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あなたをずっとあいしてる

中国で先月末から公開が始まった『STAND BY ME ドラえもん』の興収が、
早くも90億円を突破し、日本での総興収を超えたそうです。
日本でも昨年『アナと雪の女王』に次ぐ年間2位の大ヒットを記録しましたが、
それでも興収は約84億円程度でした。
それを中国ではたったの11日間で超えてしまったわけです。
「日本映画が中国で認められて嬉しい」とか「ドラえもんは日中友好の懸け橋」とか、
好意的な見方が多く、喜ばしいニュースとして報道されていますが、
いやいや、これは日本の映画ファンにとっては懸念すべき事態ですよ。

中国が日本を抜き世界第二位の経済大国になってから久しいですが、
それと時を同じくして、やはり日本を抜き世界第二位の映画市場になりました。
第一位は依然としてアメリカですけど、作品によっては中国が興収を上回ることも。
例えば昨年公開された『トランスフォーマー/ロストエイジ』は
アメリカでの興収が2億4500万ドルだったのに対し、中国は3億2000万ドルです。
日本が2700万ドルだったことを考えれば、どれだけ凄い数字かわかりますね。
この状況で何が起きるかと言えば、ハリウッドが儲かる中国市場を意識して
ハリウッド映画を製作することになり、実際に現在そうなっています。
特に超大作は中国(無理ならチャイナタウン)が舞台になったり、
中国人が登場したりと、必ずと言っていいほど中国を絡めてきます。
そこに必然性があれば問題ないけど、単なる中国への目配せのため、
作品の質が劣化するのは否めず、中国以外の映画ファンには迷惑です。

日本映画でも中国が興収で上回るようなことになれば、
ハリウッド映画のような中国を意識した映画製作が行われかねません。
『STAND BY ME ドラえもん』の続編に中国人キャラが登場することもあり得ます。
『トランスフォーマー/ロストエイジ』のように中国資本が投入される可能性も…。
日本の尖閣諸島国有化以来、その報復で中国は日本映画を締め出しており、
今回は例外的に公開されたので、すぐに日本映画が中国にすり寄ることはないが、
いずれ関係が改善され、締め出しも緩和されたら、懸念は現実になるかも。
むしろ中国市場に進出したい日本映画が中国贔屓のプロパガンダを行い、
領土問題や歴史問題で中国の主張を支持するかもしれません。
日本映画は中国市場でのヒットなんて喜んでないで、
日本市場を大きく、魅力的なものにする努力をしなければなりません。

ということで、今日は韓国で認められた日本映画の続編の感想です。
自国以上に他国で評価された日本映画がどうなるのか、
その一例とも言える興味深い作品です。

あなたをずっとあいしてる
あなたをずっとあいしてる

2015年6月6日公開。
宮西達也の絵本「ティラノサウルス」シリーズのアニメ映画化第二弾。

数多くの恐竜たちが生息している太古の世界。幼いティラノサウルスのトロンは、両親のゼスタとセラを亡くしてしまう。深い悲しみと孤独が押し寄せるが、彼はたった一人で生きていくことを決意する。険しい山々を越え、うっそうとしたジャングルを抜け、赤い実の収集に夢中のキラリや泣いてばかりいるメソメソといった仲間と出会うトロン。彼らと触れ合いながら、強さや勇気、友情について学んでいくが、凶悪な恐竜バルドの群れと出くわしてしまう。(シネマトゥデイより)



何とは言いませんが、日本のマジでクソなアニメ映画を観てしまい、
目が穢れてしまったので、早く日本のまともなアニメ映画を観て浄化しようと思い、
今日さっそく本作を観に行きました。
ところが、本作は日本のまともなアニメ映画ではなかったみたいで…。
いや、まともなアニメ映画ではあるのですが、日本のアニメ映画ではなくて…。

本作は日本の絵本作家・宮西達也の人気絵本「ティラノサウルス」シリーズを
アニメ映画化した作品ですが、この絵本シリーズのアニメ映画は初めてではなく、
5年前に『おまえ うまそうだな』『きみはほんとうにステキだね』
『あなたをずっとずっとあいしてる』の3作を原作とした
アニメ映画『おまえうまそうだな』が公開されています。
その第二弾として『あいしてくれてありがとう』『であえてほんとうによかった』の
2作を原作にアニメ映画化されたのが本作ですが、
前作『おまえうまそうだな』はトムスが製作した完全な日本のアニメ映画でした。
ところが本作は(聞いたこともない)韓国のアニメ制作会社が製作しており、
プロデューサーも監督もスタッフもオール韓国人で作られ、
ほぼ100%韓国資本の完全な韓国のアニメ映画です。
日本公開版は渡辺満里奈らが日本語で声優を務めていますが、
言うなれば日本原作の韓国映画の日本語吹替版ですね。

