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青鬼 ver.2.0

今週発売の3DSソフト『大逆転裁判』を買います。
ゲームソフト買うのは今年1月発売の『LEGO MARVEL SUPER HEROES』以来で、
スマホゲームとかも全くしてないので、久々のゲームです。
本当は先月末に発売された『ファイヤーエンブレムif』も買いたかったけど、
『大逆転裁判』まで間がなさすぎたので諦めました。
欲しいゲームなんて、年に数本しか発売されないのに、
なぜかその数本の発売日が近くて、片方諦めることが多いです。
『LEGO MARVEL』の時も『GODZILLA』諦めたし…。
そのうち『ファイヤーエンブレムif』も買うけど、『大逆転裁判』をクリアしたら、
3DS本体ごと知人に貸す予定になっているので、秋までは無理かな。

あと今後買うつもりのゲームソフトは『LEGO AVENGERS』くらいかな。
絶賛公開中の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と、
前作『アベンジャーズ』を題材にしたゲームらしく、面白そうです。
でも日本でも年内に発売されるかは微妙ですね。
縦マルチを含む複数機種での発売ですが、どうせならPS4版でプレイしたいです。
(『LEGO MARVEL』はPS3だとフリーズしまくるし…。)
でもPS4本体がなかなか安くならない(新型も値段据え置きらしい)ので、
ボク程度のライトゲーマーでは安易に手が出せません。
WiiUも『ピクミン3』やっただけで埃被ってるし…。

ということで、今日はゲーム原作の映画の感想です。

青鬼 ver.2.0
青鬼2

2015年7月4日公開。
フリーゲームソフト『青鬼』の実写映画化第二弾。

ひろし(中川大志)と杏奈(平祐奈)は、いじめが原因で不登校を続ける同級生シュンの家を訪ねることにする。だが、二人はその途中で不思議な模様のチョウに誘われるように、怪物が出現するといううわさの“ジェイルハウス”に引き寄せられる。同じころ、シュンの不登校の元凶である卓郎(松島庄汰)たち三人も肝試しの実況動画制作のため屋敷に入っていく。(シネマトゥデイより)



本作は丸一年前に公開されたホラー映画『青鬼』の第二弾ですが、
誰も映像化されるとは思わなかった無料のホラーゲームのまさかの実写映画化で、
ボクは梅田で観ましたが、劇場が満席状態の大盛況でした。
原作ゲームについてはよく知らないけど、こんなに人気があるのかと驚きました。
その大反響を受けて、早くも新作が製作されたわけですが、
前作の時のように混むのを懸念して今回は神戸で観ることにしましたが、
更に驚かされることになります。
な、なんと、客がボクひとりだったのです。
たしかに劇場を替え、平日を選んで混雑を避けましたが、まさかスッカラカンとは…。
一年前に劇場を埋め尽くしていた客は、この一年で一体どこに消えたのか、
その状況こそが何よりのホラーで、劇場の冷房がいつもより寒く感じました。

まぁね、そんな状況になるのもわからないでもないです。
『青鬼』実写化の見所は、ピクセルで描かれたチープなゲームの青鬼が、
どんな風にCG化されて、実写の中で動くのかってことだけど、
もうそれは前作で見ちゃってるし、もう新鮮味もありません。
言ってしまえば出オチですから、何度も楽しめるものではないです。
前作だって青鬼のビジュアル以外に何か魅力があるかといえば微妙で、
特に物語は、夢オチなんて最悪の結末だったので、
次回作に面白い物語を期待することも難しいです。
ボクも冷静に考えると、何で観に行っちゃったのかわかりません。
あえて言えば、作品の内容に期待したというよりも、
前作の意味不明な盛り上がりをもう一度味わいたかったのかも。
でも前述のように劇場にはボクひとりなので、何の盛り上がりも感じられず…。
シリーズ化しちゃいけないタイプのホラー映画でしたね。

『青鬼』シリーズ第二弾と言っても、登場人物は同名でもキャストが一新され、
物語的にも繋がりは全くなく、続編という類のものではないです。
監督曰く「part2ではなくver.2.0」「続編ではなくバージョンアップ」だそうで、
たしかに同じ題材を改作した新バージョンって印象を受けました。
原作ゲームも最新版ver.6.23まで度重なる改作をしているみたいで、
バージョン毎に内容もけっこう違ったりするみたいです。
でも本作の場合は、たしかに新バージョンではあるものの、
改良・改善されているとは言い難く、バージョンアップと言えるかどうか…。
たしかにバジェットアップで技術もアップしているかもしれないけど、
キャストや脚本など、それ以外はむしろダウンしている気が…。

何よりも前述のように、青鬼のビジュアルの新鮮味のダウンは致命的です。
ビジュアルだけではなく、「シュン君助けて」という名言(?)を残した前作とは違い、
本作の青鬼は本当に襲ってくるだけなので、キャラクター性も弱いです。
それを補うためか、本作には新しい青鬼が投入されています。
原作ゲームver.6以降に登場したらしい青鬼の亜種「フワッティー」です。
何とも名前の語感が可愛いですが、見た目も青いドーモくんで可愛いです。
いや、可愛いはいいすぎ、キモカワです。
ヘンテコなビジュアルですが、普通の青鬼を初めて観た時に比べると、
インパクトはかなり弱く、青鬼の新鮮味ダウンは補い切れていません。
しかも後発のキャラなので青鬼の強化版かと思ったのですが、
ただ大きくなりながら真っ直ぐ突進してくるだけだし、
青鬼と違って殺すことも出来るんですよね。
可愛い見た目に似合わず凶悪なキャラなら魅力的だったかもしれないけど、
見た目通りの雑魚キャラだし、出番も少ないので印象にも残りません。
せっかく複数体いる設定なんだから、ワラワラ群がってきたりしたら面白いのに、
画面に2体一緒に登場することすらもありませんからね…。
出番が少ないのも複数体出ないのも予算的な問題かもしれませんが…。
以下、ネタバレ注意です。

