ブログデンティティー

blog-dentity since 2013

2014年ハリウッド映画ベスト10

2014年の総括記事もこれで最後。
次の投稿からは新作映画の感想に戻ります。
最後のランキングはハリウッド映画ベスト10です。
ハリウッド映画以外の外国映画のベスト10は前回書きましたが、
なんだかんだ言っても映画はやはりハリウッドが頂点で、
ボクもハリウッド映画が最も好きです。

でも日本ではなかなかハリウッド映画がヒットしなくて歯がゆいです。
そのせいでハリウッド・メジャーも日本での劇場公開する意欲を失っちゃって、
『22 Jump Street』『Think Like A Man Too』『The Other Woman』のような
全米1位の大ヒット作など劇場公開されて然るべき作品でもビデオスルー、
或は未公開のままになってしまうことも増えてきていて悲しいです。
全米1位だった『Neighbors』も先日やっと日本公開が決まったと思ったら、
DVDリリース前のお披露目上映らしく、超小規模公開みたいだし…。
全米ボックスオフィストップ10とまでは言わないものの、
せめて3位くらいまでのヒット作は無条件で日本劇場公開してほしいです。
まぁ配給会社も商売なので、売れる見込みがなければ公開しないのも仕方ないです。
ちょっと見切りが早すぎて、腰抜けなんじゃないかとも思うけど、
ディズニー映画以外のハリウッド映画を観ようとしない日本人客も悪いです。
『マレフィセント』なんて反日偽善女優主演の駄作に有難がって群がらないで、
もっと他のハリウッド映画にも目を向けてほしいです。

ということで、2014年ハリウッド映画ベスト10の発表です。
ただし、すでにランキング発表済みのアメコミ映画とアニメ映画は除外しています。

1位『GODZILLA
Godzilla.jpg
日本年間興収11位、全米年間興収12位、世界興収5億2500万ドル。
傑作だったこともさることながら、ゴジラファンのボクとしては
東宝が10年前に見限ったゴジラを再び復活させてくれたことに感謝です。
しかも興行的にも大成功し、エメリッヒ版とは違って高評価を得たことで、
東宝製ゴジラのプロジェクトも再び動き出し、いくら感謝してもしたりないです。
ただ、新ハリウッド版ゴジラは素晴らしかったけど、敵怪獣MUTOはイマイチでしたね。

2位『オール・ユー・ニード・イズ・キル
Edge of Tomorrow
日本年間興収21位、全米年間興収29位、世界興収3億7000万ドル。
日本のライトノベルをハリウッド映画化した作品で、それだけでも親近感が湧くけど、
原作を超える素晴らしい超大作SFに仕上がっていることに感動です。
日本原作のハリウッド映画はたまにあるけど、だいたい悲しい出来になりますもんね。
主演トム・クルーズ、ロボットものでありループもので日本人好みな内容だけど、
それでも日本では同週公開の『マレフィセント』の1/6未満の15億円ほどの成績で…。

3位『ヘラクレス
Hercules.jpg
ボクはギリシャ神話が大好きなので、ギリシャ神話が題材の映画には期待しちゃうが、
だいたい裏切られることが多いけど、これは本当に期待通りの出来で大満足。
ドウェイン・ジョンソンが演じたヘラクレスは見た目100点満点です。
(性格はもう少し粗暴でアホな方がヘラクレスっぽいけど…。)
ファンタジー色を排しながらも、ちゃんと原作神話を活かした物語にしてあるのも感心。
同年公開のケラン・ラッツ主演『ザ・ヘラクレス』の「これじゃない」感が強かったです。

4位『ラッシュ プライドと友情
Rush.jpg
ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門にもノミネートされた作品で、
ニキ・ラウダとジェームズ・ハントという天才ドライバーのライバル関係を描いた物語で、
もしF1に興味がなくても男子必見の超熱血スポ根ドラマです。
レースシーンの迫力は半端なく、最終戦となる雨の日本GPでの熱い展開に感動します。
実際は事実と異なるところも多いそうだけど、面白ければOK!
(ハリウッドとの合作ですが実はイギリス映画です。)