日本のアニメ映画でも韓国に下請させることはよくありますが、
日本のアニメ映画の続編を韓国が製作するなんて前代未聞です。
前作は日本では全くヒットしなかった(初登場10位)ので、
トムズはじめ続編の制作を引き受けてくれる制作会社がなく、
手を挙げてくれた韓国に丸投げすることになったのかも。
前作も韓国でも公開したみたいなので、アチラでは当たったのかな?
前作も日本ではコケたけど、内容的には悪くない作品でしたから、
アニメ映画は作りたいけど、自国に原作になりそうなコンテンツがない韓国が
その続編製作に乗り出してくるのもわかります。
今年は恐竜映画超大作『ジュラシック・ワールド』も公開されるし、
ピクサーの恐竜アニメ映画『グッド・ダイナソー』も公開されるので、
恐竜ブームの兆しがあるし、おいしい題材です。

『私の頭の中の消しゴム』『オールドボーイ』『カンナさん大成功です!』のように、
日本原作の韓国映画なんて珍しくもないので、
本作が韓国映画だったことは別にいいのですが、どうも気に入らないのは、
韓国映画であることを隠して日本公開していることです。
嫌韓が蔓延する日本で、キムチ臭を振り撒くと興行的に不利なのは間違いなく、
ボクも観に行く前に気付いていれば観なかったと思います。
なんとか誤魔化すべく、販促物に普通なら大きく載せるはずの監督名を
あえて目立たないように小さく載せたりするのはまだ許せます。
しかし映画サイトの作品紹介などで、製作国を日本と記載するのは、
誤魔化しではなく完全に嘘なので詐欺です。
映画の製作国がどこかは明確な基準があるわけでもなさそうなので、
詐欺は言い過ぎかもしれませんが、せめて日韓合作と記載するべきです。
嘘ついてまでキムチ臭を誤魔化したいわりには、
日本語版主題歌をK-POP歌手KARAに歌わせてるんだから意味不明です。

本作の販促物にやたら小さく記載された韓国人監督の代わりに、
大々的に記載されているのは脚本家の名前です。
なんと今回は原作者の宮西達也自ら脚本を執筆しています。
前作は他人に脚本は任せていた彼ですが、今回わざわざ自ら務めるなんて、
他人に任せた前作の脚本が不満だったのか、
韓国人に脚本を任せるのが不安だったのか…。
いずれにせよ、作品を最も理解している原作者が脚本を書くことは、
観客としても信頼感が持てるし、有難いことだと思います。
特に本作のように、本来繋がりのない2冊の作品を1本に繋げる場合は、
大胆な脚色を必要とするので、他人がやるとどうしても不満が出がちですが、
原作者がやるのであれば、どう転ぼうとも納得できますからね。
正直な話、本作の繋げ方はあまり出来がいいとは言えませんが、
原作者がこれでいいと思ってるなら別にいいかなと思えます。
もし韓国人脚本家が同じことをしたら「原作改悪だ」と叩きますけどね。
以下、ネタバレ注意です。

ティラノサウルスの群れのボスであるゼスタと、
その妻セラの間に、息子トロンが生まれます。
家族3頭で仲良く幸せに暮らしますが、最近地震が頻発しており、
ある日、地震による崖崩れで、母セラが渓谷に転落し行方不明に…。
父ゼスタはそのショックで洞窟に引き籠ってしまいます。
その間に群れの2番手バルドが好き勝手に振る舞いはじめ、
無用な狩りを禁じる掟を破り、トリケラトプスやアンキロサウルスを大量殺戮。
その報告を受けたゼスタは引き籠るのを止め、バルドと話し合いに行きます。
まぁバルドは殺した草食恐竜をちゃんと食べているので、
食べ過ぎではあるけど無益な殺戮とは言えない気もします。
バルドはボスの座を賭けての勝負を申し込み、ゼスタも受けて立ちます。
加勢しようとする手下を止め、ちゃんとタイマンを張るバルドは意外とフェアですね。
それにしてもバルドの手下はティラノサウルスとは思えないデザインです。
勝負の末、ゼスタは絶命し、バルドが新しいボスになるのです。

後日、父ゼスタを殺されたトロンはバルドに仇討しようとしますが、
まだ子供で弱っちく、バルドの手下たちにリンチされ、
流れの急な川に落ちてしまい、そのまま海まで流されてしまいます。
気付くとトロンは浜辺に打ち上げられていましたが、父や母のことなど、
自分の名前以外の記憶を失ってしまっていて…。
この後、原作絵本『であえてほんとうによかった』のエピソードが挿入されるので、
そこに繋げるために、邪魔なトロンの記憶を消してしまったのでしょう。
脚本としてはお世辞にも上手い繋ぎ方とは言えない気がします。

そんなトロンは岬の突端に赤い実のなる木を発見し近づきます。
赤い実は母の大好物だったので、記憶がなくても何か惹かれたのでしょう。
そこにはスピノサウルスの子供メソメソも、病気の母のために、
万病の薬にもなる赤い実を採りに来ていました。
そんな時、地震で地割れが発生し、岬が陸地から隔絶されてしまい、
泳げないトロンとメソメソは四方を海に囲まれた岬に取り残されるのです。
空腹のトロンはメソメソを食べようとしますが、
メソメソは「僕は魚捕りが得意だから食べないで」と命乞いします。
うーん、メソメソはスピノサウルスですが『ジュラシックパーク3』では
スピノサウルスはティラノサウルス以上に獰猛で巨大な肉食恐竜だったので、
トロンにメソメソが食べられそうになるのも、命乞いするのも変な感じです。
原作ではメソメソは子供ですが、トロンにあたるティラノサウルスは大人だったので
この展開はちゃんと成立していたけど、本作では子供同士ですからね。
メソメソは名前の通り泣き虫なので、スピノサウルスの中でも特別ヘタレなのかな?
それにスピノサウルスは水中生活できる恐竜なので、泳げないというのも不思議。
まぁ海には巨大にもほどがあるクロノサウルスが生息しているので、
例え泳げても海に入ったら食べられそうですけど。

トロンはメソメソに魚を捕ってもらいながら、2頭は絶海の岬で仲良く生活。
トロンが声変わりするくらい時が経過した頃、再び地震が発生し、
岬が陸地に急接近し、トロンはメソメソを担いで陸地に飛び移ります。
ところがメソメソは助かるも、トロンは海に転落してしまい、
気が付くとまた浜辺に打ち上げられ、なぜか記憶も戻るのです。
本当にこの記憶喪失は『であえてほんとうによかった』を挿入するためだけの
取って付けたような設定だったみたいで…。
正直、この記憶喪失中のエピソードを全てカットし、
メソメソの存在をなかったことにしても本作は成立する内容で、
ボリュームアップのための水増しみたいなエピソードでした。
この後、もうひとつの原作『あいしてくれてありがとう』のエピソードが挿入されます。

記憶を取り戻したトロンはバルドに仇討するべく、縄張りに戻ろうとしますが、
その途中で母のことを思い出し、泣いていると、
「私と同じでひとりぼちなのね」と小さな恐竜の女の子から声を掛けられます。
パウパウサウルスという種類のアンキロサウルスの仲間の草食恐竜の女の子で、
後にトロンからキラリと名付けられますが、キラリは目が見えないらしく、
トロンをティラノサウルスではなく草食のコリトサウルスと勘違いしているようです。
目が見えないためか、家族も友達もいないひとりぼっちのキラリは、
「私なんて生まれてこなければよかった」と泣きますが、
トロンはそんな彼女を放っておけなくなり、暫く面倒を見てあげることにします。
このキラリは前作のアンキロサウルスの子供ウマソウに負けず劣らず可愛いです。
トロンはキラリを池に連れて行って泳いで遊んだりしますが、
さっきのエピソードでは泳げないっていってたくせに…。

万病の薬である赤い木の実は目にもいいらしく、
トロンはキラリのために赤い実を集めて、どんどん食べさせますが、
そのお蔭で彼女の視力もどんどん回復し、トロンの顔もボンヤリ見えてきたと…。
トロンは喜びますが、自分がティラノサウルスだとわかってしまうと気付き、
最後に大量に採った赤い実を置いて、キラリが寝ている間に去ります。
でもキラリは、本当は少し前から見えるようになっていたようで、
トロンがティラノサウルスであることも気付いていたけど、
トロンとお別れしたくないので隠してしたみたいです。
この『あいしてくれてありがとう』のエピソードは、シリーズの中でも屈指の傑作で、
オチは少し違いますが、とても感動的な物語でした。
でもやっぱり原作の方がより感動的な気がします。
原作のティラノサウルスは悪くて怖い嫌われ者の設定なので、
キラリとの交流によって優しくなるという心境の変化が大きいけど、
本作のトロンはそもそも優しいティラノサウルスなので、
そのギャップによる感動の振り幅が小さいです。
それは『であえてほんとうによかった』のエピソードでも言えるけどね。

