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博士と彼女のセオリー

昨年度、年間入場者数最高記録を更新した
今乗りに乗ってるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)。
ウチからだと電車を使って50分ほどで行けるので、
行こうと思えばいつでも行けるけど、全く行こうとは思いません。
近すぎる観光地というのは、逆に行かないものだったりしますが、
出来て数年は年一回くらいは行ってたけど、ここ10年は一度も行ってません。
当時は5500円だった入場料も7度の値上げで今では7200円になり、
気楽に行けなくなったのもあるけど、
やはりアトラクションやイベントに魅力を感じないんですよね…。

当初はハリウッド映画を題材にしたテーマパークだったのに、
キャラクターにキティちゃんが加わったり、『ONE PIECE』のイベントしたり、
現在も「ユニバーサル・クール・ジャパン」と称して、
『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『モンスターハンター』などの
イベント(アトラクション)を売りにしているみたいですが、
ハリウッド映画ファンとしては、日本のキャラだらけなUSJに不満が募ります。
(別にそれぞれの作品については嫌いではないです。)
そもそも「クール・ジャパン」とは日本のコンテンツが国際的に評価されることで、
それを内向きにやるなんて全然クールじゃないでしょ。
USJが外国人観光客を呼べるなら「クール・ジャパン」もわかるけど、
外国人客は5%ほどで、ほとんど日本人客らしいですからね。
僅かな外国人客もほとんどが『ハリー・ポッター』目当てのアジア人だし…。

…と思っていたのですが、今月6日に念願のハリウッド映画キャラ
『怪盗グルー』シリーズのミニオンがUSJの仲間に加わり、
新エリア「ミニオン・プラザ」もオープンしたそうです。
ユニバーサル映画発のキャラは、影の薄いメインマスコットの
ウッディ・ウッドペッカー以来かもしれませんね。
ミニオンに会いに、久しぶりにUSJに行ってみようかと思いました。
ミニオンが借り物の日本キャラを駆逐するほど人気が出たらいいなぁ…。
そういえばTOHOシネマズの新しいサウンドロゴにもミニオンが登場してます。
やっぱりミニオンは可愛くて面白いです。
夏公開予定の『ミニオンズ』も楽しみですね。

ということで、今日はユニバーサル配給映画の感想です。

博士と彼女のセオリー
The Theory of Everything

2015年3月13日日本公開。
科学者スティーブン・ホーキング博士の半生を描いた伝記ロマンス。

天才物理学者として将来を期待されるスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)はケンブリッジ大学大学院に在籍中、詩について勉強していたジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い恋に落ちる。その直後、彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し余命は2年だと言われてしまう。それでもスティーヴンと共に困難を乗り越え、彼を支えることを選んだジェーンは、二人で力を合わせて難病に立ち向かっていく。(シネマトゥデイより)



本作は第87回アカデミー賞で作品賞をはじめ5部門にノミネートされ、
主演男優賞で見事オスカーを受賞した作品です。
でもボクとしては、ノミネート発表時にまだ日本公開されてなかった
作品賞候補6本の中では最も期待してない作品でした。
身体障害者を描いた伝記映画なんて、如何にもアカデミー会員が好みそうなネタで、
オスカー狙いで製作されたのが露骨すぎて、ちょっと醒めちゃうんですよね。
配給会社も公開後にアカデミー会員を意識した発言をしているみたいだし、
どうせアカデミー会員にウケることだけを考えて、
我々一般の観客なんて度外視して撮られた作品に違いないと…。
「博士と彼女のセオリー」ならぬ「アカデミー賞のセオリー」です。
まぁアカデミー賞効果もあってか興行成績も悪くなかったみたいだし、
一般客にも好評だったようなので、会員ウケしかしない作品ではなさそうですが、
一度醒めてしまうとなかなかモチベーションは回復せず、やっぱり期待できません。

