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G.I.ジョー

明日公開の『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』ですが
ボクはレギュラー放送の『仮面ライダーディケイド』は見たことないんだけど、
なんでも歴代ライダーが総登場するってことで、ちょっと観たかったんですよね。
ボクの少年期は昭和のライダーと平成ライダーの狭間の時期で、
どっちもちゃんと見たことないんだけど、『仮面ライダーBLACK RX』だけは
なんとなく見てたような記憶があって、中でも敵役のシャドームーンが今でも好き。
そのシャドームーンも出演するってことで、是非見たかったんだけど、
同時上映の『侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦』が死ぬほど興味ない。
それを友達に言ったら「仮面ライダー終わったら席立てば?」って言われたけど、
貧乏性なんでそんなことできないし、結局観るのを諦めました。
同時上映って押し付けですよね。勝手にどっちも観ると決め付けないでほしい。
ボクは『ゴジラ』シリーズの熱狂的ファンなんだけど、晩年の作品は人気低迷のため
幼児向けアニメ『とっとこハム太朗』と抱き合わせにされて、泣きました…。
日本のヒーロー映画は諦めたけど、今日はアメリカのヒーロー映画の感想です。

G.I.ジョー
GI Joe The Rise of Cobra

2009年8月7日日米同時公開。
人気フィギュアから派生した1980年代のテレビアニメをベースにした実写作品。

世界征服を企む悪の組織“コブラ”が、各地で活動を活発化させる1990年代。あらゆるものを破壊する威力を持つ最強兵器ナノマイトがコブラ一味の手に渡ってしまう。パリのエッフェル塔が破壊されるなど、コブラの脅威が世界各地を襲う中、アメリカ政府は世界各地の精鋭を集めた史上最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”に願いを託す。(シネマトゥデイより)



G.I.ジョーといえば、元は『トランスフォーマー』でお馴染みのハブロス社が
ベトナム戦争のアメリカ兵をモデルに作った少年向け着せ替え人形ですが、
それをお得意のメディアミックスにより、アメコミ、アニメに派生させた
お子様向けヒーロー作品です。
兄弟作ともいえる『トランスフォーマー』の世界的大ヒットを受けてか、
この度、実写映画化されました。

近年乱発されるアメコミヒーロー映画は欠かさず観てるし、
この手のヒーロー映画は見飽きた感もありますが、
それでも毎度面白かったと思えるんだから、ハリウッド映画ってよく出来てます。
(まぁその手の映画が好きってのが前提だけど。)
でも本作はヒーローといっても生身の軍人ですからね。
武器で戦うわけだし、他のアメコミヒーローに比べたら地味かも?
…って思ってたけど、全然そんなことなかったです。
その武器が普通じゃなくて、ウイルス兵器"ナノマイト"をはじめ、
光線銃や衝撃波銃など近未来的な兵器や道具がバンバン出てきて、
映像的にはかなりド派手。
でも近未来的な武器だけじゃなくて、日本刀やボーガンといったローテクな武器や
肉弾戦も満載で、あまりSFぽくにしないで、リアリティも保ってるのが良いです。

特によかったのは、パリのシャンゼリゼ通り(?)でのカーチェイス・バトル。
カーチェイスといっても車対車じゃなくて、車対人間、
車の往来の激しい道路で、加速装置付きハイパースーツを身にまとった人間が、
兵器を搭載した車の攻撃をかわしながら走って追いかけるシーンです。
このハイパースーツはアイアンマンのパワードアーマーみたいなやつだけど、
身体能力を高め、ありえないアクションで魅せてくれます。

ストーリーも単純明快ながら、NATOの国際機密チーム"G.I.ジョー"と、
悪のテロ組織"コブラ"が、ウイルス兵器"ナノマイト"を巡る争奪戦を縦軸に、
各組織のメンバー同士の因縁もうまく絡めてあって面白いです。
でもラストはちょっとどうなんだろ?
ヒットするかも未知数なのに、端から続編ありきのエンディングなので、
ちょっとスッキリしない終わり方かも…。
願わくば、ちゃんとヒットして、続編でキレイに完結させてほしいです。

この手のヒーローものは、どうゆうわけか日本でヒットするのは難しいんですが、
本作では日本でもお馴染みの韓流スター、イ・ビョンホンが登場します。
ボクは韓流ブームなんてすっかり過去のものだと思ってたけど、
この度の東方神起問題の報道とか見る限りではまだ根深く残っているようで。
もしかしたらヒーロー映画なんて観ないオバサマやオネエサマ方が本作を観るかも?
でも韓流ブームは続いていても、『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』のコケ方だと、
ビョンホン人気はそれほどでもないのかも?
とはいえコブラのナンバー2で、一番の武闘派役というかなりオイシイ役。
ハリウッドデビュー作でこんな役もらえるなんて、国際的な注目度が高いんですね。
残念ながら日本人のどの俳優よりも…。

そもそもビョンホンの演じたストームシャドウというキャラは、
日本刀、手裏剣を扱い、忍び装束に身を包んだ忍者で、
本名をトーマス・富三郎・嵐影という日本人か日系人のはず。
それをビョンホンが演じることで、東京出身の韓国人って設定になってます。
もし日本にこの役を演じれるイケメン俳優がいたら、
わざわざ設定を捻じ曲げてまで韓流スターを起用しなくても済んだはず。
まぁあんなに体を鍛えてて、英語も堪能なアジア人俳優なんてそうはいませんが…。
特に日本のイケメン俳優は見た目ばかりで中身も教養もスッカラカンで残念です。
彼のライバル、スネークアイズだって本来ならば日本人が起用されるべき役でした。

ストームシャドーとスネークアイズの修行時代を描いた東京のシーンは
どう見ても中国だし、修行している武道も空手っぽいカンフー…。
師匠は日系人ぽいけど服装は少林寺と、いつものデタラメな日本像です。
空手の映画『ベスト・キッド』も、『カンフー・キッド』としてリメイクされるし、
それが比較的親日家のウィル・スミスが制作するんだからショックです。
アメリカ人にしてみたら結局、中国も韓国も日本も一緒だし、
今の怠慢が続けば、日本人役は全て隣国に奪われてしまいます。
でももし日本人が韓国人の役したら、多くの日本人は複雑な気分になりそうだけど、
中国人とか韓国人は、自国のスターが日本人の役するのは全然平気なのかな?

あ、話が大きく反れましたね。
とりあえず、夏休みで公開初日にもかかわらず、劇場はガラガラだったので、
やはりあまりビョンホン効果はなかったみたいです。
作品がいいだけに嬉しいやら悲しいやら…?

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