キラリと別れたトロンは、群れの縄張りに急ぎます。
途中で出会ったプテラノドンの話では、バルドの虐殺に耐え兼ねた
トリケラトプスやアンキロサウルスが一斉蜂起し、
復讐のために500頭の大群でにティラノの群れに向かっているらしく、
バルドを止めないと群れは大変なことになりそうと聞き、トロンは急ぎます。
そして縄張りに到着し、バルドとタイマン勝負することになります。
しかし勝負の途中で火山が噴火し、火山弾が飛んで来て近くの木に直撃。
飛び散った木の破片がバルド向かって飛んで来ますが、
なんとトロンは身を挺してバルドも破片から守るのです。
実はバルドはゼスタとタイマン勝負した時も、落雷で飛び散った木の破片から、
ゼスタが身を挺して守ってもらったようで、(ゼスタはその傷で死んだようです。)
トロンの行動でそれを思い出して改心します。

そんな折、トリケラとアンキロの大群に群れは包囲され、
群れは多勢に無勢で危機的状況になります。
トロンは「やられたらやり返すでは次の復讐を生むだけだ」と
トリケラたちを説得しようと試みますが、
普段一方的に狩る側のティラノがそんなことを言っても説得力ないですね。
もちろんトリケラたちも納得するはずなく、今にも総攻撃が始まりそうですが、
そこになんと、プテラノドンの背中に乗ってメソメソとキラリが駆け付け、
トロンに協力してトリケラたちを説得してくれます。
肉食恐竜スピノサウルスであるメソメソの説得なんて効果なさそうですが、
仲間である草食恐竜パウパウサウルスのキラリの説得には耳を貸し、
トリケラたちも心が動いて、ひとまず戦闘は回避されます。

ところがそもそも恐竜同士で争っている場合ではなく、
火山の噴火による火砕流がコチラ側に押し寄せて来ており、
トロンの指示でティラノたちは岩や木でバリケードを作り始めるも、
トリケラたちはまだ遺恨があるのか協力してくれませんが、
なぜかティラノに協力するマイアサウラを見て、手を貸すことに。
しかし、火砕流によってバリケードが崩壊しかけ…。
すると改心したバルドが身を挺してバリケードを押さえ、
恐竜たちが逃げる時間を稼いでくれるのです。
そのお蔭で恐竜たちは無事に逃げられますが、バルドは火砕流の餌食に…。
この展開は『あいしてくれてありがとう』の原作のオチに似ていますが、
やっぱりもともと悪いティラノサウルスが改心するというのが、
原作絵本シリーズ通しての醍醐味だと思うので、なかなか感動的な展開です。

バルドの犠牲で助かったトロンたちでしたが、
そこになんと彼の母セラが現れ、親子再会するのです。
まぁアニメや漫画では崖から落ちて行方不明になるキャラは
実は生きていたというのはお約束みたいなものなので、
彼女も生きているに違いないとは思ってましたけどね。
なんでも崖から落ちて怪我したところを、プテラノドンに助けられ、
彼の巣で赤い実を食べながら療養していたそうです。
プテラノドンも彼女が生きているなら早く教えてあげればいいのに。
そしたらゼスタも引き籠らず、バルドも問題を起こさないで、
バルドと勝負してゼスタが死ぬこともなかったし、
トリケラとアンキロの大群が攻めてくることもなかったのにね。
トロンがまだ子供だったら親子再会は感動したかもしれないけど、
もうトロンは群れのボスで立派な大人になっているので、
今更母が恋しいというのも微妙なので、ちょっと蛇足だったかも…。
その後、トロンは母と暮らすみたいですが、
身寄りのないキラリと暮らしてほしかったです。

日本のアニメ映画と偽っているのは気に入らないけど、
内容は至極まともで、韓国のアニメ映画としては上出来でしょう。

関連作の感想
おまえ うまそうだな

コメント

母親との再会

母親はこの物語が始まって少しぐらいで行方不明になってしまいますが、最後は子との再会になるのは感動です。

Re: 母親との再会

本文でも書きましたが、私は母子再会が予想通りだったので、
あまり感動もできず、むしろ蛇足だなと感じてしまいました。

  • 2016/12/06(火) 22:32:16 |
  • URL |
  • BLRPN #-
  • [ 編集 ]

ス…スミマセンBLRPNさん

実はわたくし涙もろいなんですが、気にってもらいませんでしたか?私のコメント(泣)。


  • 2016/12/11(日) 12:32:57 |
  • URL |
  • 謎の人物 #BvBhlPo2
  • [ 編集 ]

Re: ス…スミマセンBLRPNさん

更新休止していたので、返信が遅くなり申し訳ありません。
コメントが気に入らないなんてことは全くなく、
コメントして頂いただけでも非常に有難いです。
ただ私はそのシーンでは感動できなかったと思っただけです。
やはり映画の印象はひとりひとり違うものですね。

  • 2016/12/21(水) 17:30:46 |
  • URL |
  • BLRPN #-
  • [ 編集 ]

そうだっだですか?

ありがとうございました!BLRPNさん

  • 2016/12/30(金) 10:13:21 |
  • URL |
  • 謎の人物 #-
  • [ 編集 ]

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