とはいえ、アカデミー賞の主要部門候補作は全て観ようと決めているので、
期待できなくても一応観に行くことになるのですが、
やはり同日公開だった他の候補作『イミテーション・ゲーム』を優先して観ました。
ところがそれがキッカケで、本作への期待感も高まったんですよね。
というのも『イミテーション・ゲーム』がめちゃめちゃ面白かったのですが、
本作はそんな作品に主演男優賞で勝利しています。
『イミテーション・ゲーム』の主演ベネディクト・カンバーバッチも
素晴らしい好演だったにも関わらず、彼を降して受賞するなんて、
本作の主演の演技は一体どれほどのものなのかと興味が湧きました。
(ちなみに過去にカンバーバッチもホーキング博士を演じたことがあるそうな。)

…で、いざ観てみたのですが、本作の主演エディ・レッドメインの演技は、
本当に凄まじく、主演男優賞の受賞も納得です。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも研究に励んだ、
車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生を描いた伝記ですが、
レッドメインの演技は「本当にALSなんじゃないのか?」と思えるほど真に迫ります。
なんでも再現するため顔面を強張らせすぎて、顔面が筋肉質になるほどだそうで、
凄まじい役者魂だなと感心します。
…が、本作で感心したのは主演デッドメインの演技だけです。
物語の出来は『イミテーション・ゲーム』の方が断然上です。
まぁ脚色賞では『イミテーション・ゲーム』に軍配が上がっているので当然ですが、
それにしても本作の物語はイマイチすぎる気がします。

本作の物語がイマイチな理由は明白です。
本作は伝記映画ですが、本当に単なる伝記で、映画としても面白さが弱いのです。
『イミテーション・ゲーム』も本作同様に英国人偉人の伝記映画でしたが、
単に伝記なだけではなく、スリラー映画としてとても面白い物語でした。
なので主人公の偉人に関心がなくても、物語の面白さで誰でも楽しめますが、
本作は単なる伝記なので、主人公のホーキング博士に全く興味がないと、
なかなか関心が持ちにくい内容になってしまいます。
まぁ本作も単なる伝記ではなく、ホーキング博士の半生を
ロマンス映画として描こうと試みているのは伝わりますが、
そのアプローチが間違ってると思うんですよね。
端的に言えば、ホーキング博士の半生はロマンス映画向きではありません。
だってホーキング博士のロマンスの結末がアレですからね…。

単なる伝記映画なのに、伝記としてもかなりイマイチと言わざるを得ません。
なぜなら偉人ホーキング博士の偉業をちゃんと描けていないからです。
彼の功績を簡単に言えば、現代宇宙論に多大な影響を与えたことですが、
現代宇宙論なんて我々一般人にとってはチンプンカンプンです。
それを一般人にもわかりやすく、噛み砕いて描いてくれていれば、
彼の偉大さがちゃんと伝わる、まともな伝記になるでしょうが本作はそれを放棄。
例えば劇中では彼の提唱する量子重力論についても、
「量子学と一般相対性理論を合わせたもの」としか説明されず、
量子学と相対性理論すらまともに理解してないボクのような無知な客は
その理論がどう凄いのかもわからず、彼の凄さも伝わりません。
そもそも彼の発表した仮説を含む宇宙論なんてのは、まだまだ研究途上だし、
本当にその仮説があっているかどうかも究極的には証明しきれないし、
彼が本当に偉大なのかどうかは後の世が決めることであり、
彼の業績を偉業と確定するにはまだ早い気がします。
昨年末に日本公開された『神は死んだのか』でも彼の名前が出てくるけど、
そこでも描かれるように、彼の「宇宙誕生に創造主は不要」とする理論には、
承服しかねる人々(クリスチャン)も多いみたいですしね。
要するにホーキング博士は誰もが認める偉人とは言い難く、
その功績も難解すぎるので、伝記にはし辛い人物です。
ただでさえ存命中の人物の伝記は制約(配慮)が多いから難しいしね。