5位『ニード・フォー・スピード
Need for Speed
EAの人気レースゲーム『Need for Speed』をドリームワークスが実写映画化。
『ワイルド・スピード』シリーズを意識して製作されましたが、興行的にはイマイチで…。
しかし内容はかなり健闘しており、とても面白いカーアクション映画になっています。
ほとんど特撮も使わずに撮られたカーアクションですが迫力満点で、
公道バトルシーンも多くて、カーアクション映画ファンには堪りません。
ただ原作ゲームは日本車が多かったのに、本作にはほとんど登場しないのは残念。

6位『MUD -マッド-
Mud.jpg
「未体験ゾーンの映画たち」が今年も始まってますが、昨年のラインナップからの1本。
現代版『スタンド・バイ・ミー』とも評される作品で、なるほど確かにそんな感じですが、
ボクとしては『スタンド・バイ・ミー』よりも面白かったです。
子役らの演技もよかったけど、主演マシュー・マコノヒーがまた素晴らしい。
彼の他の主演作『ダラス・バイヤーズ・クラブ』や『インターステラー』も
ベスト10最終候補まで残ってましたが、やはりこれが最もよかったかな。

7位『プリズナーズ
Prisoners.jpg
ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール共演のハードなサイコスリラーです。
幼い娘をイタズラ目的で誘拐した疑いのある知的障害者を監禁し拷問する話で、
観客の倫理観を揺さぶる壮絶な物語で、三転四転する先の読めない展開で、
本当に障害者が犯人なのか、それとも他に真犯人がいるのか、それとも…、
…と150分にも及ぶ上映時間中、引き込まれっぱなしになる上質なミステリーです。
何とも言えない映像の趣も素晴らしいです。

8位『ディス/コネクト
Disconnect.jpg
ネットでの人間の繋がりをテーマにした群像スリラーで、
児童ポルノ、ネットいじめによる自殺、遠隔操作、なりすましなど、
ネット問題が描かれた興味深い作品です。
最近の子は安易に自画撮りをアップしちゃったりするけど、
それがどんな恐ろしいことか知らしめるにはなかなかいい教材です。
面白い上に警鐘にもなるので、もっといろんな人に観てもらうべき作品です。

9位『イントゥ・ザ・ストーム
Into the Storm
最近は減ってしまいましたが、ディザスター・ムービーを観ると
これぞハリウッドならではの映画って感じがしますね。
竜巻をPOV映像なども駆使して、臨場感と緊迫感たっぷりに描いており、
「超・体感型ムービー」の謳い文句に偽りない大迫力の作品です。
炎上する多重渦竜巻、EF5のスーパーセル型超巨大竜巻などの映像も凄いけど、
ストームチェイサーの乗る竜巻撮影用改造車の男子心を擽るデザインも秀逸でした。

10位『ミリオンダラー・アーム
Million Dollar Arm
初のインド人メジャーリーガー誕生の経緯を描いた作品ですが、
ハリウッド映画もインドが絡むと何故か楽しい作品になるのが不思議です。
実話が基になっているとは思えないほど、コミカルな物語ですが、
感動させるところはちゃんと泣かせてくれる熱いスポーツドラマでもあり、
野球好きにはマスト、それ以外の人にも是非観てもらいたい作品です。
ちなみに次点は公開中の『ゴーン・ガール』かな。

近年、内容は余裕で優っているにも関わらず、
興収ではずっと日本映画に押されっぱなしのハリウッド映画ですが、
今年こそは興収面でも大健闘してくれる予感がします。
『ナイトミュージアム』『ワイルド・スピード』『アベンジャーズ』
『ターミネーター』『ジュラシック・パーク』『テッド』『007』
『スター・ウォーズ』『ミッション・インポッシブル』などなど、
日本でも人気のある超大作の続編が目白押しですからね。
それに対して日本は、特に際立ったキラータイトルもないので、
ハリウッド映画復権を図るなら、もう今年しかありません。
ここで一発、日本映画を完膚なきまでに打ち負かして、
ハリウッド映画が日本でもっと上映されやすくなる環境を整えるのと同時に、
日本映画の危機感を煽り、切磋琢磨して映画を盛り上げてほしいです。
日本人も(たしかに面白いけど)アニメ映画ばかり観てちゃダメですよ。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blrpn.blog.fc2.com/tb.php/1450-e2d11bcd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad