますが、イルサは逃がしてあげます。
彼女をシンジケートに潜入しているどこぞの諜報員だと思ってるからですが、
IMF時代の仲間ルーサーの協力で、彼女がMI6の元諜報員だと判明します。
なんとルーサーは似顔絵から顔認証で身元を割り出すんですよね。
写真じゃなくてもそんなことが出来るのも凄いですが、
その似顔絵を描いたイーサンも絵が上手すぎますよね。

イーサンとベンジー、そしてイルサはシンジケートが狙う
MI6の極秘ファイル(USBメモリ)を入手すべく、
モロッコの水力発電所内のデジタル金庫を破ることになりますが、
顔認証ロックなどは変装で破れても、最後の歩き方認証だけは誤魔化せず…。
歩き方の特徴で本人か判断する認証システムなんて、なんか面白いですね。
そこでイーサンが発電所の水中にあるサーバーの認証コードを書き換えることに。
そのためには酸素ボンベも付けずに最短3分間潜り続ける必要があります。
3分息しない程度なら(ボクは無理だけで)意外と出来そうだと思いましたが、
泳いだり水中で作業したりしながらだと、かなりインポッシブルらしいです。
水中サーバーまで潜ったイーサンは頑張って認証コードを書き換え、
ベンジーが極秘ファイルを盗み出すことに成功するのですが、
イーサンは潜水の限界で力尽き、溺れてしまうのです。
しかしイルサが飛び込み、溺死寸前のイーサンを間一髪救出します。
あの完璧超人のイーサンでも今回のミッションは一人では厳しかったようですが、
こんなチームプレーに重点が置かれているのも本作の特徴です。

イーサンを命懸けで2度も救ってくれたイルサは、やはりいいやつだ、
と思ったのも束の間、彼女はベンジーから極秘ファイルを盗みバイクで逃走。
イーサンとベンジーはすぐに車で後を追い、
ボクの大好物であるド派手なカーチェイスが始まります。
ここもイーサンを演じるトムが自らカースタントしているんだとか…。
途中でバイクに乗り換えますが、本人だとわからすためかノーヘルです。
まぁ安全対策は万全でしょうが、ノーヘルであの山道暴走はドキドキしますね。
しかし意外にもこのバイクチェイスはイルサの勝利で、逃げ切られてしまいます。
今回のイーサンは意外と出し抜かれる場面が多い気がします。
なお、このチェイス中にブラントとルーサーも合流し、
イーサンとベンジーと4人で、元IMFスペシャル・チーム結成です。

イルサはMI6アトリー長官に極秘ファイルを届けますが、
アトリー長官はなぜか「シンジケートに渡せ」と命令。
イルサが言われるままにシンジケートのボス、レーンにファイルを渡すが、
ファイルの中身はカラッポで、どうやらアトリー長官が消去したみたいです。
ベンジーはイルサにファイルを持ち逃げされたものの、コピーを取ってありました。
ただファイルはレッド・ボックスで英国首相の生体認証でしか開くことができず…。
シンジケートはベンジーを誘拐し、イーサンたちに首相を誘拐するように要求し、
イーサンは仲間を助けるためにその要求を呑むことにします。
てっきりイルサが人質にされるかと思いきや、まさかのベンジーです。
美女ならともかく、誘拐されたオッサンを助けるために頑張るなんて、
なかなか珍しい気がしますが、その友情にちょっぴり感動です。

しかし堅物のブラントは首相誘拐に反対し、チーム内で対立してしまいます。
うーん、ブラントは前作からの仲間だから、そこまで友情はないのかな?
ブラントはCIAハンリー長官にイーサンの誘拐計画を通報します。
イギリスに飛んできたハンリー長官は英国首相とMI6アトリー長官に報告するため、
2人を呼び出しますが、実はこれはヘンリー長官を利用して、
英国首相を連れ出して生体認証を解除するためのイーサンの作戦で、
結局ブラントもイーサンに協力したわけですね。
なんとファイルの中身はシンジケートの活動資金24億ポンドの口座番号で、
実はシンジケートはもともとアトリー長官の肝入りで
他国の元諜報員をスカウトして作られたMI6の組織だったのです。
しかしシンジケートのリーダーで元MI6のレーンが暴走し、
西側の友好国の重鎮を狙うテロ組織になったみたいです。
テロ組織化した理由が「命令されて人を殺すのが嫌になった」って感じでしたが、
これももう少し納得できる理由が欲しかった気がします。
こんな理由ならレーンが暴走しても下がついてくるはずないし…。

レーンはベンジーと認証解除したファイルの交換をイーサンに要求します。
取引場所ではベアリング爆弾を付けられたベンジーとイルサが…。
イーサンはファイルの内容は自分が全て暗記してファイルは処分したと伝え、
爆破したら自分も死ぬとレーンを脅し、ベンジーの解放を要求。
レーンは已む無くベンジーを解放し、3人は逃げますが、
ボーン・ドクターらシンジケートの追手に襲われます。
おそらくシンジケート随一の強者ボーン・ドクターを倒したのは
イーサンではなくイルサなんですよね。
ファイルを記憶したイーサンは殺せないので、バトルにならないからかな?
しかしイーサンはレーンに見つかり、なぜか撃ち殺されかけます。
レーンは彼を殺したいのか生け捕りにしたいのか、どっちなのか…。

イーサンはたまらずマンホールから地下に逃げ込み、レーンが追って来ますが、
実はこれは罠で、地下に降りたレーンは強化ガラスのケージに閉じ込められ、
イーサンが6か月前にやられたのと同様に催眠ガスで捕まってしまうのです。
同じ方法でやり返すのは痛快だが、そのままレーンを警察に引き渡したようで、
なんというか敵のボスが死なない展開というのもシリーズ初かも?
今後、再登場させる計画でもあるのでしょうか?

イーサンたちは英国首相を救ったのはCIAハンリー長官だという筋書きを作り、
手柄を譲られた彼は、一転してIMFの復活を進言し、彼がIMFの長官になります。
アトリー長官も仲間に加わり、次回作からIMFはこの5人のチームになるのかな?
アトリーは満更でもなさそうだけど、CIA長官からIMF長官だと降格な気もするので、
たぶん兼任するってことなのでしょう。

続編であるシリーズ6作目の製作はもう決まっていますが、
なんとすでにシリーズ7作目の製作も開始しているとか。
しかもトムが続投するのも決定しているみたいですが、
公開がいつになるかわからないけど、7作目の頃には還暦前では?
いや、6作目と7作目が前後編になって、間をおかず公開されるのかも。
まぁトムにはあまり無茶なスタントをしない程度に頑張ってほしいです。
本作は面白かったので、続編にも期待しています。

関連作の感想
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル

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