ロマンス映画としても成立せず、伝記としても描き切れていない本作は、
結局どういう作品になってしまうかと言えば、
死の病と闘いながらも頑張る人を描いた「難病もの」でしかありません。
でもホーキング博士は存命中であり、劇中で死なないのもわかっているので、
「難病もの」として感動することも非常に難しいと思います。
語弊があるかもしれないが「難病もの」は死んでナンボですからね。
本作に感動を求めて観に行く客もいると思いますが、
本作はそんな感動作ではないのでオススメしません。
本作の見所は、本当に新オスカー俳優レッドメインの演技だけなのです。
以下、ネタバレ注意です。

本作は1963年、ケンブリッジ大学の学生スティーブン・ホーキングが、
同大学の女学生ジェーンと恋に落ちるところから始まります。
しかしもうこの時点で、ロマンスとしては成立しなくなります。
なにしろ2人の出会いは双方の一目惚れで、恋に落ちる過程が全くないのです。
ジェーンは美人なのでスティーブンが一目惚れするのもわかりますが、
スティーブンはナード丸出しのダサいメガネのモヤシっ子。
彼と一緒にいる友達ブライアンの方が圧倒的にイケメンなのに、
美人のジェーンがスティーブンに惹かれる理由がわかりません。
まだジェーンがスティーブンのことを天才学生だと知っていれば、
その才能に惚れたと考えられるけど、お互い全く知らない初対面で、
彼女も彼に一目惚れしたなんてロマンス映画としてはご都合主義も甚だしいです。

その後、スティーブンが倒れて病院に担ぎ込まれ、
運動ニューロン疾患で脳が筋肉に信号を伝えられない
ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、二年の余命宣告を受けます。
ジェーンは「短い間でも構わないから一緒にいたい」と彼を励まし、
短い交際期間を経てゴールインするわけですが、
ここまでにジェーンが身障者との結婚を覚悟できるほど、
彼女とスティーブンの絆が描かれていないので、親の反対を押し切ってまで、
彼女が大変な結婚に踏み切った展開には全く納得できません。
むしろ交際中はスティーブンとジェーンの違いばかり強調されてましたよね。
理系と文系という違いくらいは大した違いではありませんが、
知的無神論者のスティーブンと、英国国教会の敬虔な信者で、
この2人の宗教観の溝は短い交際で埋まるほど浅くはないと思ったけど。

結婚後、ふたりは新居で2人暮らし。
余命宣告され生き急いでいるのか、すぐに長男長女を設けます。
スティーブンが書いた「特異点定理」の論文も認められ、彼は博士号を取りますが、
病状は進行し、(といっても医者の診断よりもかなり遅いけど、)車椅子生活に。
その後、「ホーキング放射」を閃いて発表し、喝采を受けるのです。
「特異点定理」も「ホーキング放射」も本作の説明が足りないのか、
ボクの理解力がなさすぎるだけか、いまいち凄さがわかりません。
「ホーキング放射」なんてセーターを被って暖炉を見た時に閃いたけど、
その行動と閃いた理論の関連性もわからないので「なんで?」って展開です。

家の中で電動車椅子で子供たちとハシャぐ夫スティーブンを見て、
妻ジェーンは何やら複雑な表情を浮かべます。
どうも夫の介護に時間を取られて、自分の詩人の研究が出来ないのに、
夫が楽しそうにしていることに不満を持っている感じですね。
夫の実家に里帰りした時、彼が発作(喉を詰まらせた?)を起こすのですが、
「医者に行くのは嫌だ」と我儘を言われ、我慢もそろそろ限界。
「こんなのまともな家族じゃない、私には手助けが必要」と心境を吐露します。
実際、なんでジェーンがスティーブンの介護を一手に引き受けているのか謎です。
重度の身障者なんだし有名物理学者で金もあるだろうから、
介護士やお手伝いさんなんていくらでも雇えそうなものなのに、
どうもスティーブンが拒否しているみたいですが、その理由も不明瞭です。
「短い間でも構わない」と結婚したジェーンですが、
逆に短い間だと思っていたから結婚に踏み切れたわけで、
余命宣告期間が過ぎても死にそうにない夫に疲れたのかもしれません。

そんな娘を心配したジェーンの母親は、息抜きさせようと思ったのか、
彼女に教会の聖歌隊に参加するように勧めます。
聖歌隊に入ったジェーンは、そこで指導するジョナサンと知り合うのです。
ジョナサンはとても優しい男(しかもイケメン)で、ジェーンの手助けをしたいと、
身障者の父親代わりに子供たちと遊んでくれたりと、
家族ぐるみの付き合いをするようになります。
妻と親しげなジョナサンに対し、スティーブンも思うところがあるでしょうが、
彼は態度に出さないし、顔面も麻痺していて表情からも心境は読みにくいです。
顔も体もほとんど動かしていないのに、演技が高く評価されるというのは、
ちょっと皮肉というか、なんだか奇妙で面白いですよね。

そんな折、ジェーンが第三子を妊娠、出産します。
さすがに「一体誰の子?」って思っちゃいますよね。
スティーブンの両親もジョナサンの子ではないかと疑っていて、
父は息子に「一刻も早く介護士を雇った方がいい」、
母は嫁に「私たちには知る権利がある」と詰め寄ります。
もちろん家族をよく知る人たちも疑い、噂しているようです。
ジェーンは「私がそんなはしたない女に見える?」とご立腹ですが、
正直ボクも「どうだか」って思っちゃいます。
それも真偽が明確に描かれていないためでしょうが、
本作の原作は意外にもジェーン自身の回顧録なんですよね。
なので彼女が自分自身を貶めるようなことは考えにくいので、
やっぱり夫スティーブンの子で間違いないような気もする反面、
それならそれで夫の子だと明確に描けばいいだけのことなので、
ジェーンとジョナサンが両想いであることは明確に描かれてるし、
彼女がジョナサンに「赤ちゃん出来ちゃった」と言うような
疑わしいシーンをあえて描くのは不自然で、やっぱり真偽不明です。
そんな噂が立ってはジョナサンも家族から距離を置くしかなく…。

そんな折、スティーブンが教え子からボルドーのオペラに誘われます。
飛行機嫌いなジェーンとは一緒に行けないので、
彼女は車で子供をキャンプに送ってから、現地で合流することになります。
彼女がひとりでは行けないというので、スティーブンは「ジョナサンを誘うといい」と。
彼の表情からは皮肉なのか本心なのか、イマイチわかりませんが、
ジェーンは本当にジョナサンを誘って子供たちとキャンプ場に行き、
なんと夜中にジョナサンのテントに夜這いをかけるのです。
いくらジョナサンとの関係を否定しても、結局はそうなのかと…。
まだ若いのに身障者の妻では欲求不満になるのも仕方ないと思うけど、
三児の母としてはやっぱり許されないです。

ジェーンがお楽しみの中、ボルドーの夫の方は大変な事態になります。
オペラの鑑賞中、肺炎で呼吸困難を起こして、担架で運び出されるのです。
周りの客がめちゃめちゃ迷惑そうにしていたのがリアルでした。
ボクも映画館で稀に障害者の近くの席になることがあるけど、
不謹慎とは思いながらも正直「あぁ…」と思っちゃうし。
やっぱりスティーブンも、いくらワーグナーが好きだからとはいえ、
そんな体でオペラ鑑賞に行くのは差し控えるべきかも。