イジメっ子グループのリーダー卓郎は、美香とタケシを連れて、
ブルーベリー色の巨人が現れると噂される館「ジェイルハウス」を
ニコ生で実況生中継しようと、屋敷内に入ります。
ついでに変人メガネ男子ヒロシも新種の蝶を追いかけて屋敷に入ります。
屋敷に入って早々、ブルーベリー色の巨人こと青鬼が出現。
逃げ遅れた美香は、ドライバーでの反撃虚しく青鬼に丸かじりされます。
屋敷に入った4人の紅一点だった美香が真っ先に殺されるなんて、
ホラー映画としては珍しい展開ですね。
それにしても登場人物がちょっと少なすぎる気がします。
7~8人いた方が殺され要員が増えて、殺害シーンも多くなり、
もう少し刺激的な内容になると思うんですが…。
まぁ青鬼の攻撃バリエーションは追いかけて来て丸かじりするだけなので、
殺され要員増やしてもワンパターンで面白くないか。

タケシは体に青いペンキを塗って、青鬼に仲間だと思わせる作戦を取ります。
さすがに無理だろ、と思いきや意外と効果があり、青鬼はタケシをスルー。
しかし彼は死んだ同級生の直樹の怨霊を見て悲鳴を上げてしまい、
青鬼に人間と気付かれて丸かじりに…。
直樹はタケシの友達でしたが、卓郎に目を付けられてイジメられ、
自殺か何かで死に、タケシを恨んでいるみたいですが、その経緯は描かれず、
なぜ直樹の怨霊がジェイルハウスで青鬼と暮らしてるのか理解不能です。
怨霊なんて出さず、青鬼と青鬼亜種の恐怖に焦点を絞った方がいいと思うけど。

ヒロシはジュエルハウスが、友達シュンが作ったゲームの中の世界だと気付きます。
シュンは卓郎にイジメられているので、その恨みを晴らすために、
卓郎たちが登場し、青鬼に殺されるという陰険なフリーゲームを作りましたが、
そのゲームがどういうわけか現実化してしまったみたいです。
プレイしたことがあるヒロシは、あるバグを引き起こせばゲームがリセットされ、
美香たちも生き返るに違いないと考え、卓郎と共にバグを起こそうとします。
そのバグは、制作途中でゲームがリセットされるバグが見つかって閉鎖された、
幻の四階というエリアにあるらしいのですが、
なぜかその閉鎖エリアに入るための鍵だけは残されているみたいで…。
バグを起こすとわかっているアイテムをわざわざ残すゲームなんてあり得ず、
ご都合主義にもほどがありますが、あえてクリアを目指さない展開は新しいかも。

地下で青いハンペンを倒して鍵を入手、幻の四階に行くのですが、
鍵を入手した直後、急にヒロシが瀕死になるのです。
どうやら序盤でコケた時の傷が悪化したみたいですが、
さっきまで元気に走り回ってたのに、いくらなんでも急すぎる展開です。
幻の四階で青鬼に遭遇したヒロシは自ら囮となって、卓郎にリセットを託します。
ヒロシがバグを起こそうとしていると気付いたシュンは、みんなを助けるために
ジェイルハウスを訪れて、バグを起こす「Ωの扉」のことを卓郎に伝えます。
卓郎は青鬼をかわして扉を開き、バグを起こしてゲームをリセット。
すると卓郎たちがジェイルハウスに入る直前まで時間が戻るのです。
美香やタケシ、そしてヒロシも生き返ります。(というか死ぬ前に戻ります。)

バグを起こした卓郎には記憶が残っているみたいで、彼は改心し、
めでたしめでたしですが、なぜかシュンも記憶が残っているみたいで…。
しかも戻った時間の頃は、シュンは自宅にいたはずなのに、
リセット後はなぜかジェイルハウスの前に来ているし、辻褄が合いません。
それより何より、前作は夢オチだったのに、また全てをなかったことにするオチで…。
その後、エンドロール途中のオマケシーンでは、
タケシがジェイルハウスの前で写真を撮っていると、直樹の怨霊が現れ、
更にジェイルハウスの屋根から見下ろす巨大な青鬼の姿が…。
『進撃の巨人』の超大型巨人のパロディかな?
それは面白いけど、なぜラストにまで意味不明な直樹を登場させるのか…。
この調子では続編『青鬼 ver.3.0』の製作は不可能でしょうね。

鬼から追われる映画を観たいなら、
今週末公開の園子温版『リアル鬼ごっこ』の方をオススメします。
単にホラーを観たいだけなら、本作のヒロイン安奈役である平祐奈のお姉さん
平愛梨がヒロインの『呪怨ザ・ファイナル』が公開中なのでオススメします。

関連作の感想
青鬼

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