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ナイト ミュージアム2

昨日、旅行から帰ってきました。
今日からまた、ちょこちょこ更新していきます。

ナイト ミュージアム2
Night at the Museum Battle of the Smithsonian

2009年8月12日日本公開。
ショーン・レヴィ監督、ベン・スティラー主演の『ナイト ミュージアム』の続編。

警備員として夜のアメリカ自然史博物館を平和に戻して以来、ビジネスも息子との関係も良好なラリー(ベン・スティラー)。アメリカ自然史博物館が改装のため休館することとなり、不要な展示物たちはスミソニアン博物館の地下保管庫に保管されることに。ある日、ラリーにその展示物から助けを求める電話が舞いこむ。何と、世界征服を企むエジプトのファラオ・カームンラー(ハンク・アザリア)が、歴史上の有名展示物たちを率いて戦いを始めようとしているとのことだっだ。(シネマトゥデイより)



本国(アメリカ)では大方の予想を裏切り、
超大作『ターミネーター4』を降して全米ナンバー1に輝いた本作。
祝祭日に合わせて公開されたからか、子供の動員が決め手になったみたいです。
本シリーズは博物館の展示物が動き出すという、子供っぽい物語だけど、
その実、歴史的な展示物に対して多少なりとも知識がないと面白さは半減します。
アメリカの子供ってアホばっかりだと思ってたけど、これだけヒットするんだから、
意外と歴史(世界史含む)に詳しいのかも?
そう思ったのは、ボク自身観ててイマイチよくわからない展示物が多かったために、
完全に面白さを理解しきれてないと感じたからです。
本作でもメイン級キャラですら元ネタがわからない始末…。
さすがにリンカーン大統領とかナポレオンとかアインシュタインとかはわかるけど、
アメリア・イアハート?カスター将軍?「アメリカン・ゴシック」?それって何?
って感じで、いくつか笑える箇所を損した気がしてなりません。
大オチのジョセフ・モトローラのことも後から説明してもらうまで意味不明だったし、
カメオ出演のダースベイダーはわかったけど、『セサミストリート』のオスカーは
ほとんど知らなかったし、ちゃんと予習して観に行くべきでした…。

わかりにくいのは歴史上の展示物だけじゃないです。
アメリカのコメディでは毎度のことだけど、どうも日本人の感性とは違う笑いが…。
たとえばラリー(ベン・スティラー)とブランドン(ジョナ・ヒル)との絡みですが、
(ラリーの懐中電灯捌きの凄さを披露するという伏線ではあるものの、)
たいして重要でもないシーンなのに、妙に長尺のコントみたいな…。
妙に不自然な会話だし、ボクの感性からするとかなり滑ってるシーンです。
ジョナ・ヒルがゲスト扱いされるクラスの俳優だとは思えないし、未だに謎…。

あとラリーの性格も前作から一転、つかみ所のない感じになってわかりにくい。
前作から引き続き登場している馴染みの展示品に対しては普通だけど、
スミソニアンの展示品に対しては妙に素っ気無い印象です。
アメリア(エイミー・アダムス)に対してはそれが伏線にもなってるんだけど、
カームンラー(ハンク・アザリア)との初対面時の素っ気無さは異様。
槍を突きつけられても、自分は殺されないと平然としていたり、
世界征服されることよりもミニチュア人形との友情を選択したり、
端から大事にはならないと高を括ってる節があって、危機感が薄く、
こちらとしても一歩引いて観てしまいます。
そもそも前作で定職に就けなくて苦労していたにもかかわらず、
せっかく実業家として成功したのに、未だに警備員に未練があるというのが不可解。
多忙な実業家になったことで、ラリーの人物像が悪い方向に変化してしまった風に
描きたかったんでしょうが、なんか中途半端なわかりにくい性格になったような…。

とまぁ、後悔と不満は多々ありますが、全体的には面白かったです。
前作のメイン展示物キャラたちも総登場だし、ちゃんと個々に見せ場もあって、
前作のファンも納得の出来なんじゃないかな。
特にジェド(オーウェン・ウィルソン)とオクタヴィウス(スティーヴ・クーガン)の
ジオラマコンビの戦闘シーンは演出が微笑ましくもかっこいいです。
新キャラではカームンラー(ハンク・アザリア)の憎めない悪役ぶりがよかったです。
ヒロイン、アメリア(エイミー・アダムス)の航空服姿も可愛くて魅力的。
というか、最近のエイミー・アダムスはかなりいいです。

本作の舞台となるスミソニアン博物館は、なんでもアメリカ最大の博物館群ですが、
映画史上初めて館内での撮影が許可されたんだとか。
最近では『トランスフォーマー/リベンジ』でスミソニアン航空宇宙博物館に
ディセプティコンの傭兵ジェットファイアが展示物として飾られていた話があったけど
あれはセットで撮影されてたんですね。
この航空宇宙博物館は本作でも主要な舞台として描かれる有名な場所で、
死ぬまでに一度行ってみたいところのひとつです。
さて、本作の大ヒットで次回作も作られるでしょうが、
スミソニアンまでいっちゃうと、これ以上のスケールアップは難しそうですね。
次回作はやっぱりヨーロッパの美術館かな?

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