ジェーンは慌てて夫が担ぎ込まれた病院に行き、
医者から延命させないことを提案されますが、彼女は拒否。
それなら気管切開して呼吸器を付けることになるので、
スティーブンはもう二度と声は出せなってしまいます。
彼の思考力は正常、いやむしろ常人を遥かに凌ぐのに、
それを伝える手段を失うなんて、もう生殺しですよね。
まぁ完全に手段がなくなるわけでもなく、まだ目は動かせるので、
スペリングボードというものを使って意思伝達できますが、
それを使ってスティーブンと意思疎通を図ろうとするジェーンですが、
一文字伝えるのに一分くらいかかるような代物で、使いこなせません。
そこでついに介護士を雇うことになるのです。

介護士エレインはさすがに介護のプロだけあって、
スティーブンの視線の動きだけで意思疎通することが出来ます。
自分とは意志疎通できないのに、エレノアとは談笑(?)している夫に
ジェーンは複雑な気持ちになります。
自分はジョナサンと浮気したくせに、介護士に嫉妬するなんてね。
まぁこの状況を受けて、ジョナサンは身を引いてしまったみたいですが…。
その後、特殊なインターフェイスのパソコンとシンセサイザーの音声による
意志伝達装置によって、スティーブンは誰とでも会話できるようになります。
僅かに動く右手で持ったスイッチでパソコンに文字を打ち込んで、
シンセサイザーに音声朗読させる装置みないですが、
科学の進歩とは凄いもので、意外とスムーズに話せるんですね。
何気に何の役に立つかわからない宇宙論を提唱するホーキング博士より、
この意思伝達装置発明した人の方が偉大なんじゃない?
その装置を使うことで、スティーブンは本を執筆することも可能になり、
世界的ベストセラー『ホーキング、宇宙を語る』を出版します。
ボクは読んだことないけど、その本を読めば彼の理論が、
本作よりはわかりやすく書いてあるのかもしれませんね。

スティーブンは授賞式のためアメリカに招待されますが、
ジェーンに「アメリカにはエレインと行く」と伝えるのです。
世話をしてくれる介護士を伴って行くのは当然のことだろうと思いましたが、
どうも「君と離婚してエレインと一緒になりたい」という意味だったようです。
でもその時は全然ピンと来なくて、その後ジェーンがジョナサンに会いに行き、
2人は結婚したので、やっとそういう意味だったのかと理解できました。
結局本作はロマンス映画としては致命的に心の機微が描けていないので、
この頃のスティーブンとジェーンがお互いに相手をどう思っていたのかも不明だし、
ジョナサン、エレインを含めた四画関係の恋愛感情が伝わってきません。

離婚はしたものの、スティーブンは女王との謁見の時には
エレインではなくジェーンを伴って行くので、円満離婚のようですが、
今でも友人関係が続いているなんて綺麗ごとだし、納得できない幕引きです。
次男はまだ幼かったし、離婚が正しかったなんて思えません。
スティーブンとエレインが結婚したことは描かれていないので、
観る人によってはジェーンが身障者の夫を捨てて、
違う男と結婚したような悪い印象も与えかねないですが、
前述のように本作は彼女の回顧録が原作なんですよね。
ジェーンも存命中だと思うけど、よく本作の製作を認めたものです。
本人が納得しているなら構わないけど、三人の孫が可哀想じゃない?

あと無神論者のボクとしては、無神論者の代表であるホーキング博士が、
神の存在に一定の理解を示す展開も不愉快でした。
終盤の講演会の質疑応答でも「あなたは神の存在を信じないようですが」
という参加者の質問に対しても、なぜかちゃんと返答せず、
ペンを拾うために立ち上がるという意味不明な幻覚で誤魔化しているし、
保守的なアカデミー会員にすり寄っているような気すらします。
でも類稀なる天才なのに重度の身障者になってしまったホーキング博士を見ると、
「天は二物を与えず」だなと思ってしまうし、神の存在を認めそうになります。
彼の障害も神が存在しないことを証明したことに対する天罰にも思えるしね。
まぁそんな狭小な神では、もし存在しても崇める価値はないけどね。

鑑賞済みの第87回アカデミー作品賞候補の中では
『グランド・ブダペスト・ホテル』を抜いて暫定ワーストかな。

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